たらのコーヒー屋さん - 2 店舗目

たらのコーヒー屋さんです。

タイタニック博物館

また北アイルランドに行ってきました。今度はベルファスト。

 

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上の写真はタイタニック号を造船したハーランド & ウルフ社のガントリー・クレーン。この会社は今でも現役で、この黄色いクレーンはベルファストを象徴する建造物になっています。

 

今回、行ったのはタイタニック博物館。正式には Titanic Belfast という名前です。2012 年にオープンしてから気になっていたのですが、やっと訪れることができました。この博物館はベルファストのメインの観光アトラクションの1つといっていいでしょう。

 

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展示はタイタニックが建造された頃のベルファストの様子から始まります。タバコ、ロープ、リネンなど、工業都市として栄えていたんですね。

 

タイタニックの設計などについて学んだあとは、雰囲気のあるスケルトンのエレベーターに乗って上の階に移動。

 

室内というのに、遊園地にあるようなゴンドラ風の乗り物で移動しながらタイタニックの建造の様子を模擬体験できる大がかりなアトラクションあり。

 

それから、客室の様子も再現されている。下の写真は、上からファースト、セカンド、サード・クラスの客室。

 

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氷山に衝突した後、救助を求めて他の船と交信する様子もパネルになっている。ここはやっぱり緊迫感がある。

 

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ここから先がまだまだあって、映画館ぐらいある大画面のシアターで、(たぶんディスカバリー・チャンネルの) 遺品引き上げのドキュメンタリーも上映されているし、実際に引き上げた遺品も展示されている。

 

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展示の最後は、繁栄する現在のベルファストを描写して締めくくるのですが、安倍首相の言葉がキャメロンとオバマの言葉と共に展示されています。2013年にG7が北アイルランドで開かれたときのもの。「北アイルランドを訪れるのは初めてだが、人々のおもてなしに感激した。もっと早く訪れる機会があればよかったのに」

 

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上記に紹介した以外にもいろんな展示があって、かなり充実した内容です。博物館はいちおう 90 分で見て回れますと告知してるんだけど、しっかり見ていくとそれ以上の時間楽しむことができると思います。入場料 19 ポンド。

 

最後の写真は、あやうく買いそうになったけど、すんでのことで思いとどまったベルファスト土産。

 

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