たらのコーヒー屋さん - 2 店舗目

たらのコーヒー屋さんです。

ジョー・ウォルシュ・ツアー

 

 

ダブリンにお住まいの方はジョー・ウォルシュ・ツアー(JWT)という旅行会社の名前を一度は聞いたことがあるかと思います。この会社はダブリンのハーコート・ストリートに本社を置く、カトリックの巡礼地へのツアーを専門とする会社です。巡礼地というのは、フランスのルルドとかポルトガルのファティマとかですね。マリア様が出現したとされている場所です。あと、ボスニアのメジュゴリェという場所にもマリア様が表れたとされ、JWTも巡礼ツアーを催行していますが、こちらはカトリック教会に正式には認められていない巡礼地だそうです。

 

最近また私はオンラインの売ります・買いますサイトでバッジをいくつか買ったのですが、たまたまジョー・ウォルシュ・ツアーのバッジを違う人から4つ買うことができました。

 

まず、こちらは1957年と1958年のルルド巡礼ツアーのバッジ。ツアー参加者に一個づつ配って、ツアーの間はつけてもらったりしてたのでしょうか。

 



ルルドにマリア様が現れたのは1858年ですから、1958年はちょうど100周年ですね。

 

それから、下の2つは別の人から買いました。

 



 

正確な年代はわかりませんが、上の2つよりも新しいもののようですが、作りはしっかりとしています。

 

ルルドは今や巡礼地としては最も有名なものとなり、ホテルの客室数ではパリに次いでフランスでは第二位だそうです。

 

最近買ったバッジで気に入ったものを2つだけあげます。

 

 

左は 1976年12月12日にロンドン・シャフツベリー劇場で行われたThe Bothy Bandのコンサートのバッジ。The Bothy Bandは1970年代に活躍したアイリッシュ・トラッドのバンドです。左はビューリーズのラヴ・ダブリン・バッジ。

 

 

 

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アカデミー賞ノミネーション: アイルランド映画の当たり年

 

今年のアカデミー賞のノミネーションが発表されましたが、アイルランド映画は合わせて14という記録的な数のノミネートを獲得しました。

 

マーティン・マクドナー監督・脚本の『イニシェリン島の精霊』は9つのノミネートを受けました。監督賞、脚本賞、作品賞、編集賞、作曲賞に加え、コリン・ファレルが主演男優賞、ブレンダン・グリーソンバリー・コーガン助演男優賞、ケリー・コンドンが助演男優賞にノミネート。

 

あらすじ:

1923年、アイルランドの小さい平和な孤島・イニシェリン島に暮らすパードリックはある日、親友のコルムから突然絶縁を告げられる。長年友情を育んできたはずだった彼が何故突然そんなことを言い出したのか理解出来ないパードリックは、賢明な妹シボーンや風変わりな隣人ドミニクの力を借りて事態を好転させようとするが、コルムから「これ以上自分に関わると自分の指を切り落とす」と恐ろしい宣言をされてしまう。

 

9つのノミネートというのはアイルランド映画としては新記録。これまでの記録は『父の祈りを』と『ベルファスト』の7つでした。

 

アイルランド語映画の『An Cailín Ciúin』が外国語映画賞にノミネート。タイトルの意味は「物静かな女の子」です。アイルランド語の映画が外国語映画賞にノミネートされるのは初めてです。母親の妊娠中に親戚の家に預けられる少女。その家の秘密がしだいに明らかになっていきます。

 

www.youtube.com

 

また、『Aftersun』に出演したポール・メスカルも主演男優賞にノミネート。これはサプライズの選出ですね。トム・クルーズと最後の枠を争ったと言われています。ポール・メスカルは2年ほど前に『Normal People』というテレビ・ドラマで有名になりました。『Aftersun』はスコットランド出身のシャーロット・ウェルズの長編監督デビュー作。11歳の娘と共にトルコにバカンスにでかける若い父親を演じています。

 

『Aftersun』のポール・メスカル

アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』で視覚効果賞にノミネートされたリチャード・ベーナムはダブリンのタラ出身、『エルヴィス』で編集賞にノミネートされたジョナサン・レドモンドはダブリンのサンディコーヴ育ちです。

 

短編映画賞にノミネートされた『An Irish Goodbye』は北アイルランドの映画。母親の死後、2人の兄弟が彼女のバケット・リストをかなえるために遺灰をもってさまよう話だそうです。

