たらのコーヒー屋さん - 2 店舗目

たらのコーヒー屋さんです。

親善試合: アイルランド 1 – 2 ノルウェー

いやあ、次の日曜から W 杯が始まるんですね。なんとなくもうちょっと先の感覚でしたが。いつもより気分が盛り上がっていません。今回はシーズンの途中で開催されるからかな。

 

今日は親善試合がいっぱいあって、日本はカナダに1-2で敗れましたが、アイルランドノルウェーに同じスコアで負けてしまいました。ノルウェーのハーランドは怪我のため出場しませんでした。

 

41分にノルウェーはウーデゴール (アーセナル) のコーナーキックを、イーガンのマークをうまく外したエスティゴーア (ナポリ) が頭で決めて先制。

 

アイルランドは69分に中途半端なクリアボールに反応したブラウンが目の覚めるようなミドルシュートを決めて同点においつきます。

 

しかし、85分にFKからのゴール前での混戦からオモイユアンフォが押し込み、これが決勝点となってノルウェーが勝利しました。

 

試合内容は退屈なものだったようです。新聞記事には、観客は試合以外のことをおしゃべりし、ハーフタイムの10分前にはビールを買いに席を立ち、後半が始まっても席に帰ってこなかった人もけっこういた、と書いてありました。

 

アイルランドは18歳のイヴァン・ファーガソン(18歳)が交代で出場して初キャップを獲得しました。

 

次のアイルランドの試合は、3月27日、2024年欧州選手権予選の対フランス戦@ダブリンです。

 

さあ、そろそろ私はW杯観戦モードに入らないと。。。

 

 

アイルランド: Bazunu (Southampton); Collins (Wolverhampton Wanderers), Egan (Sheffield United), O’Shea (West Bromwich Albion); Doherty (Tottenham Hotspur), Cullen (Burnley), Molumby (West Bromwich Albion), Browne (Preston North End), O’Dowda (Cardiff City); Obafemi (Swansea City), Robinson (Cardiff City).

サブ: Brady (Preston North End) for O’Dowda, Ogbene (Rotherham) for Obafemi (both 75 mins), Hendrick (Reading) for Molumby (82 mins), Ferguson (Brighton and Hove Albion) for Browne (88 mins).

 

アイルランド得点: ブラウン (69)

ノルウェー得点: エスティゴーア(41)、オモイユアンフォ(85)

 

www.irishtimes.com

 

アイルランド情報 人気ブログランキング - 海外生活ブログ

 

カドベリーの Heroes から Twirl ミニバーが消えた

またお菓子の話ですみません。

 

カドベリーが出しているチョコバー詰め合わせセットの Heroes から Twirl のミニバーが消えたというのです。かわりに入っているのが少し大きい標準サイズのTwirlのチョコバーです。

 

 

ソーシャルメディアには困惑した消費者の声が寄せられています。その中のひとりは、「え、大きい Twirl が入ってるんだけど、これは当たりか何か? それともミニサイズのが足りなかったのかしら。」

 

カドベリーの親会社のモンデリーズによりますと、サプライ・チェーンに問題が発生しており、小さいTwirlの生産が追い付かなっているそうです。ただし、Heroes に入っているチョコレートの量には変わりはないので安心してください、とのことです。

 

私はカドベリーがモンデリーズというアメリカの会社に買収されていたのを知りませんでした。というかモンデリーズという会社を初めて聞きました。日本でもオレオやリッツを出しているんですね。

 

 

www.thesun.co.uk

 

カドベリーは本社がイギリスのバーミンガムにあるんですけど、私、工場見学に行ったことがあるんですよね。2016年のことなんだけど、その頃あまりブログ記事を書いてない時期だったのでブログには書いていないですね。ちょうどネコを飼い始めた頃だったんだけど、今検索したらそれすら記事にしてなかった。

 

ウェスト・ブロムウィッチ・アルビオンというサッカー・チーム(当時プレミア)がバーミンガムの近くのウェスト・ブロムウィッチという町にあって、友達と2人で見に行く予定だったんだけど、友達が来られなくなって1人で見に行った。

 

で、せっかくなんでカドベリーの工場見学に行ったんですよ。工場見学というか、家族みんなで遊べる室内アトラクションになってるんですよね。チョコレートの歴史やカドベリーの会社の歴史を楽しく学べます。

