さて、10月21日から6週間の予定で始まった2度目のロックダウンですが、12月1日の終了予定日まであと1週間となりました。来週火曜日からどのくらいロックダウンが緩和されるのか、そろそろプランが煮詰まってきているようです。
アイリッシュ・タイムズの報道によりますと、美術館、博物館、映画館、小売店は営業再開が決まったようです。理髪店/美容院、ジム、宗教的な集まりは、来週から再開できる可能性あり。まだ最終的には決まっていないということでしょうか。
アイルランドの重要なスポーツイベントであるゲーリック・フットボールとはハーリングの決勝は、無観客で行われることが決定。
県境を跨いでの移動はもう少しまたなければなりませんが、クリスマスに帰省できるように12月のある時点でOKになりそう。
レストランやパブは 12月1日に営業再開できるかどうかわかりません。業界は強力なロビー活動をしているようですが、感染拡大のリスクを減らしたい政府とのせめぎあいか。店内で飲食を楽しめるようになるには、もう少し待たないといけないのかもしれません。
副首相のレオ・バラッカーは、クリスマスの後、1月にも再び規制を強化しなければならない可能性についても示唆しました。
一方で、新型コロナウイルス関連の違反について、新しい罰金制度が先週の日曜から導入されました。公衆衛生規則に違反する屋内外でのイベントをオーガナイズした人には500ユーロの罰金。こうしたイベントに参加した人には150ユーロの罰金。移動制限に違反した人には100ユーロの罰金。公共交通機関でマスクをしていなかった人は80ユーロの罰金です。
それ以前は、1947年衛生法に基づき、最大2500ユーロまたは6か月の禁固刑に処する以外の方法はなかったのですが、もう少し柔軟性があって、違反の重さに応じた処置がとれるルールを導入したということらしいです。
個人的にいま一番営業を再開してほしいのはジムですね。外を走ったり、家でダンベル持ち上げたり、やろうと思えばやれますけど、やはりジムに行った方が集中してトレーニングできます。
映画館が開くのは嬉しい。いま、ハリウッドとかは新作出すのを延期しているようなので、新しい映画が来るかどうかわかりませんが、久しぶりに映画館でゆっくり映画をみたいです。また、カフェも早く開いてほしいものです。