 

『An Irish Goodbye』

さて、期待されながらもノミネートに漏れた作品もあります。それはキルケニーにあるカートゥーンサルーンというスタジオが制作した『My Father’s Dragon』(邦題: エルマーのぼうけん)というアニメ。同スタジオが過去に制作した4作品はすべてノミネートされたのですが、今回は残念ながらかないませんでした。

 

今回ノミネートされた俳優陣の賞レースという点でいいますと、受賞のチャンスがいちばん大きいのはコリン・ファレル。『ザ・ホエール』のブレンダン・フレイザーと『エルヴィス』のアンソニー・バトラーとの闘いになる模様。

 

助演男優賞は、『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』のキー・ホイ・クァンが鉄板とみられているので、グリーソンとコーガンは苦しい。助演女優賞は激しい戦いとなっていますが、『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』のアンジェラ・バセットが有力視されています。

 

作品賞は、『イニシェリン島の精霊』、『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』、『フェイブルマンズ』の三つ巴の争いとなっています。

 

授賞式は2023年3月12日夜 (現地時間) に行われます。

 

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イギリス人が発音を迷う単語トップ10にアイルランド人女性の名前4つがランクイン

Slotbox という会社が Google 検索に基づいて、イギリス人が発音に迷う単語ベスト10を発表したのですが、そのうち4つがアイルランド人の女性の名前でしたというお話。

 

evoke.ie

 

堂々の1位に輝いたのは Aoife。読み方はイーファですかね。意味は Beauty (美)。有名人としてはイーファ・ウォルシュというファッション・モデルがいます。

 

第2位は Saoirse。読み方はサーシャ。意味は「自由」。有名人には女優のシアーシャ・ローナンがいます(ローナンの場合、日本ではシアーシャという表記で定着しているようです)。

 

続いて、Niamh (ニーヴ)とSiobhan (シヴォーン)がそれぞれ6位と7位に入りました。

 

もちろん、読み方のわかりにくいアイルランドの名前というのは他にもあるのですが、有名人がいる、または単純にその名前の人が多いという理由で上記4つがランクインしたのだと思います。

 

男性名が入っていないのが不思議ですが、たしかに男性名の方がアイルランド語由来の名前の人は少ないようにも思います。

 

 

ベスト10に入った他の単語を見てみますと、3位がコロナ関連で Omicron。これは「オマイクロン」でも「オミクロン」でもどちらでもいいようです。4位のウクライナの首都 Kyivは「キーヴ」と発音するようです。日本では「キーウ」でしたっけ。5位はAcai。ブルーベリーに似たブラジル産の果物です。ポルトガル語ではaçaíとつづります。読み方は「アサイー」。「イー」にアクセントがあります。

 

8位はGyros。ここではギリシャの串料理のこと。「イーロス」と発音します。ジャイロスコープの略のGyroは「ジャイロ」です。9位はベトナム人の姓のNguyen。イギリスでは「ンウィン」と読むんだって。10位はなんと、Schedule。イギリス人もスケジュールと読むかセジュールと読むかで迷うんですね。

 

アイルランド人の名前については、以前まとめたことがあるので、よろしければご参照ください。

 

tarafuku10.hatenablog.com

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Argos がアイルランドから撤退

アーゴス (Argos) がアイルランドから撤退するそうです。Argos はイギリスの会社ですが、1990年代の半ばにアイルランドに進出してきました。ダブリンのジャービス・ショッピング・センターに店を出したんですね。

 

Argos の特徴は店舗内でのカタログ・ショッピングということです。ショッピング・センターの中とかに店舗を構えてはいるのですが、商品はほとんど陳列されていないのです。カタログで買いたい商品を選び、カウンターみたいなところで注文すると (最近いったことがないのでわかりませんが、タブレットみたいなので注文するようになっているのかもしれません)、バックヤードからベルトコンベアに乗って商品が運ばれてくるという仕組みです。

 

私も何回か Argos で買い物をしたことがあります。本棚とかを買った記憶があります。最後に利用したのはたぶん20年も前になると思います。

 

アイルランドにいわゆるフラットパックを持ちこんだのは Argos だったそうです。家具をフラットな板状にパッキングして販売しているのでフラットパックというのですね。消費者はそれを家に持ち帰って自分で組み立てます。今は Ikeaの専売特許みたいになってますが。

