1 年ぐらい前にテンプルバーにできた「バンイー」という日本料理店にお友達と行ってきました。
オーナーはスコットランド生まれの香港系の人らしいです。「バンイー」は漢字だと「板一」と書くのだそうです。意味は聞きそびれました。
スターターに頼んだのがエビ天ぷらロール (11.50 ユーロ)。
これはすごくおいしかったです。奥に白い小皿が見えますが、ここにドライアイスを入れて、煙が出てる状態で運んできてくれるという演出付きです。
メインは、弁当ボックスを頼みました (17 - 18 ユーロぐらいだった)。
ちょっと量が少なめですが、これもおいしかったです。手前左のセクションに見てている黒っぽい肉ですが、これはピジョン (ハト) です。ミントソースがかかっています。ハトを食べたのは生まれて初めてだったと思います。こういうのって野生のハトなのだろうか。それとも食用に育てているのだろうか。固めの肉で野生味のある食感だったけど。
隣の席のフランス人のカップルがお寿司を頼んでいたのですが、それもおいしそうでした。彼らは舟盛りをお替わりしていました。
それからデザート。抹茶のブリュレとチョコレートのなんとか (食べると中から熱いチョコが流れ出てくるやつ)。
ここのお店はウェートレス/ウェーターさんの対応がとても気持ちいいです。フレンドリーかつ品がある。ちゃんとトレーニングしてる印象です。
値段もそんなに高くないし、店内はモダンだけど落ち着いた雰囲気で、高級感があります。ちょっとだけ贅沢したいときにお勧めです。
中国系の人がやる日本料理店のインテリアには必ずといっていいほど格子のモチーフが使われます (個人の感想です)。