アイルランドの車のナンバープレートは、「XX - xx - XXXX」の形式になっています。最初の XX にはその車が最初に販売された年の下 2 桁が入ります。次の xx にはアルファベット 1 ~ 2 文字で、最初に登録された県の略号が入ります。最後の XXXX は登録順の番号です。
たとえば、次のようになります。
![イメージ 1](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/t/tarafuku10/20190820/20190820035451.jpg)
上の写真の車は、2008 年にダブリンで81xx 番目に登録されたことがわかります。
それから、次の写真の車は、1996 年にキルケニー (Kilkenny) 県で登録されたものです。
![イメージ 2](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/t/tarafuku10/20190820/20190820035453.jpg)
ところが、昨日、最初の数字が「131」の車が走っていました。こんな感じです。
![イメージ 3](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/t/tarafuku10/20190820/20190820035456.jpg)
誰かが悪戯で 1 を書き足したのかと思ったのですが、ほかにも「131」のナンバープレートを見かけたので、今年は「13」ではなく「131」になったらしい。
ご存じのように 13 はキリスト教の世界では不吉な数字ですので、縁起をかつぐ人続出で車の売上げが落ちてはかないませんから、自動車業界がロビー活動をしたのかもしれません。
どこまでシリアスに受け取っていい話かはわかりませんけど、2013年生まれでは子どもがかわいそうだから、今年は子どもを作るのを控えようなんていう人もいるそうです。