たらのコーヒー屋さん - 2 店舗目

たらのコーヒー屋さんです。

#ヨーロッパ

閑散とした馬の市

今日は、9 月の第一日曜日ということで、年に 2 回の馬の市が開かれたんですけど、閑散としていました。 9 時ごろから始まるはずだったんですが、これが 10 時半ごろの写真。 11 時半ごろになると、ちょっと人出がありますけど、マーケットの賑わいみたいな…

John Deere の農機具の模型

蚤の市でまたしょうもないものを購入してしまいましたので、ご報告いたします。 John Deere (というアメリカの農機具会社) の模型です。1931 年型の GP というトラクター。 前輪が取れてるのは明らかにわかりますが、実物の写真と比べると、左前に付いていた…

トリニティー・カレッジのロゴの変更

トリニティー・カレッジは、1592 年に設立された由緒正しいダブリンの大学です。 大学間の競争も激しくなっているということで、100,000 ユーロ (1400 万円) ほどかけて大学のリブランディング(大学はこれを「アイデンティティ・イニシアチブ」と呼んでいま…

ダブリンの地名の読み方 (カタカナ表記)

アイルランドの地名はアイルランド語から来てるものが多いので独特です。 特にやっかいなのが gh の発音ですね。gh は喉の奥でうがいするみたいにして出す音です。ドイツ語とかオランダ語とかにもあります。音楽家のバッハの「ハ」とか画家のゴッホの「ホ」…

シナモン・カフェのセント・パディーズ・デー企画

シナモンカフェが今年は張り切って聖パトリックス・デーのイベントを企画してる話を先日書きましたが、その様子を見てきたのでレポートいたします。 まず、16 日 (日曜日) のキアラン "ザ レッド ラッド" クーニーさんの店内ライブです。 見事な赤毛ですね。…

小泉八雲記念ジャパニーズ・ガーデン

ウォーターフォード県のトラモア (Tramore, Co. Waterford)に、小泉八雲 (ラフカディオ・ハーン) を記念したジャパニーズ・ガーデンができます。 八雲を育てていた大叔母様が、夏になるたびにダブリンからこの海辺の街に彼を連れて遊びに来ていたそうです。 …

M&M のミス・グリーン

セント・パトリックス・デイがもう来週の月曜なんですけど、この日が近くなると出てくるのが M&M のミス・グリーンというキャラです。 アイリッシュ・トリコロールのたすきには、「Irish Cailin」と書いてあるかな。Cailin はアイルランド語で Girl の意味で…

オドナヒューズ・パブ

O'Donoghue's Pub で友達の友達が演奏するからということで、一緒に聴きに行きました。 アイリッシュ・トラディショナルのセッションです。 ここは、ダブリナーズなんかが演奏してた有名なパブ。 店内の様子も昔のまんまでいい感じ。ここで演奏したいろんな…

オスカー・タイム!

義足のスプリンターでロンドン五輪にも出場したオスカー・ピストリウスさん。障害を克服して注目と尊敬を集めたわけですが、去年、自宅で恋人を射殺したとして逮捕されました。ピストリウス被告は侵入者と誤認して撃ったと主張し、南アフリカ検察は計画的殺…

「アンネの日記」が破られた事件が記事になってた件

日本の図書館で「アンネの日記」が破られるという事件が、アイリッシュタイムズ紙にも載っていました。記事を書いたのは例によってデビッド・マクニール記者。 以前も書いたけど、この人は中韓のプロパガンダのメガフォンみたいな役割を果たしている記者なの…

弁護士の悪事

ビンセントさんじゃないですよ。 弁護士さんにも悪い人がいます。 この男、トーマス・バーン、47 歳。弁護士としての信用を利用してクライアントの不動産をだまし取り、それを担保に銀行から 5200 万ユーロ (70 億円くらい) を引っ張った。昨日、懲役 16 年…

ケニー首相の訪日

いま、アイルランドのエンダ・ケニー首相が日本を訪れています。昨日だかに安倍首相と会談したみたいで、こちらの新聞では大きく取り上げられています。日本ではどんな報道になっているかわかりませんが、アイルランドのメディアでは牛肉の対日輸出が再開さ…

新しい隣人

前にも書きましたが、私はビルの中に事務所を借りています。小さい事務所がいくつも入っています。隣の部屋の弁護士のお兄ちゃん 2 人が部屋をものすごく散らかしていた話をブログにも書きましたが、その 2 人はあれからすぐに引っ越していってしまいました…

ホーヒーさんの家

チャールズ・ホーヒーさんは 1980 年代にアイルランドの首相を務めた人です。今はもうお亡くなりになりました。悪い噂の絶えない人で、イタリアのベルルスコーニを小物にした感じをイメージしていただければよいのではないかと思います。 昨日の新聞に、ダブ…

ハロウィーン

こんにちは。今週末はハロウィーンでした。また、アイルランドは昨日から冬時間になりました。日本との時差は9時間です。 私はおかげさまでというか、とても忙しくて、3連休だというのに仕事していました。 それで、ご飯を食べようかなと思って近くをぶらぶ…

