2024-11-01から1ヶ月間の記事一覧
選挙戦たけなわです。投票日は29日。ポスターもいっぱい張り出されているのですが、今回おもしろいのはイラストのポスターがあることです。これまでもあったのかもしれませんが、私の記憶では初めてです。まず、ヘイゼル・チュー (Hazel Chu) さん。ダブリン…
昨日の月曜からクリスマス時期限定のスケート・リンクがスミスフィールド・スクエアにオープンしました。以前もスケート・リンクができた冬があったんですが、もう10年以上前になると思います。 今回はスケート・リンクだけにとどまらず、クリスマス・マーケ…
土曜日に バッド・マナーズ (Bad Manners) のコンサートに行ってきました。ソールド・アウトだったんですが、開場の1時間前に Ticketmaster をチェックしたらリセール・チケットが出ていたのでそれを買いました。 会場はウェックスフォード・ストリートのウ…
一昨日の金曜日はまたしても天気が良かったので、リーシュ県とキルケニー県に道端の給油機を撮りに行ってきました。行ったのはリーシュ県のバリナキル (Ballinakill) と、キルケニー県のバリラゲット (Ballyragget)、フレッシュフォード (Freshford)、ガルモ…
ボード・ガシュ・エナジー劇場でジョージア国立バレエ団の『白鳥の湖』を見てきました。ジョージアというのはアメリカのジョージア州ではなくて、昔グルジアと呼ばれていた国のほうです。念のため。11月20日から24日までマチネ2回を含む7回公演。私が行った…
この前の日曜日に家の近くのコブルストーン・パブが看板を貼り替えていました。古い看板を取り外すと、下から大昔の看板が出てきました。それがこちら。 「Gerry Powers Place」と書いてあります。Google で検索してみても何も情報がでてきません。Gerry Pow…
昨日はとても良い天気だったのでこれはチャンスとばかりに遠出してきました。行ったのはウイックローとウェックスフォードです。目的は道ばたの給油機の写真を撮ることです。前日の夜にウィックロー、ウェックスフォード、カーロー、キルケニーの町と村をグ…
ジャーポイント・アビー (Jerpoint Abbey) は、トーマス・タウンから南に5分ほど車を走らせたところにある修道院の遺跡です。私が前回来たのは確か2000年のこと。そのときは自由に入ることができたような記憶があるのですが、今回訪れてみると小規模なビジタ…
キルケニー県のトーマスタウン (Thomastown) に行くのはこれで4回目くらいかなあ。最初に来たのはたぶん2000年だったと思います。その頃はまだゴルフをやっていて、近くのマウント・ジュリエットにプレイしにきたのでした。 トーマスタウンは昔からなんとい…
先週末はカーロー県のボリス (Borris) とキルケニー県のトーマスタウン (Thomastown) に行ってきました。 ボリスには16のアーチがつらなる石造りの立派な高架橋があります。マウンテン川にかかるこの高架橋は、カーロー県バグナルズタウンとウェックスフォー…
壁埋め込み式の郵便ポストや「犬のフンを始末しましょう」啓発看板以外に私が写真を撮って集めているものに道ばたの給油機があります。自動車の燃料であるガソリンや軽油は最近ではガソリンスタンドで入れるものということになっていますが、昔はよろず屋み…
ゲイエティー劇場でバレエ・アイルランドの『くるみ割り人形』に見てきました。楽しかったです。 翻案されて舞台がダブリンの百貨店なんですよね。ダンサーの皆さんも最初はバレエの衣装ではなく日常的な服を着てでてきます。洋服のスタイルからすると1950年…
ゲート劇場で『The Borrowers』を見てきました。イギリス人の作家メアリー・ノートンが1952年に発表した『The Borrowers』(邦題: 床下の小人たち) を原作とするファミリー向けのコメディ・ミュージカルです。この時期ですからいわゆるパントと呼んでもいいも…
アイルランドで冬になるとラジオからよく流れてくるのはポーグスの『Fairytale of New York』(ニューヨークの夢) ですが、夏になると聞こえてくるのがバガテル (Bagatelle) の『Summer in Dublin』です。 『Summer in Dublin』は1980年のヒット曲。何気なく…
