ポテトチップスのテイトーと遊園地のテイトー・パークが共同で声明を発表し、テイトーが来年より冠スポンサーを降りるということが明らかになりました。
数週間以内に新しいスポンサーが発表される可能性があります。来年1月1日から新しい名前に生まれ変わることになります。
テイトー・ポテトチップスとテイトー・パークの関係が資本関係があるのか単なるスポンサーシップなのかよくわかっていなかったのですが、もともとは経営者が同じだったのですが、その人がポテチの方の株を売却してしまったのでスポンサーシップの関係になってしまったということのようです。
レイ・コイルさんがラーゴ・フーズという会社を設立したのが1982年。その後、2006 年にテイトー・チップスをC&C (サイダーのブルマーズの会社) から買収。コイルさんは2010年にテイトー・パークをオープンします。
コイルさんはラーゴ・フーズの株式の15%を2007年にドイツのインタースナック社に売却し、2015年には残りの25%も同社に売却し、テイトー・パークに注力するようになります。
ちなみに、ラーゴ・フーズはその後、テイトー・スナックスに社名を変更しています。
レイ・コイルさんとテイトー・スナックスのマネージング・ダイレクターであるジョン・オコナーさんは、共にこれまでの協力関係の成功を称えつつ、新しい旅立ちに向けてエールを交換しています。
テイトー・パークはこれからの2年間で3000万ユーロの投資を計画しています。