たらのコーヒー屋さん - 2 店舗目

たらのコーヒー屋さんです。

高茶屋

松阪から鈍行で高茶屋に戻ります。目指すはスターバックススターバックス津高茶屋店はロードサイド店ですが、夜、電車で行くのがおすすめです。高茶屋は無人駅で、駅前には商店もありません。150メートル歩いて広い道に出るまでなぜか民家の明かりもあまりついておらず、薄暗い街灯の中を歩くしかありません。広い道に出たら右折。立体交差の道が降りてくるのを横目でみながら心細さをかみしめて歩きます。しばらく行くとスターバックスの緑のサインが見えてきます。車の往来の激しい片側二車線の道路を横断歩道で横切り、てくてくと10分くらい歩いてやっと到着。

 

津高茶屋店は昨年9月にオープンしたばかり。レンガと木材の重厚な茶色とガラス張りの透明感を対比させた平屋建て。ガラス越しに中をのぞくとなんだかエドワード・ホッパーの絵のようです。同じ敷地にはワークマン女子やラムーなどの大規模店舗が軒を連ねています。

 

中に入ってショートのカプチーノを注文します。店員さんが「店内でお過ごしですか?」と尋ねるようになったのはいつからでしょうか。前は「店内でお召し上がりですか?」と聞いていた気がするのですが。もちろん前者の方が圧倒的に温かい言葉だと思います。「お過ごしですか」はスターバックスの発明かと思っていたんだけど、数日後に上島珈琲に行ったら同じように「お過ごしですか」と聞かれました。誰がいつ頃はじめたものなのかご存じの方がいたら教えてほしいです。

 

いつもは旅先のコーヒーショップでは本を読むのですが、この日は何かやることがあったのでラップトップで作業しました。スターバックスには作業にちょうどいい長机が用意されていることが多いです。

 

口の悪い人は、スターバックスは意識高い系がマックのラップトップで仕事だか勉強だかしていてしゃらくせえなんて言っていました。今でもいうのかな。私はスターバックスは一周回ってまたかっこいい派です。というか、マクドナルドやたぶん最近再評価著しいブックオフなんかもそうなんですが、毀誉褒貶を経てもう日本の原風景の一部になったということです。銭湯に行った帰りに石けんカタカタ言わせながらスターバックスに寄って、コーヒー飲みながら文庫本を読みたいです。

 

ちなみに私のラップトップはASUSです。

 

 

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