ラグビーのシックス・ネイションズの第3週。アイルランドは土曜日にローマでイタリアと戦って48 対 10 で快勝。
私も最初の方はテレビで見ていたんだけど、一方的な試合になしそうだったので途中で見るのをやめてしまいました。アイルランドは6トライを挙げたので、ボーナス・ポイントも獲得。最後のスコットランド戦もがんばってほしいものです。
同じ日に行われたウェールズ対イングランド戦。40 対 24 でウェールズが勝ったんですが、こちらの試合は面白かった。下馬評ではイングランドの方に分があったと思うんですが、ウェールズがトライを2つ決めて先行。
1つ目はプレーが中断して給水スタッフがピッチに入っているのにレフェリーがプレー再開を許可してトライ。2つ目はトライまでの過程でノッコンの反則があったように見えたのだが、ビデオ・レフェリーもノッコンではないという判断でトライ。私もノッコンだと思ったし、テレビの解説者もそう言っていたが。
その後、イングランドも盛り返したが、終了間際に突き放されました。今年のウェールズは幸運の女神が味方しているようですね。先の2試合も相手に退場選手が出ましたから。
それから、これは試合後の話ですが、試合終了後に選手がピッチから引き上げるときに、あるイングランドのエリス・ゲンジ選手がウェールズの選手に対して拍手をしなかったといって、SNSで殺害予告を含む攻撃的なメッセージをたくさん受けたとか。拍手しなかったのは、別にウェールズの選手に敬意を表したくなかったからではなくて、ほかのことに思いを馳せていたから (試合の反省とか) ということらしいです。
また、BBCのソニア・マクラクランというピッチサイドのレポーターが、同じくオンラインで攻撃を受けたとか。彼女が試合直後にウェールズの最初の2つのトライについてイングランドの選手に感想を聞いたのですが、その質問の文言が気にくわなかった人が多かったようです。ちょっとやりすぎですね。
日曜日に行われる予定だったスコットランド対フランス戦は、コロナに感染した選手が多く出たので延期になりました。