部屋が殺風景だったので、壁になにか飾ってみることにしました。
旅行に行ったときになんとなく買ってしまったけど、しまい込んだままになっているものがあったので、それを飾ることに。
その 1。
2005 年にプラハに旅行したときに買った小さい絵。
2005 年にプラハに旅行したときに買った小さい絵。
別に絵とか買うつもりはなかったんだけど、画廊で見てたら欲しくなってつい買ってしまった。プラハの街の中は、画廊とか美術品屋とかがいっぱいあるんだけど、世界遺産のあの街並みの中で見てしまうと、美術品も 30% 増しぐらいで良くみえるのかもしれません。
絵の中の男の子は、ムンクの『叫び』の人の少年時代にちがいない、と思うことにしています。
その 2。
おととし、旧ユーゴスラビアに行ったときに買ったお面。
おととし、旧ユーゴスラビアに行ったときに買ったお面。
クロアチアのドブロクニクに泊まっていて、そこからバスに乗って日帰り旅行でボスニア・ヘルツェゴビナのモスタルという街へ行った。その途中でバスは小さな集落にとまって一休みしたんだけど、そこで買ったもの。集落の名前は忘れてしまった。
そこはムスリムの人たちが住んでいるところで、戦争でモスクが破壊されたんだけど、今は立派に再建していますということで、そのモスクを見学させてもらった。山の上にあるほんとに小さいモスクだったんだけど、やはりちょっと近寄りがたいような宗教施設としての荘厳さがあった。
それで、そのモスクに続く坂道の途中で近所の人がモノを売っている。手巻きずしの要領で紙を円錐形にして、その中にザクロの実を入れて 1 ユーロとか。このお面は、ガラクタというか骨董品を並べて売ってるおばさんから買った。一目みたらすごく欲しくなって 25 ユーロ払った。あまりに欲しかったので、値切るの忘れました。
このお面の由来はわかりません。この土地の伝統的な何かかというとそうでもないような気がするし、土もいっぱいついてるので、戦争で破壊された家に飾られていたものを誰かが勝手に掘り起こしてきたものかもしれないし。どういう性質のお面かわかるかたがいらしたら、ご教示ください。