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「アンネの日記」が破られた事件が記事になってた件

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日本の図書館で「アンネの日記」が破られるという事件が、アイリッシュタイムズ紙にも載っていました。記事を書いたのは例によってデビッド・マクニール記者。

 

以前も書いたけど、この人は中韓プロパガンダのメガフォンみたいな役割を果たしている記者なのだが、今回の記事はいたってまとも。中立的な視点から書かれている (記者の意に沿う意見だけを集めるのではなく、さまざまな意見を紹介している)。どうしたんだ、マクニール記者。

 

書き出しからして「東京では器物破損は珍しい。反ユダヤ主義はもっと珍しい」。本が破損されたという事実に触れた後、ユダヤ人団体、サイモン ウィーゼンタール センターのラビの「明らかに思想的な背景がある (中略)。しかし、それ以上のことを憶測で言うのは間違っている」というコメントを引用。マクニール記者も「犯人を決めつけるのは避けた」と書いてある (この辺は日本の報道と違うよね?)。

 

「しかし」とマクニール記者は続ける。疑いの目は当然、極右に向けられている。大久保の韓国人街でのデモの話を引いてくるのだが、ここでもマクニール記者はそのデモが「多くの東京住人を驚かせた」と、デモがあくまでもごく一部のムーブメントであることを強調する。

 

その後、「アンネの日記」がいかに日本でポピュラーかを解説した後、この人気の高さこそが「a single disturbed individual - or group」のターゲットになった理由ではないかと推測する。ここでも、犯人はごく少数の変人の仕業であることが強調される。

 

「Ordinary Japanese」(普通の日本人) が自分たちの本を図書館に寄贈しているという話が紹介され、杉原千畝にも軽く触れられる。記事の締めくくりは、137 冊のアンネ関連の本が東京都中央図書館に届き、本が破られた図書館に配布してくださいとメモが添えてあった。そして、そのメモには「杉原千畝」と署名してあった、というもの。

 

いつも、こういう記事だったらまったく文句ないです。

 

あえてひとつだけ注文つけるとしたら、特攻隊の遺書をユネスコ世界遺産に申請したことで、日本の戦時の犠牲者である中国と韓国を怒らせた、と書いてあるんだけど、もちろん中国はそのとおりなんだけど、「韓国が日本の戦時の犠牲者」っていうのはどういうロジックなのか理解に苦しむ (そもそも日本と韓国は交戦してないわけだし、少なくとも中国と並べて書くのはミスリーディングだろう)。

 

とにかくこの件については警察の方にがんばってもらって、早く犯人を捕まえてほしいです。