過去数週間の間に、ICUに入院する患者が3倍になったそうです。ICUに入る患者は3つのカテゴリに分けることができるそうで、1) ワクチン接種を受けてない人(主に若い世代)、2) ワクチン接種済みだが、免疫系に影響の出る既往症を抱えた人、3) ワクチン接種を受けたが感染して発病した人。60%がワクチン接種を受けていない人だそうです。
こういう状況ですが、政府はさらなるロックダウンの緩和を進める意向です。これはワクチンの接種が進んでいるから。9月中旬には高いレベルでウイルスから市民を保護できると予測されています。
こちらは、ロックダウンが続くせいで、ヨガやピラテスの先生が困っているというニュース。パンデミックが始まってから、店じまいしたヨガ・ピラテス教室は何十にものぼるそうです。このままではその数はもっと増えるかもしれません。ジムは営業を再開しましたが、個人でのトレーニングだけがOKで、ヨガやエキササイズのクラスはまだ禁止なんです。9月の終わりまではどうやらこの状態が変化する見込みはないらしい。
業界団体の責任者は、「政府はヨガが何なのかまったくわかっていない」と言っています。私もジムに行きますが、ジムは器具をみんなで使いまわしますが、ヨガだとそういうこともないですし。ジムが再開してから私も精神的・肉体的に楽になりましたから、ヨガ愛好者の皆さんも再開が待ち遠しいのではないかと思います。
お店に行くと、レジの前に透明のパーティションを取り付けてあって、飛沫が飛ばないようになっていますね。あれ、もしかすると、感染を防ぐよりも、広げる効果の方が大きいんじゃないかというニュース。この手の話は情報が錯綜していて何が正しいかよくわかりません。条件によって異なるということなんでしょうけど。パーティションに飛沫が当たって跳ね返るということらしいです。
アメリカのFDAが、ファイザーのワクチンを完全に承認したというニュース。これまでは緊急承認という形で接種を勧めていました。これで、ワクチンについて様子見をしていた人にも接種が進むのではないかと期待されています。