 

4人乗りぐらいの乗り物でレールで移動しながら一周したりできるんだけど、せっかくなので乗った。おっさん1人はけっこうつらかったです。途中で写真を撮影されて、後で買いませんかって言われるんだけど、さすがに恥ずかしくて買わなかった。今思えば面白いので買っとけばよかったと思うけど。

 

ああ、日本語ではキャドバリーって表記するんですね。でも私にとってはカドベリーなのでそのままにしておきます。

 

アイルランド情報 人気ブログランキング - 海外生活ブログ

 

 

 

恋の花咲くヒューストン駅

先月の終わりごろ、アイルランドで話題になったツイートがありました。アイルランド西部に住むマーガレット・リーヒーさんのツイートです。

 

ダブリンのヒューストン駅で列車を待つ間、マーガレットさんは駅の構内にあるパブでグラスを傾けていました。隣の席に男性と女性が座ります。初めてのデートのようです。男性はコークからの列車、女性はゴルウェーからの列車でやってきました。

 

 

 

隣から会話が聞こえてきます。ミーヴ・ビンチーが乗り移ったかのように、マーガレットさんは心温まるその様子をツイートにして描写し始めます。ちなみに、ミーヴ・ビンチーはアイルランドの国民的な恋愛小説家です。

 

マーガレットさんは2人の年は共に50代前半だと推測します。2人とも前のパートナーとは死別。彼はハーリングについて話を始めるのですが、彼女はあまり興味がないようです。次は彼女の方がカントリー・ミュージックを話題にします。なんと、これが2人の共通点でした。マーガレットさんは、ここでネーサン・カーターが「ワゴン・ウィール」を歌いながら登場してくれたらどんなによかったかと思いました。ネーサン・カーターはアイルランドのカントリー・シンガーで、「ワゴン・ウィール」は彼のヒット曲です。

 

2人の会話はとまりません。意気投合とはこのことです。彼女には2人の娘がおり、彼には息子と娘がいます。子供達は誰も2人がオンライン・デートをしていることを知りません。2人はどうやってこのことを子供たちに伝えればいいかと時間をかけて話し合っています。

 

マーガレットさんが心をかき乱される瞬間がやってきました。2人が同時に伸ばした手が、テーブルの上で固く結ばれたのです。

 

彼が彼女をディナーに誘います。しかし、帰りの列車に間に合わせなければなりません。ホテルの部屋をあらかじめ用意しておくとかそういう出会いではないのです。

 

彼女「今日はスーパーマックですませましょう。たぶん次に会ったときに。。。」

彼「駅の構内のハンバーガーなんてあなたには似合わない。橋の向こうにあるホテルのレストランでちょっとしたディナーはどう?」

彼女「いいわね。でも先に子供たちにテキスト送らせて」

彼「もちろん」

 

マーガレットさんの列車の時刻が近づいています。2人はまだ手を握りあったままです。 すべてがうまくいって、2人が幸せになることを祈りながらマーガレットさんは席を立ちました。

 

電車の中からマーガレットさんはツイートを続けます。人生の山や谷を乗り越えてようやく出会った2人と時間を共有したことで、マーガレットさんの心も喜びであふれています。今後2人がどうなるのかはわかりません。しかし、少なくとも今日は2人が幸せな時をすごしたことは確かです。幸せを必要としていない人などいないのです。マーガレットさんはフォロワーそれぞれの心の中で話の続きを紡いでいくことを勧めてツイートを終えています。

 

マーガレットさんのツイートには8000を超える「いいね」と、270件のレスが付きました。その中の1つがアイルランド鉄道の公式アカウントです。

 

 

 

「マーガレットさん、素敵なストーリーをシェアしてくれてありがとう。愛が正しい軌道に乗って進んでいくことを願っています」

 

山田くん、アイルランド鉄道さんに座布団1枚もってきて!

