たらのコーヒー屋さん - 2 店舗目

たらのコーヒー屋さんです。

ダブリンとアイルランド

旧ジェムソン蒸留所のチムニーに登りました

// 旧ジェムソン蒸留所のチムニーに登ってきました。このチムニーは20年ほど前に展望台に改造されて一般利用できていたのですが、安全上の理由だかなんだかですぐに閉鎖されました。残念ながらそのとき私は登りそびれました。 それが、去年ぐらいに再オープ…

車の登録証明書

車検 (NCT) の時期がやってきまして、必要な書類を用意しようとしていたのですが、車の登録証明書がどうしても見つかりません。 しょうがないので再発行手続きをしました。 まず、こちらの Web サイトから用紙 (RF134) をダウンロードします。 https://www.m…

名も無きおっさんの絵葉書

先日、タピオカ屋の社長がシフト薄で店頭に立ったら、客の女子高生に「おじさんが居て嫌だった」とツイートされた件、わたくしもあまり小ぎれいではないおっさんのひとりとしていたたまれない気持ちになったのですが (このツイート自体が炎上マーケティング…

ウナギ漁で有名なトゥームの村に行ってきました

ブッシュミルズ蒸留所とジャイアンツ・コーズウェイに行った帰りに、ウナギ漁で有名なトゥーム (Toome、トゥームブリッジとも) の村に寄りました。ここは、前から行ってみたかったところ。 人口 800 人弱のこの村は、アイルランド島最大の湖であるネイ湖の北…

世界遺産・ジャイアンツ・コーズウェイと六角柱の郵便ポスト

ブッシュミルズ蒸留所の後、すぐ近くにある世界遺産・ジャイアンツ・コーズウェーにも行ってきました。 ここに来るもの 10 年ぶりくらい。前はなかった立派なビジターセンターが出来ていた。 ジャイアンツ・コーズウェーは、火山活動で流れ出た玄武岩が急速…

ブッシュミルズ蒸留所

// 先週末は3連休だったので、月曜日に北アイルランドのブッシュミルズ蒸留所に行ってきました。 この蒸留所の見学の良いところは、大手の蒸留所の中で唯一、実際に稼働している製造過程が見られることです。逆に、残念なことは、ツアー中の写真は一切禁止だ…

ベルファストの壁画 4/4

今回は、北アイルランド・ベルファストのプロテスタント地区の住宅街にある壁画をランダムに紹介します。撮影したのは、ウィンザー・パークのあたりです。 通りの名前を示すサインの上に小さな壁画がいくつかありました。正確には、壁画ではなくパネルを貼っ…

ベルファストの壁画 3/4

北アイルランド・ベルファストのカソリック地区の住宅街にある壁画をランダムに紹介します。撮影したのは、Falls Road のあたりです。 ロンドン五輪のボクシング (フライ級) でアイルランド代表として銅メダルを獲得したマイケル・コンロン。 難民歓迎の壁画…

ベルファストの壁画 2/4

ノーサンバーランド・ストリートを北に向かうと、二重のゲートがあります。 上の写真は、反対側から見たものなんですが、壁画の描かれているあたりが 2 つのゲートの中間、いわば緩衝地帯です。このゲートがカトリックの住むフォールズ・ロードの地域とプロ…

「デューク・オブ・ヨーク」パブのホウロウ看板

ベルファストの「デューク・オブ・ヨーク」パブ の表に飾られているホウロウ看板の写真を集めてみました。 まず、自転車メーカーの Raleighの看板。日本では「ラレー」と呼びならわしているようですが、英語の発音では「ローリー」の方が近いです。「The All…

アイリッシュ・リパブリカン歴史博物館

ベルファストにあるアイリッシュ・リパブリカン歴史博物館に行ってきました。主に北アイルランド紛争時代の歴史をカソリック系住民の立場から振り返る博物館です。 2007 年にオープンしたこの博物館は、アイリーン・ヒッキ―さんという方が中心になって設立さ…

ライラ・マッキーさんの壁画

先月、北アイルランド・デリーでの暴動を取材していたライラ・マッキーさんという記者が、New IRA という過激派集団が撃った銃の流れ弾に当たって死亡しました。 その週末にイースター蜂起を記念するパレードが行われる予定だったのですが、それに先立って警…

パブ「デューク・オブ・ヨーク」

ベルファストもいっぱい良いパブがあるらしいんだけど、私が行ったのはデューク・オブ・ヨークというパブ。 年代モノのパブミラーやホウロウ看板 (ベルファスト/北アイルランドにあった蒸留所のものがいっぱい) が所狭しと飾られてて壮観。いや、ここのパブ…

ウェスト・ベルファスト地区の壁画

ウェスト・ベルファスト地区 (カトリック住民のエリア) に行ってきました。びっくりしたのは、有名な Falls Road の壁画のあたりに、観光というか見学ツアーでいっぱい人が訪れていたこと。海外からの方が多かった。通訳さんなんかもいて。ツアーガイドはみ…

緑に塗られた郵便ボスト

カトリック系の住民が住む北アイルランドのウェスト・ベルファスト地区の郵便ポストです。 アイルランドの郵便ポストは緑で英国は赤。ベルファストはもちろん英国ロイヤル・メールのシマなので赤いはずなのだが、アイルランド統一を主張する皆さんが緑に塗っ…

