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BBCの「Japan with Sue Perkins」を見て、並行世界の日本の話かと思った件

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昨日、たまたまテレビを点けたら、BBCで「Japan with Sue Perkins」という番組をやっていたので途中から見てしまった。

Sue Perkins という50歳くらいの女性コメディアンが日本を旅して回るという番組なんだけど、正直のところ、私は最初、10 ~20年前の番組の再放送をやっているのかと思った。

取り上げる内容が古いのです。相撲、Aibo、管理者養成学校、アイドルのコンサート (客が中年男性)、ソロ・ウェディング(独身が多い)、熊野古道など、古色蒼然としたステレオタイプがいっぱい。Aibo とか管理者養成学校とか今さらやります?! ソロ・ウェディングはまあ最近の流行りかもしれないけど、昔からあったし。

私は、日本に住んでいる外国人YouTuberの動画もよく見るんだけど、そちらは見てて楽しい。日本の人々や日常がありのままに捉えられているから。BBCのこの番組は、彼らが思う「変な国ニッポン」の構図に合う極端な事例を集めて番組にしてるので、並行世界の日本を見ているようだった。

YouTuberとスー・パーキンスの大きな違いの1つは、YouTuberの方は彼らの動画が日本人にも必ず見られるということを常に意識しているということ。だから、まず彼らは、極端な事例を日常のようにも見せたり、ひどい誇張をしたりしない。すぐに、ばれるから。

また、日本人に話を聞くときは親切そうな顔でふんふん頷いておきながら、画面に向かって一人喋りするときは冷笑的なことを言ったりするようなこともない。これも、日本人の陰で視聴者とインサイド・ジョークを共有しているように見えて感じが悪いから。スー・パーキンスがそれほど酷い冗談を言っていたわけではないが。

結局のところ、「言語も文化も違う見知らぬ土地に迷いこんだストレンジャー」的役割を与えられた進行役が、彼/彼女の常識を揺さぶられるような体験をして戸惑う姿を映し出す、という番組の構成事態が古いのだろう。

解決策としては、サブの進行役として英語のできる日本人を配して、スー・パーキンスにがんがんツッコミを入れていくというスタイルにすることか。まあ、そういう人材が少ないのは分かりますけど。

困るのは、スー・パーキンスはわざわざ日本に旅行する番組を作るくらいだから、日本にかなり興味どころか好印象を持ってる可能性もあるということ (本当のところは知りません)。彼女も番組ではプロフェッショナルとして別人格のペルソナを被っていると思うので、私がここでした批判は個人攻撃ではないっていうことでよろしくおねがいします。

今回の番組は2回構成なので、たぶん来週水曜の10時から第2回が放送されるんだと思います (調べてません)。

ちなみに、私がよくみる日本在住外国人 YouTuber:

Abroad in Japan (イギリス人。上で書いた「英語のできる日本人のサブ進行役」はこのチャンネルにときどき出てくる Ryotaro 氏をイメージしている)
www.youtube.com

Rachel and Jun: (日本人男性と米国人女性の夫婦。Jun 氏 の料理チャンネルも秀逸)
www.youtube.com
www.youtube.com

Simon and Martina: (ポーランド系カナダ人)
www.youtube.com

Sharla in Japan: (カナダ人。昔は女の子女の子しすぎて好きではなかったが、今は結構好き)
www.youtube.com


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