 

www.dublinlive.ie

 

 

アイルランド情報 人気ブログランキング - 海外生活ブログ

シャルル・ド・ゴール空港で18年間暮らしたイラン人

 

 

奇人変人というと失礼な言い方かもしれませんが、いつも町を浮遊している不思議な人がいます。以前もUCDを住処にしているオールド・マン・ベルフィールド氏のことを書きました。

 

tarafuku10.hatenablog.com

 

学生でもないのにトリニティ大学に入り浸っていた日本人のマテオさんや、腰にぶらさげた大きな鍵を銃に見立てて、西部劇よろしくバンバンと人を撃つマネをする通称 Bang Bang さんという人もいました。

 

アイルランドではそうした人をStreet Characterという言い方をします。通りにいる個性的な人ぐらいの意味でしょうか。

 

もちろんアイルランド第二の都市であるコークにもいらっしゃるらしくて、同市出身のフランク&ウォルターズというバンドは、そのバンド名を2人のストリート・キャラクターの名前からとっているそうです。

 

ダブリンのそういう人たちをテーマにした大判の絵本も出版されています。

 

 

この本では「Walking Class Hero」なんて書いていますね。Working Class Hero (労働者階級の英雄) をもじって、散歩者階級の英雄ということでしょうか。この本にはマテオさんのことも載っています。

 

さて、前置きが長くなりましたが、今日の新聞にパリのシャルル・ド・ゴール空港で18年間暮らしたイラン人の男性が亡くなったというニュースが掲載されていました。

 

www.irishtimes.com

 

この方は1945年生まれのマーラン・カリミ・ナセリさん。見出しを読んだときは、ここ最近の18年間を空港で暮らしていたのかと思ったのですが、そうではありません。暮らしていたのは1988年から2006年までとのこと。ところがここ数週間空港に戻ってきてまた寝泊りしていたそうです。死因は心臓発作。死期が近いことを感じ取って戻ってきていたのでしょうか。そのあたりのことはわかりません。

 

ナセリさんはイギリスで学業を修めた後、イランに戻ったのですが、反体制活動に従事したことでパスポートなしで追放されたそうです。ヨーロッパのいろんな国に亡命申請をして、ベルギーの国連難民高等弁務官事務所難民認定をもらったのですが、パリの鉄道駅でその証明書を盗まれてしまったそうです。

 

そうこうするうちにフランス警察に捕まったのですが、パスポートなどがないため国外退去処分にすることもできず、シャルル・ド・ゴール空港に住み着きました。

 

最初は仕方なくそうしていたのですが、空港の職員とも仲良くなり、アルフレッド卿というニックネームももらい、そのうちに自分の意志で住み続けることにしたようです。

 

ナセリさんは、スピルバーグが監督してトム・ハンクスが主演した『ターミナル』という映画にインスピレーションを与えたそうです。

 

 

アイルランド情報 人気ブログランキング - 海外生活ブログ

 

 

 

「マスクさん、急に在宅勤務禁止って無理っすよ」

 

 

イーロン・マスクさんがよっぽどのことじゃないかぎりTwitter社員の在宅勤務を禁止することにしたそうですが、ダブリンでも混乱が起きております。

 

こちらは、ビデオゲーム雑誌に寄稿するフランス人記者の方のツイート。伝聞の形でTwitterのダブリン・オフィスで働く人のメールを紹介している。

 

 

この方はTwitter社に雇用されている人ではなく、契約会社の社員として常駐している人みたいだが、月曜からダブリンの中心部にあるオフィスに出社して仕事すること、と言われたらしい。そして、「そんなこと急に言われても無理なんすよ」と嘆いている。

 

というのも、いまアイルランドは住宅不足でたいへんなんですよ。借りれる部屋を探すのも一苦労だし、また家賃が高い。最新の調査によりますと、ダブリンで1部屋を借りたときの平均家賃は680ユーロぐらいです。約10万円ですね。これは1ベッドルームのアパートを借りたということではなくて、複数のベッドルームがあるアパートなり家なりの1部屋を借りたときの家賃です。

 

このツイートは2万件以上リツイートされ、10万件近くいいねがついています。Reddit でもスレッドが立ちました。

 

www.reddit.com

 

なんだか先週は大手のクリプトコインの取引所で不正があったり、ツイッターはごたごたしているし、インフレーションやダブリンのハウス・クライシスも続くしで、落ち着きませんね。

 

アメリカなどではインフレはピークを越したなどと言っていますが、来年あたりにはもう少し落ち着いた感じになるのか、それとももう一発ドカーンとでかいのがくるのか。なるべく穏便に願いたいものです。

 

アイルランド情報 人気ブログランキング - 海外生活ブログ

 

 

 

