ボード・ガシュ・エナジー・シアターでミュージカル『プリティ・ウーマン』を観てきました。
映画の『プリティ・ウーマン』は1990年公開の作品。もう34年も前ですね。見たことがあるのは確かなのですが、どこで見たのか、誰と見たのかは忘れてしまいました。テレビで見たのかな。
帰ってきてから Wikipedia で映画の筋を確認してみたんですが、ミュージカルの方でもかなり細かい部分まで再現されていました。空間的・時間的・予算的な制限がある中でいろいろやりくりして魅せてくれます。お色気シーンみたいなのももちろんあるわけですが、照明などの効果で上品に演出されています。
主役の2人はもちろんですが、狂言回しのHappy Man/Mr. Thompson役の人、コミック・リリーフのボーイ役の人。オペラ歌手の2人など、脇役の人もすばらしい。
音楽はブライアン・アダムズが担当。最初はロイ・オービソンの「プリティ・ウーマン」はなぜか劇中に含まれてなかったそうですが、今はカーテンコールのところで演奏されます。ロイ・オービソンが許可出さなかったのか、権利関係がややこしかったのか、それともお金の問題があったのかわかりませんが、やっぱり『プリティ・ウーマン』見て「プリティ・ウーマン」が演奏されないのでは恰好がつきませんから、聴けてよかったです。
ボード・ガシュ・エナジー・シアターでの公演は7月13日まで。
これまで3回ボード・ガシュ・エナジー・シアターにミュージカルを観に行きましたが、満員のことはありませんでした。私はアッパー・サークル (3階席) の安い座席をいつも買うのですが、3回とも現地で前方の席に移動させてくれました。2回はマーチャンダイズ売り場でチケットを交換してもらい、ストール(アリーナ)とサークル(2階)の席をもらいました。もう1回は席に座っていたら係の人がやってきてアッパー・サークルの前の席に移動させてもらいました。