たらのコーヒー屋さん - 2 店舗目

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バッド・マナーズのコンサート

土曜日に バッド・マナーズ (Bad Manners) のコンサートに行ってきました。ソールド・アウトだったんですが、開場の1時間前に Ticketmaster をチェックしたらリセール・チケットが出ていたのでそれを買いました。

 

会場はウェックスフォード・ストリートのウィーランズ (Whelan’s) の裏にあるオピウム (Opium) です。オピウムには初めて行きました。300人くらい入るほぼすべて立ち見の会場。入口がわからなくてウィーランズの方の入り口にいたお兄さんに「Bad Manners?」と聞いたら、そのお兄さんはウィーランズの方に出演するバンドのスタッフだったみたいで、きょとんとした顔をしたので、これはいかんと「The concert for Bad Manners?」、そして「Opium?」と畳みかけたら親切に教えてくれました。「Bad Manners?」「Opium?」だけだとやばい会話のようです。

 

Ticketmaster の案内には時刻が1つしか書いてなくて、コンサートの場合はこれは開場時間で、舞台の場合は開演時間の方が多いですね。今回も開場時間に行ったらほぼ一番ノリで、おかげで少しだけあったバー・スツールを確保してずっと座ってました。

 

前座はイッファ・デストラクション&ザ・ニルズ (Aoife Destruction & The Nilz) というダブリンのパンク・バンド。男性と女性のツイン・ヴォーカルなんですが、イッファ・デストラクションというのが女性ヴォーカルの名前なんですが、すごい名前ですね。これからもわかるように、ちょっとコミカルな要素も入ったパンク・バンドです。

 

 

そしてバッド・マナーズ。ヴォーカル、ギター、ベース、ドラム、キーボード、サックス、トランペット、トロンボーンの7人編成。ヴォーカルの名前がまたバスター・ブラッドヴェッセル (Buster Bloodvessel) とふざけています。

 

 

私はもともとスカというかツートーン勢は好きで、スペシャルズセレクター、ザ・ビートあたりは今でもLP盤を持っています。マッドネスももちろん聞きました。このバッド・マナーズっていうのはその次ぐらい、ツートーンの中でも5番手ぐらいの位置づけだったんですよね。だから当時は太った乱暴そうなおっちゃんが歌っているバンドみたいな認識であんまり聞いてなかったです。でも今回聞いてみて、さすが長くやり続けるだけあってやっぱり演奏はしっかりしてますね。貫禄のステージでした。

 

 

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