ハイネケンが一気に値上げ

 

 

ハイネケンがパブに卸すビールやサイダーの樽の値段を大幅に上げるそうです。

 

www.irishmirror.ie

 

理由は製造コストの上昇。いやあ、最近のインフレはすごいですね。私はだいたい外食なんですが、レストランの値段もどんどんあがる感じです。

 

ハイネケンはコークに大きな工場をもってまして、ハイネケン以外にもいくつかブランドを抱えています。クアーズ、フォスター、ビーミッシュ、マーフィーズアイランズ・エッジ、ビッラ・モレッティ、そしてサイダーのオーチャード・シーヴズなどです。

 

ハイネケンクアーズが1パイント換算で17セントあがります。その他のブランドも同じ比率で上がります。これにVATがかかりますので、パブなどではお客さんに出すには値段を25セントぐらい上げないといけないようです。

 

直近の消費者物価指数によりますと、ラガー1パイントの値段は5.55ユーロ。これが6ユーロに近くなるわけですね。

 

ダブリンでダーキー・ケリーというパブを経営するナシー・トウィーさんは、ビッラ・モレッティアイランズ・エッジをお店で出すのをやめたそうです。もし値上げが撤回されない場合は、他のブランドも外す可能性があると言っています。やはり値上げ幅が大きすぎるというのが不満の原因のようですね。普通は5セントぐらいだろうと。

 

また、ハンロンズ・コーナーを経営するリチャード・グレインガーさんはお客さんの懐具合を考えると、値段は据え置きにせざるを得ないと言っています。パブの電気代が3倍ぐらいになっていて、いろいろたいへんらしいですが。

 

記者さんはギネスにも値上げの計画について問い合わせたそうですが、返答はなかったとのことです。

 

 

アイルランド情報 人気ブログランキング - 海外生活ブログ

 

 

佐久間製菓の廃業

 

 

缶入りのサクマ式ドロップを製造販売する佐久間製菓が廃業することが発表されました。理由は、安価製品との競合、その他のヒット商品に恵まれなかったこと、さらに新型コロナウイルスの感染拡大による需要減だそうです。

 

news.livedoor.com

 

そこで私もジャービスの裏あたりにあるコリアン・ショップでサクマ式ドロップの復刻版を買ってきました。火垂るの墓の節子の絵が入っているやつです。このコリアン・ショップは昔はハンヤンと言っていましたが、今はハンサン (Han Sung) というのですね。以前からサクマのドロップ売ってるなあ、と思ってみていたのですが、やはり廃業と聞いては買わずにいられません。

 

 

佐久間製菓とは別にサクマ製菓というのがあって、2つの会社の間に資本関係とかはまったくないんですね。サクマ製菓の方もよく似た缶入りのドロップを出していますが、サクマ製菓の方は今後も元気に営業を続けるようです。

 

もともと佐久間製菓というのがあって蛍の墓にも出てきたドロップを販売していたのですが、1944年に企業整備令により廃業になります。戦後になって、創業社長の三男が作ったのが佐久間製菓、番頭さんが作ったのがサクマ製菓とのこと。商標を巡って争いもあったようですが、今は和解しているようです。

 

缶は佐久間製菓が赤、サクマ製菓が緑。そうすると私が子供の頃食べていたのは佐久間製菓の方ですね。

 

さっそく食べてみます。

 

蓋のところについているステッカーを剥がしますが、剥がすと開封済みという文字が缶の方に残ってステッカーにも文字が浮き出るようになってるんですね。こういういたずら防止策は初めてみました。

 

 

それから蓋を開けるのですが、これはとても固い。コインを使って開けましたが、直観にしたがって縁から遠いところ(上の写真でいうと右側)にコインを当てて開けようとしても無理。縁に当ててテコのようにして開ける必要があります。

 

さて、いったん全部出して数えてみました。39個入っています。種類ごとの個数には大きなばらつきがあります。白の薄荷が一番多くて8個。一番少ない赤のイチゴが3個ですね。これは缶によってどれが何個入っているかは違うということなんでしょうね。

 

 

食べてみると懐かしい味でした。あと、私が一番きらいだったのはずっと薄荷だと思っていたのですが、実は茶色のチョコレートだったことを思い出しました。

 

 

 

アイルランド情報 人気ブログランキング - 海外生活ブログ