北アイルランドの紙幣

北アイルランドは市中銀行がそれぞれ紙幣を発行しているので、額面が同じでも 5 種類の紙幣があります (5 ポンド札は発行していない銀行あり)。 バンク・オブ・イングランドがポリマーの紙幣に切り替えていますが、それに合わせてか、北アイルランドの紙幣も…

タイタニック博物館

また北アイルランドに行ってきました。今度はベルファスト。 上の写真はタイタニック号を造船したハーランド & ウルフ社のガントリー・クレーン。この会社は今でも現役で、この黄色いクレーンはベルファストを象徴する建造物になっています。 今回、行ったの…

日本食レストラン - Ramen (ラーメン)

うちの近所のストーニ―バターのビレッジ (商店街) に 2 軒目の日本食レストランができた。1か月くらい前に。その名も「Ramen」。メニューはラーメンだけではなくてお寿司とかいろいろあります。 ランチは10ユーロで弁当ボックスが食べられるというので行って…

ダブリン・ダンス・フェスティバル - コリン・ダンとシディ・ラルビ・シェルカウイのコラボ

ダブリンでは毎年この時期、ダブリン・ダンス・フェスティバルが開催されます。 前にも首くくり栲象 (くびくくり・たくぞう)さんの映画を見に行ってブログに書きました。 tarafuku10.hatenablog.com さて、今回ですが、ダンスに詳しい方に、シェルカウイが凄…

EPIC アイルランド移民博物館

先週末は3連休で時間があったので、前から気になっていたEPIC アイルランド移民博物館というところに行ってきました。 3 年ほど前にできたこの博物館は、ダブリンのドックランド (港湾地区) にある CHQ (Custom House Quay) ビルディングという古い建物の中…

ブレグジットとアイルランド/北アイルランド国境

ブレグジット問題で、いま世界の注目を浴びているアイルランド/北アイルランドの国境の写真を撮ってきました。 今の国境はこんな感じ(下の写真、手前の看板のところ)。自由に通行できます。ここに検問所ができると、人の往来もモノの往来も滞るので、生活や…

ダブリン・リバティーズ蒸留所

// 今日 (2/24, sun)、ショップを見るついでにカフェでお昼ごはんを食べようと思って、久しぶりにティーリング蒸留所に行ってきました。それで、最近このあたりにもう1つ蒸留所ができただか、できるだかの話を聞いていたので、あたりを散歩してみました。 そ…

アイリッシュ・ウィスキー・ミュージアム

// アイリッシュ・ウィスキー・ミュージアムに行ってきました。ここは何といっても立地が最高です。ケルズの書やロングルーム (図書館) で有名なトリニティ・カレッジの真向かいにあり、グラフトン・ストリートやテンプルバーなどの商店街/繁華街もすぐ近く…

ピアース・ライオンズ蒸留所

// ピアース・ライオンズ蒸留所 (Pearce Lyons Distillery) は2017年秋にオープンした比較的新しい蒸留所ですが、語るべき歴史とエピソードがいっぱいです。 まず、設立者であるピアース・ライオンズ博士の実業家としてのサクセス・ストーリー。生化学博士の…

中絶合法化の国民投票

中絶合法化を問うアイルランドの国民投票は5/25に行われました。結果は64%対36%の大差で賛成派が勝利。もともと有利が伝えられてたけど、態度を決めかねていた人のほとんどが最後の1週間でYesに流れた。決め手になったのは、中絶禁止法でひどい目に遭った女…

お酒の買えるグッド・フライデー

この週末は今日も含めてイースターホリデーでロングウィークエンドです。 先週金曜日がグッド・フライデーだったわけですが、この日は去年までお酒を買うことはできませんでした。ところがこれが今年から91年ぶりに解禁になったんですね。 上の写真は土曜日…

チェ・ゲバラの没後 50 周年を記念する切手

チェ・ゲバラの没後 50 周年を記念する切手がアイルランドで発行されました。 チェゲバラとアイルランドの関係は前に書いたと思いますが、母方がアイルランド系でリンチ (Lynch) という苗字なんですね。チェ・ゲバラの曽祖父がアイルランド生まれだそうです…

アイルランド初の猫カフェがスミスフィールドにオープン

アイルランド初の猫カフェがスミスフィールドに今週オープンしたので、さっそく行ってきました。 その名もキャット・ラウンジ (Cat Lounge)。 黒猫が 5 匹います。生後 6 週間で全員が兄弟姉妹。雑種です。 オーナーのジョージーナさんによれば、お兄さんが…

リトル・ミュージアム・オブ・ダブリン

スティーブンス・グリーンのそばにあるリトル・ミュージアム・オブ・ダブリンに行ってきました。ここは 5 ~ 6 年ぐらい前に出来たと思うんですけど、私は初めて。今やってるのは、A Little History of Dublin Pub 展。ダブリンのパブの歴史ですね。 リトル…

キルベガン蒸留所

// キルベガン (Kilbeggan) は、ダブリンから西に車を 1 時間ほど走らせたところにあります。小さな町ですが競馬場とウィスキーの蒸留所があります。 ここの蒸留所の凄いところはですね、実際に現役でウィスキーを作っているだけでなく、昔の古い蒸留設備が…