今日もお昼ご飯はサード・スペースというカフェで屋外で食べてきました。ミニ・ブレックファストとカプチーノで11ユーロ。かすかに雨が降っていたんですけど、市が用意したイベント用テントみたいなのが設定されているのでそこで食べました。
さて、現在のとりあえずの予定では、レストランやパブの屋内での飲食提供は7月5日に再開されることになっています。しかし、最終的に予定通り実行されるかどうかは直前にならないとわからないみたいです。
いま、インド由来のいわゆるデルタ株が流行っているんですね。アイルランドでは感染者の20%がデルタ株だとか。イギリスではこれが90%だそうです。北アイルランドでも急速に感染を広げています。
医療の専門チームから公衆衛生に関する分析を出してもらい、社会的・経済的要素も加味しながら最終決定するようです。
政府内のある公衆衛生関連の専門家によりますと、予定通りに屋内飲食を再開する可能性は50-50。2~3週間の延期がのぞましいと考えています。2~3週間あれば、人口の10-15%を追加でワクチンによって守ることができるからです。
UKでは、5月17日に屋内飲食を再開しました。感染者数は2000人から11,000人へとゆっくりと上昇しています。ただし、5月17日時点でのUKでのワクチン接種率と、7月5日時点でのアイルランドのそれを比べると、アイルランドの方が高くなるようです。
デルタ株は主に10代後半から20代の人の間で流行っているようなのですが、バラッカー副首相はアストラゼネカのワクチンを若い世代にも使いたい意向のようです。
現在のところ、血栓ができるリスクがあることから、アストラゼネカとジョンソン&ジョンソンは50代以下の人への使用は制限されています。
ジョンソン&ジョンソンは下請けの生産工場でのミスから納品が遅れることが予測されていましたが、6月の納品はたった80,000回分。60,000 回分から 235,000 回分の間と見積もられていたので、ほぼワースト・ケース・シナリオですね。