2021-01-01から1ヶ月間の記事一覧
昨日、株の話を書いたのは、それを枕にしてこっちの競馬の話を書きたかったからなんだけど、株のことを調べてると面白くなってしまって、それだけで1記事書いてしまった。 ゲームストップの話を聞いて私が思い出したのは、以前に読んだ『ブックメーカー業界…
今週、アメリカの株式市場を賑わせたのは、ゲームストップというゲーム小売りチェーンの株の急騰です。アイリッシュ・タイムズでも記事になっていました。ゲームストップはダブリンにもお店ありますね。 www.irishtimes.com 簡単に言うと、ゲームストップ社…
今週アイルランドで大きな話題になったのは、16歳の少年がダブリン9区のイースト・ウォールで刺殺された件。亡くなったのはバリマンに住むジョシュ・ダン君 (16)。 1月26日(火) の夜9時過ぎのできごと。事のおこりは、ある人間が高価な自転車を盗もうとした…
アイルランドでは火曜日 (1/26) にロックダウンの強化が発表されたわけですが、それに伴い海外からの入国の制限も厳しくなります。その詳細についてアイリッシュ・タイムズに Q&A 形式の記事が掲載されていたのでざっと訳してみます (火曜日の記事です)。 ww…
スポーツに関する意識調査の記事がアイリッシュ・タイムズに掲載されていました。調査を実施したのはTSSI (Teneo Sport and Sponsorship Index) という団体。2020年のスポーツ界についてアイルランド人1000人に聞いた調査結果で、回答者は性別、年齢、社会階…
今朝 (1 月 26 日) の閣議で、レベル5のロックダウンを 3 月 5 日まで延長することが決まったようです。 www.irishtimes.com また、陰性証明なしに入国してくる人を指定のホテルで強制的に期限を決めて隔離すること、既存のルールに違反した人に対する罰金の…
今回もまた Wolfe Momma さんの Youtube 動画を参考にしながら、アイルランドの結婚式での伝統的な習わしやしきたりについて見ていきたいと思います。 www.youtube.com ハンドファスティング (Handfasting) 文字どおり紐やリボンで新郎と新婦の手を縛る儀式…
アイリッシュ・タイムズに、メイヨー県の北西部にあるベルマレット (Belmullet) という地域で、クリスマス以降、コロナ感染者が爆発的に増加しているという記事が載っていました。 www.irishtimes.com 記事にはベルマレットはラウズ県とほぼ同じ大きさで、人…
先月になりますが、「2020年に私たちが学んだ言葉」という記事がアイリッシュ・タイムズに載っていました。まあ、だから流行語大賞というのがアイルランドにあるわけではありません。はい、すみません。2020年によく使われるようになった言葉、ぐらいの意味…
また母子施設のスキャンダルに関連するストーリーですが、パッチー・マガリー (Patsy McGarry) という記者が、未婚のまま妊娠してロンドンに移住したメアリーさんの話をアイリッシュ・タイムズに書いていたので訳してみました。 www.irishtimes.com 彼女は名…
ライフタイム・ローン (Lifetime Loan) またはライフタイム・モーゲージ (Lifetime Mortgage) というのは高齢者向けのローンで、自分の持ち家を担保にしてお金を借り、自分が死んだとき、または自分が転居したとき (多くの場合、長期介護施設への転居)、家を…
Covid-19ワクチン接種に関するQ&Aがアイリッシュ・タイムズ紙に掲載されていたので、抄訳してみました。 www.irishtimes.com 承認済みのCovid-19ワクチンはどのように作用するのか? 欧州医薬品庁 (EMA) がこれまでに承認したワクチンは2種類。ファイザー/ビ…
アイルランドの母子施設で起きた人権侵害についての報告書が先週発表され、メディアはこの件でもちきりだったわけですが、これに関連して当時の体験談などもいろいろ新聞に掲載されています。 www.irishtimes.com こちらの記事は、妊娠した女子学生をホーム…
2021年1月4日付けのアイリッシュ・タイムズ紙に、スケリッグ・シックス・エイティーン (Skellig Six18 Distillery) というケリー県 (County Kerry) にある蒸留所の記事が出ていたので、この記事を参照しながらこの蒸留所についてご紹介します。 この蒸留所は…
今回のロックダウンは長引きそうですねえ。 www.irishtimes.com 国家公衆衛生緊急チーム (NPHET) のメアリ・ファヴィアー医師が、人の移動を抑えないと、ロックダウンは4月か5月まで続くことになるかもしれないと警告しました。 昨年3月の最初のロックダウン…
