ここに来るもの 10 年ぶりくらい。前はなかった立派なビジターセンターが出来ていた。


「柱状節理」という現象自体は珍しいものではないのですが、これだけの規模で、しかも上を歩けるという場所はそうそうないとか。


実際の踏み石がある場所までは、ビジターセンターからけっこうあって、15分ぐらい歩きます。ただ、踏み石のある場所につくと、別にアトラクションがあるわけではなくて、景色を楽しんだり、石の上を歩いたりするぐらいしかすることがありません。だから、自然の中のハイキングをしばし楽しむくらいの気持ちで行った方が楽しめると思います。いちおう、ビジターセンターからシャトルバスも出てますけどね。

さて、私がジャイアンツ・コーズウェーに行ったのはもう 1 つ目的があって、昔風の六角柱の郵便ポストを見るためです。私は郵便関係全般好きなんです。

このタイプの郵便ポストは、設計した人の名前にちなんでペンフォールド型というんですが、1866年から1879年まで製造されました。イギリスもアイルランドも古いポストが現役でがんばっているので、いろんなタイプの郵便ポストがあるんです。

柱状節理が主に六角柱だから、六角柱のポストをここに配置したのですが、聞いたところによると、残念ながらこれはレプリカらしい。でも、やっぱり立ち姿は美しい。

アイルランドにはオリジナルの六角柱のポストもいくつか残っていて、私はブレイにあるのと、ニューロスにあるのは観に行きました。また、北アイルランドのヒルスボロのも観に行きました (これはレプリカではないかとの情報あり)。私の知ってるかぎり、見ていないのはスキバリーンにあるやつのみ。ここはウェストコークというダブリンから遠いところにあるのだが、この夏の間に観に行きたい。

自分用おみやげ。