 

アイルランドには現在34の店舗があるのですが、5月から6月にかけて全店舗が営業を終了します。580人が職を失うことになります。

 

Argos の売り上げが落ちた原因は、Ikea とインターネットです。ダブリンに Ikea ができたのは2009年。Ikeaの方がネームバリューもあるし、商品を見て触ることもできますし、また店から駐車場までトロリーで運ぶこともできます。Argosはトロリーがないので自力で運ぶしかないのですよ。

 

また、商品を見て触ることができないなら、自分で持って帰らないといけない Argos で買うよりも、自宅まで配達してくれるオンライン・ショッピングの方が便利なわけです。

 

本国イギリスの方では親会社であるセンズベリーズというスーパーマーケットの存在が、Argos の業績にいい影響を与えているようです。イギリスでは1000か所を超える場所で Argos の商品を買えるそうなんですが、そのうち422の実店舗がセンズベリーズの店舗内にあり、センズベリーズの他の400店舗でもクリック・アンド・コレクトで注文した商品を受け取ることができます。

 

去年の暮れに公開された会計報告では、売り上げは20%落ち込み、税引き前の赤字は4倍に膨らんだそうです。アイルランドにはセンズベリーズはないので、アイルランドの事業回復に投資するよりも、ほかのところに投資した方がいいと判断されたようです。北アイルランドの店舗は今回の決定に影響は受けません。

 

 

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アップマーケットな韓国料理店

 

ダブリンにも何軒か韓国料理店があります。パーネル・ストリートにある Kimchi はもう老舗の部類に入るでしょうか。それから、Luas のジャービス駅の近くにあるハンサン。ここは昔ハンヤンという名前だったので私は今でもハンヤンと呼んでしまいます。

 

最近、私がよく行っているのはハンヤンの近くにあるポッチャという店。ここはファストフードの店のように気軽に入れる店。二階に座席もあって、私はいつもポーク・キムチ弁当を食べます。

 

あとは、ケーペル・ストリートのアリス。ここもときどき行きます。

 

これらのお店に共通するのはどれも庶民的なお店ということではないでしょうか。街中華という言葉がありますけど、街韓国料理という趣です。

 

ところが最近、私の住んでいる近くにアップマーケットな韓国料理屋ができたのですよ。その名も Korean Table。マナー・ストリート(Manor Street)とオークリム・ストリート (Aughrim Street) の交わるところにあります。

 



 

こじんまりとした隠れ家のようなたたずまいですね。中は細長いつくりになっていて、20人も入ればいっぱいになるぐらいの広さではないでしょうか。

 

私はビーフ・ビビンバを頼みました。それがこちら。

 

 

ビビンバが白いお皿に入ってくるのは珍しいと思います。それから、目玉焼きの代わりに刻み卵が入っています。19.50ユーロ。お惣菜はお値段に含まれています。

 

味も上品でおいしいです。牛肉がとてもテンダーなんですよ。ビビンバの肉でこんなに柔らかいのは初めてでした。お惣菜も食べるとおなかはいっぱいになります。

 

BGMにはヒップホップとジャズを融合したようなメロウな曲がかかっていました。店員さんもモヘアのセーターを着た品のいいマダムのような方でした。たぶん韓国の方と思います。

 

落ち着いた雰囲気で韓国料理を楽しみたい方、ぜひ行ってみてはいかがでしょうか。予約を受けないタイプのレストランですのでご注意を。月曜日休業。

 

Korean Table | County Dublin

 

 

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クリアリーズ百貨店の再オープン

オコネル・ストリートのクリアリーズ百貨店の再オープンが近いようです。

 

1月17日の火曜日に仮オープニングみたいな形で1階部分が一般に開放されました。まだお店は入っていなくて、クリアリーズの歴史や建物の建築的な価値についての展示が行われています。

 

私はいまダブリンのストリート・クロックの写真を撮って回っているのですが、クリアリーズの時計も復元されてお披露目されました。クリアリーズが閉店する前は、待ち合わせ場所として最も有名だったのがこの時計の下だったんですね。

 

パディー・ドイルの『ザ・コミットメンツ』でもこの時計は言及されています。ザ・コミットメンツがジミー・ラフィンの『恋に破れて』を練習していたときのこと。ヴォーカルのデコが突然アドリブで次のように歌いだすのです。