1セント/2セント硬貨をなしで済ます企み

1セント硬貨と2セント硬貨は邪魔くさいんですよ。日本だと2円玉はありませんから1円玉ですね。 邪魔くさいから空き瓶やなんかに貯め込んでしまう。すると流通量が少なくなる。そうなると中央銀行は追加で鋳造する必要があります。 ところがこれが割に合わな…

アートになったミスター・テイトー

この間、ナッソー・ストリートのキルケニー・ショップにいったら、ミスター・タイトーのアート作品を売ってました。光が反射してうまく撮れてなくてすみません。 キャンベルのスープ缶をモチーフにしたアンディー・ウォホールの作品みたいですね。 いやー、…

クロンマクノイズとタラモアデュー

お友達とミッドランドにドライブに行きました。ミッドランドというのはその名のとおり、アイルランドの中央部のことです。 クロンマクノイズ (Clonmacnoise) は聖キアランが開いた初期キリスト教の修道院跡です。6 世紀から 15 世紀とかそのぐらいまで続いた…

馬の市

今日はスミスフィールドの馬の市の日だったんです。年に 2 回の開催となって 3 月に 1 回目があって今回が 2 回目です。 前回いろいろ揉めたのは書きましたが、そのせいなのかどうか、今日は全然もりあがってませんでした。 9 時から始まるということだった…

ペティゴー (Pettigo) - 赤いポストと緑のポストと両方ある町

町の中を北アイルランドとアイルランド共和国のボーダーが通ってるのは、私の知る限りではこのペティゴーだけです。 ペティゴーは、共和国のドニゴール県と北のファーマナ県にまたがっています。いちおうファーマナ側の集落は公式にはタリーハモンという名前…

北アイルランド・ネイ湖のウナギ漁

1 カ月ほど前になりますが、アイルランド島最大の湖である北アイルランドのネイ湖のウナギ漁の話がアイリッシュ・タイムズ紙に載っていました。資源枯渇に伴い EU が禁漁にしようと圧力をかけているという話。短い記事なんだけど、イギリスとアイルランドの…

安倍首相がアイルランドを訪問

北アイルランドでG8サミットが開かれましたが、それに引き続いて安倍首相は今日アイルランド共和国を訪れています。日本の首相がアイルランドを訪問するのは初めてだそうです。 本日のアイリッシュ・タイムズ紙は1面から5面までG8サミットのニュースに費やし…

黄金の郵便ポストと熱帯の蝶を探す旅 - 北アイルランド・シーフォード - その 1

黄金の郵便ポストと熱帯の蝶を探しに行きました。なんかエルドラド探検みたいじゃないですか。実際は小雨の降る北アイルランドだったんですけどね。 イギリス国内には金色に塗られた郵便ポストが数十個あって、北アイルランドにも 3 つあります。 これは、昨…

六角柱郵便ポストを探す旅 - 北アイルランド - ヒルスボロ

おとといの日曜日に北アイルランドのヒルスボロという町に行ってきました。六角柱の郵便ポストを見に行く旅です。雨が降っていたのでどうしようかと思ったのですが、思わぬ発見があったので、行ってよかったです。 ヒルスボロ (Hillsborough) はベルファスト…

落書き

スミスフィールドの広場に面した朽ちかけの建物に、大掛かりな落書きをしていました。 2 時間ぐらいしてまた通ったら、結構できてた。 2013/5/7追記: 完成しました。週末は3連休だったんだけど、3日で仕上がりましたね。 最初の2日だけ足場を借りて、手の届…

サッチャーとアイルランド

労働党政権下でピーター・マンデルソンが北アイルランド担当相に就任したとき、既に政界を引退していたサッチャーに詰め寄られて、こう忠告されたそうだ。「何があってもアイルランド人を信用するな (Never to trust the Irish)」。これは、サッチャーの死後…

六角柱郵便ポストを探す旅 - ロスレア ~ ニューロス

日も長くなってきたし、お天気もいいしということで、今日はドライブに行ってきました。六角柱の郵便ポストを探す旅です。 ブレイで 1 つ見つけた話は以前書きましたが、今回はウェックスフォード県です。ダブリンから車で 2 時間弱ぐらい。本にはニューロス…

金正恩さん

北朝鮮の一番偉い人であります金正恩さんの動向が注目されていますが、私の住むスミスフィールドにも金主席を称える肖像画が登場しました。 小指を立てたこのポーズですから、もちろん小さな相棒も一緒です。 作者は Solus という人だそうですが、こんな絵も…

絵葉書の主人公

昨日のアイリッシュタイムズ紙の一面なんですけど、古い絵葉書の写真です。赤毛の子どもたちが泥炭を切り出してロバで運ぼうとしています。場所はゴルウェーのコネマラ。 左側に写っている黄色いシャツの少年、パディー・ライドンさんが 65 歳で亡くなりまし…

願いの叶う木

お昼ご飯を買いにスーパーへ行こうとしていたら、願いの叶う木 (Wish Tree) がおいてありました。 どうにもご利益のなさそうな佇まいですが、私も意味がよくわかりません。何かのアート・ムーブメントなのか、近くの小学校の課外授業の一環なのか、ドッキリ…