今はロックダウンで必要不可欠のお店しか開いていないわけですけれど、ペットショップはもちろん開いています。ペットもご飯食べないといけませんからね。 というわけで、ペットショップに買い物に行きました。ペットフードと猫砂が残り少なくなってきたので…
アイルランドで今週とても大きな話題になったのは、カトリック教会や国が運営していた母子支援施設で重大な人権侵害がはびこっていた件について調査結果が発表され、これに基づき首相が被害者に謝罪した件です。 日本語でもニュースになっていましたね。 www…
今日はオークションで買った古時計の写真を載っけます。昔の壁掛け時計や振り子時計は雰囲気ありますよね。大好きです。 まず、グールディングズという肥料会社が宣伝のために作った壁掛け時計。 「Goulding’s Manures are the Best for All Crops」と書いて…
昨日に続いてダブリンの名物的存在の方がお亡くなりになった話です。一昨年の夏に引退するまで60年間にわたってダブリン1区のカンバーランド・ストリート・マーケットで露店を出していたテシー・キャロルさんが亡くなりました。88歳。 www.irishtimes.com 上…
大学の敷地って割と誰でも入ることができるわけですけど、過去何十年にもわたって UCD に通ってはキャンパスで時間を過ごしていたホームレスの方が亡くなりました。 マイケル・バーンさん。71歳。もう大学の欠かせない一部のようになっていた彼は、大学のス…
エスキモーは雪を表す単語が何百もある。文化によって言語、さらには世界の見方まで変わってしまうのだなあ、なんて、私も今の今までうかうか信じていたわけですが、あれ、与太話なんですってね。 これも、スージー・デント著『Word Perfect』に載っていた話…
先週の水曜日にロックダウンの強化が発表されたわけですが、そのときにミホール・マーティン首相が「テイクアウェー・パイント」は謹んでほしいと割と強めの口調で要請したんですよね。 パイントのデリバリーはいいんですよ。家で飲むから。でもテイクアウェ…
2020年12月14日のアイリッシュ・タイムズに、アイルランドで話される英語の特徴に関するエッセイが掲載されていました。書いたのはスタン・ケーリー (Stan Carey) さんというアイルランド西部出身の編集者/ライターの方です。 www.irishtimes.com さて、タイ…
前にも一回書いたことがありますが、ペティゴー (Pettigo) はアイルランド共和国と北アイルランドの国境をまたいで存在する町です。 私はずっと「ペティーゴ」と「ティー」のところにアクセントを置いて読んでいたのですが、「ペ」にアクセントを置いて「ペ…
感染者数増加が止まらないということで、ロックダウンがさらに強化されることが昨日 (1/6) 発表されました。 何がどう変わるのか、Q&A 形式の記事がアイリッシュ・タイムズに載っていたので、ざっと訳します。 www.irishtimes.com Q. 既にレベル 5 (ロックダ…
アイルランドでは今はもうタバコの宣伝は全面的に禁止されています。お店で商品陳列することすら禁止です。お店の人に商品名を言うと、だいたい後ろの扉を開けて商品を出してくれます。 しかし、昔はある意味、タバコはコマーシャルの華でしたよね。日本でも…
コロナが発生してからよく聞く言葉として「ウェット・パブ」というのがあるという話を以前書きましたが、もうひとつ、シービーン (Shebeen) というのがあります。 これはライセンスなしで違法営業している酒場のこと。ロックダウンでパブの営業は禁止されて…
昔、『ヤヌスの鏡』というテレビドラマがありました。昼間は気弱で真面目な優等生、夜は凶悪な不良少女という二重人格の女子高生が主人公でした。 ヤヌスはローマの神様で、始まり、または門をつかさどるとされます。英語の January はこの 神の名 (Janus) …
正月早々、ノンアルコール飲料に関する記事が2つほどアイリッシュ・タイムズに掲載されていました。 1つめはこちら。「フード&ドリンク」セクションの記事で、「ノンアルコール蒸留酒から心地よく興味深いカクテルができる」という記事。”Spirits” を “蒸留…
先月の話になりますが、2020年12月18日、オファリー県のシャノン川沿いにあるレーンズボロ火力発電所が操業を終了しました。その1週間前にはオファリー県のシャノンブリッジ火力発電所が操業を終了しています。 この2つの発電所に共通するのは、ピート (泥炭…