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アイルランドの『犬の糞の後始末をしましょう』啓発看板 ~ その1 ダブリン以外

アイルランドには (日本もそうですが) 『犬の糞の後始末をしましょう』啓発看板があちこちに掲出されています。ピクトグラムのシンプルなものも多いですが、楽しい言葉遊びやイラストでユーモアたっぷりの看板もたくさんあります。私は数年前からこうした看板の写真を撮って集めています。100枚ぐらい集まったらスライドショーにしてYoutubeにアップしようと思っています。まだ道半ばなのですが、途中経過ということでこれまで撮りためた写真の一部を県 (カウンティ) 別に2回に分けてアップします。まずはダブリン以外から。

 

カーロー県

左端の「messing about」は「ふざける」という意味ですが「mess」には「糞」意味もあります。真ん中の「crap」は「くだらないこと」と「ウンチ」の2つの意味があります。右端の Toxocariasis というのは「トキソカラ症」という寄生虫病のことです。3つともカーロー・タウンで採取したもの。

 

キャヴァン県

「Leash」の後にコンマを打った方がわかりやすいんですが、「Leash, Curb and Clean up after your Dog」というのは一種の決まり文句。「Leash」は「リードにつなぐ」という意味の動詞、「Curb」は「縁石」という名詞の意味もありますが、ここでは「道の端に寄せる」という意味の動詞。つまり犬の散歩のときは道の端を歩いてください、という意味。「Clean up after your dog」で犬の糞の後始末をするという意味になります。「poo」とかの直接的な言葉を使わないスマートな言い方。採取場所: Belturbet

 

キルデア県

バイリンガルの看板です。採取場所: Leixlip

 

リーシュ県

「ペット歓迎」とまず書いて、糞の後始末と必要ならば口輪をハメてくださいという丁寧な看板。採取場所: Timahoe

 

リートリム県

バイリンガル看板。採取場所: Carrick-on-Shannon

 

ロングフォード県

採取場所: Newtown Forbes

 

ラウズ県

上は行政が張り出したもの (採取場所: Ardee)、下は新興住宅地の管理組合が私的に張り出したもの(採取場所: Droheda)。

 

ミーズ県

上はケルズの町の行政が張り出したもの、中はミーズ県の行政が張り出したもの、下は歩道にかかれたピクトグラム(採取場所: いずれも Kells)

 

モナハン県

共に県の行政が掲出した看板。(採取場所: 上は Carrickmacross、下は Clones)

 

ロスコモン県

バイリンガル看板。(採取場所: ロスコモン側の Carrick-on-Shannon)

 

エストミーズ県

採取場所: Fore

 

ウイックロー県

採取場所: ウイックロー・タウン

 

アーマー県

採取場所: Crossmaglen

 

ファーマナ県

採取場所: 上から Teemore、Derrylynn、

 

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