たらのコーヒー屋さん - 2 店舗目

たらのコーヒー屋さんです。

ラグビーW杯、主要国の外国出身選手の数を調べてみた

f:id:tarafuku10:20190919004012p:plain
まもなくラグビーのワールドカップが始まりますね。

ラグビーの代表チームの話になると、必ず出てくるのが、「なぜ日本国籍をもたない選手が日本代表にいるのか」「なぜ外国出身の選手があんなに多いのか」という話です。

これはまあ、国籍基準のサッカーや五輪と違うルールをラグビーが採用しているから、というほかありません。ちなみに私は、国籍や出身地にかかわらず、資格のある選手の中から最もいいチームが作れるように、分け隔てなく選出すればいいと思っています。

ところが、意外なことに、アイルランドでも外国出身の選手がチームに入ることを面白くないと思っている人がいるんですね。

先日、そのことについて、アイリッシュタイムズに記事が載っていました。

www.irishtimes.com


そこで、今回のアイルランド代表チームに外国出身の選手が何人入っているのか調べてみました。結果は 5人です。内訳は、南ア2人、NZ 2人、カナダ1人です。5人だと、私なんかは少ないと思ってしまいますけどね。

気になったので、他の主要国の外国出身選手の数も調べてみました。

イングランド 6 人 (NZ 2, 米国1, 豪州1, サモア1, フィジー1)

ウェールズ8人 (イングランド7, NZ 1)

スコットランド14人 (イングランド5, NZ 3, 南ア2, 豪州2, 香港1, 米国1)

フランス4人 (フィジー2, 南ア1, アルジェリア1) このほかに海外県のニューカレドニア出身の選手が2人います

イタリア8人 (NZ 2, イングランド2, ドイツ1. ジンバブエ1, アルゼンチン1, 南ア1)

豪州12人 (フィジー4, NZ 3, トンガ3, ジンバブエ1, パプアニューギニア1, 南ア1)]

ニュージーランド (トンガ3, サモア1, フィジー1)

南アフリカ1人 (ジンバブエ1)

スコットランドの人数が多いのは、イングランド生まれの選手が多いのでまあ理解できますが、オーストラリアが思いのほか多いのですね。

さて、今大会でも健闘を期待したい日本代表ですが、外国出身の選手は16人です。内訳は、NZ 6人、トンガ5人、南ア3人、豪州1人、韓国1人。

31人中16人という数字は、多いか少ないかと言えば、まあやっぱり多かったです。

アイルランド情報 人気ブログランキング - 海外生活ブログ