前回からの続きでタラモア・デュー・ウイスキーの歴史をちょっと書きますが、1966年にアイルランド共和国の3つの蒸留所が合併してアイリッシュ・ディスティラーズという会社を作り、パワーズ蒸留所で作っていたタラモア・デューもコークのミドルトン蒸留所で…
タラモア (Tullamore) はオファリー県の県都です。人口は約15000人。タラモアは何で有名かというと、これはもう圧倒的にウイスキーのタラモア・デュー (Tullamore Dew) ですね。タラモア・デューはジェムソンに続いて世界で2番目に売れているアイリッシュ・…
先週はオファリー県を攻めてきました。最初の目的地はイーデンデリー (Edenderry) です。イーデンデリーは名前がいいですね。なにしろエデンの園を連想してしまいます。もちろん語源はエデンの園とは関係なくて、アイルランド語では Éadan Doire。「樫の木の…
ボード・ガシュ・エナジー劇場でミュージカル『ハミルトン』を見てきました。アメリカ合衆国建国の父の1人であるアレクサンダー・ハミルトン(1755 - 1804)の物語。西インド諸島のネイビス島に非嫡出子として生まれ、孤児となり、ニューヨークに渡った後、文…
『犬の糞の後始末をしましょう』啓発看板第二弾。ダブリン編です。(その1はこちら) まず、次の3つは5~6年前からダブリン中に大量に張り出された看板です。バイリンガル看板です。ダブリンは行政/立法機関が区域別に4つ存在します。ダブリン・シティ・カウン…
アイルランドには (日本もそうですが) 『犬の糞の後始末をしましょう』啓発看板があちこちに掲出されています。ピクトグラムのシンプルなものも多いですが、楽しい言葉遊びやイラストでユーモアたっぷりの看板もたくさんあります。私は数年前からこうした看…
ドラムシャンボ (Drumshanbo) の町にあるザ・シェッド・ディスティラリー (The Shed Distillery) は 2014 年創業の新しい蒸留所です。まずはジンの製造・販売から開始して、2017年に初のウイスキー、その名もドラムシャンボ・ウイスキーをリリースします。こ…
リートリム (Leitrim) の村からさらに北上してドラムシャンボ (Drumshanbo) の町に向かいます。ドラムシャンボは声に出して読みたいアイルランドの地名ベスト5には入りますね。もちろん先日訪れたキャヴァン県のバリジェームズダフ (Ballyjamesduff) もその1…
リートリム県にはリートリム (Leitrim) という名前の村があります。リートリム県の名前はこの村の名前にちなみます。人口は2016年の国勢調査で594人。シャノン川とアーン川 (River Erne) をつなぐ運河がこの村の近くでシャノン川と接続します。キャリック・…
先週はリートリム県 (County Leitrim) に行ってきました。リートリム県の人口は約3万5千人。アイルランドに32ある県 (北アイルランド含む) の中で最も少ない人口です。リートリム県は何度か車で通ったことがあるだけで私はこれまで訪れたことがありません。…
tarafuku10.hatenablog.com 9月は1本も見てません。 The Outrun (2024 年、イギリス・ドイツ) 10/9 at Lighthouse Cinema 監督: Nora Fingscheidt 出演: シアーシャ・ローナン スコットランドのジャーナリスト、エイミー・リプトロットが2016年に発表した回…
ブラウンズヒル・ドルメンから巨大廃墟のダケッツ・グローヴ (Duckett’s Grove) に向かいます。ダケッツ・グローヴはアングロ・アイリッシュのダケッツ家の豪邸でした。同家はこのあたりの土地を12000エーカー (49平方キロ) ほど所有していたといいます。目…
ブラウンズヒル・ドルメン (Brownshill Dolmen) はカーローの町から東に3kmのところにある支石墓です。正式名称はKernanstown Cromlech (カーマンズタウン環状列石) というらしいのですが、どの観光案内をみてもブラウンズヒル・ドルメンと書かれています。…