たらのコーヒー屋さん - 2 店舗目

たらのコーヒー屋さんです。

鍵を失くす

家の鍵を失くして困りました。

 

土曜日にソフトボールの練習に行って、帰りのバスを降りたところで鍵を紛失していることに気が付きました。練習後に寄ったパブに電話してみましたが、落し物はないとのこと。しょうがないのでカルロスさんに電話して泊めてもらいました。

 

フラットメイトももちろん鍵を持っているんですが、彼女は休暇でオランダ旅行中。うちに働きにきてくれているウミガメさんも持っていますが、彼女もアイルランド国内旅行中。日曜日夜に帰ってくるとのことだったので、一日暇をつぶすことに。

 

間の悪いことに、練習に出かける前に台所の水道の水が出なくなっていたので、出だしたらわかるように蛇口をちょっと開いておいたのですが、それを締めるのを忘れたまま家を出てしまった。水の勢いがよすぎて床にこぼれていたら下の階にも迷惑かかるなー、などと、それも心配でした。

 

日曜日は朝からカルロスさんが車を出してくれて、練習場の公園に鍵が落ちてないか見に行きましたが見つからず。カルロスさんと別れて町中に戻ってきて、新聞買って喫茶店に入り、その後、映画を見て、近所の中華料理屋でごはんを食べて時間をつぶしました。

 

映画はタランティーノ監督の新作、「The Ingrourious Basterds」です。私は普段、メガネを掛けているのですが、ソフトをやるときだけは危ないのでコンタクトにしています。1日で使い捨てのやつなので、土曜の夜に外した後、日曜はコンタクトもメガネもなしで過ごしたのですね。まあ、映画だったら画面も大きいしなんとかなるだろうと思っていたんですが、これが大誤算。ナチス占領下のフランスが舞台の映画なので、フランス語とドイツ語のセリフが多くて、それが英語字幕で出てくるんです。字幕が読めなくて、筋も完全には追えなかったと思います。筋も追えてないのに、こう言うのもなんですが、ちょっと後味の悪い映画でした。映画を観た後、中華料理屋で読んだ新聞には、「クールに見せることだけに腐心して、それ以外何も考えてない映画」と酷評されていました。

 

で、夜、8時半頃にダブリンに戻ってきたウミガメさんと合流。レンタカーで家まで送ってもらってやっと人心地つきました。やっぱり家っていいなあ。カルロスさんとウミガメさん。どうもありがとうございました。

 

あ、水道の水はシンクの外にはこぼれておらず、ちょっと資源の無駄遣いをしてしまいましたが、大事には至らずでした。

 

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(写真はIngrourious Basterdsのポスター)