 

“波止場まで君を迎えに行くよ

クリアリーズの時計の下で待っている“

 

クリアリーズは1853年の創業。170年の歴史を誇ります。ただし、現在の建物は1922年に建てられたものだそうです。なんで建て替えられたかというと、1916年のイースター蜂起のときに全壊したからです。

 

クリアリーズは財政難から2015年に突然閉店。150人の社員とテナント店舗で働いていた330人が一夜にして職を失いました。当初は法律で定められた一時解雇金しかもらえなかったようですが、労働組合の中央組織であるSIPTUが動いて、のちにある程度の補償金をもらうことができたようです。

 

再開発は2019年の1月に始まり、最終的には隣の建物とあわせて、百貨店、オフィス、飲食店、ホテルを含む複合施設となります。クリアリーズ・クォーターという名前で今年の第2四半期にフル・オープンの予定。

 

百貨店の売り場の半分を占めるのはフランネルズという高級ファッションのお店。H&Mも入るようです。屋上には、クリアリーズ・ルーフトップ・レストランというレストランができます。

 

1階で行われているクリアリーズの歴史などの展示は、1月31日までとのことです。

 

 



 

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ロンドン1泊旅行に行きました

22日から1泊でロンドンに旅行に行ってきました。

 

日本に住む友人がスペインに旅行に行くのに、ロンドンでトランジットするとのこと。1日あるので会わないかとの連絡があったので、私もそろそろ旅行いきたいなあという気分でしたので急遽行ってきました。2006年以来だから16年ぶりのロンドン。

 

友人とはガトウィック空港で待ち合わせ。電車でヴィクトリア駅へ。話題の丸亀製麺でごはんを食べようということになり、タクシーでピカデリー・サーカスの近くまで行きました。バスでも行けたと思うんだけど、どのバスに乗っていいかわからなかったので。

 

 

丸亀製麺では、私はうどんを食べずにテリヤキ鳥モモ丼を頼みました。メニューを見てたらおいしそうだったので。10ポンドぐらいだったですかね。おいしかったです。ちょっと具に対してごはんの量が多め。

 

 

その後、街を歩いてクリスマスの雰囲気を楽しみました。私はユニクロでニット帽を買いました。

 

友達が見たがっていたバッキンガム宮殿を外から見学したあと、パブに寄ってギネスを飲みました。友達も昔ダブリンに住んでいたので。The Red Lion というパブでした。

 

この日の最後はロンドン・アイ。これは私が乗ってみたかった。それほど待ち時間もなく乗れました。ロンドン・アイからの夜景は絶景ですね。お値段は32ポンドとちょっとお高めでした。

 

 

友人は明日の朝早い便なのでここでおしまい。私もホテルに帰りました。ホテルはビクトリア駅近くのWellington Hotel というところ。自分としては割といいホテルをとりました。

 

23日は大英博物館に行くことに決めていました。10時半ごろついたのですが、ものすごく並んでいて、これは入れるのかなあと思ったのですが、大丈夫。15分ぐらいで入れましたね。

 

大英博物館の圧巻はやはり中近東の展示物ですねえ。展示物のサイズと数に圧倒されます。大英博物館と言えばロゼッタ・ストーン。たまたま今は無料展示されてなくて、象形文字をテーマにした特別展示の方に移動されていました。ということで18ユーロを入ってその展示も見てきました。象形文字の解読がどのように進んでいたかなどの解説もあっておもしろかったです。

 

 

大英博物館で4時間ぐらいいたのですが、もちろん全部を見て回ることはできません。さすがにしんどくなって外に出て近くのUzumakiという店でラーメンを食べました。16ユーロとかそのくらいだったかな。

 

その後はもう歩く気力がなかったので、ネロとスターバックスのカフェをはしご。もってきた本を読みました。持ってきた本はイギリスということでコンラッドの『闇の底』です。

 

あ、あとはしごの途中に Foyles という大きな本屋さんがあったので入ってみました。しかし、日本の漫画の勢いはすごいですね。下の写真に写っている棚の5倍くらいの売り場面積を占めていました。

 

 

早めに空港に行って、Itsuのお寿司のスターバックスのコーヒーで夕食。自宅に帰ってきたのは12時近かったですかね。やはり旅行は楽しいですが、1泊ぐらいがちょうどいいですかね。やっぱり家はいい。

 

 

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