神父さんを中心として (この村はカトリック住民が大半) さまざまな敵と戦いながらウナギ漁の伝統を守ってきたわけですが、その根城となった漁業協同組合の建物がこちら。オフィス兼加工場です。
正面入り口ですが、手すりにウナギの意匠が採用されていますね。
こちらは、建物の前に作られた仕掛け。詳細はよくわかりませんが、ここでウナギを獲るのでしょうか。
ここで獲れたウナギはオランダやロンドンに送られます。オランダでは燻製にして、ロンドンではゼリー寄せにして食されるのだそうです。
もしかしたら、ウナギ料理を食べさせるシーフード・レストランがトゥームにあるのではないかと思ってきたのですが、残念ながらそれはかないませんでした。
代わりにフィッシュ & チップ屋さんがあったので、そこでネイ湖で獲れた Pallan という魚のフライを頂きました。マスの一種かな。
ポテトとグリーンピースがついて 6.30 ポンドぐらいだった。フィッシュ & チップスは実は私はほとんど食べないんです。いつも途中で飽きちゃうんですよ。今回も魚のフライが 5 切れくらい入ってて、半分ぐらいでやめてしまった。
そのままダブリンまで車で帰ったんですが、3 時間ぐらいの道のりで、ダブリンに着くころにはまたお腹が空いたんですね。もちろん魚は冷めてたんですが、冷めてても全然おいしかった。
トゥームは小さくてかわいらしい村でした。こちらは、以前は鉄道の駅があった名残らしい。↓