名画になったミスター・テイトー

ミスター・テイトー (Mr. Tayto) はアイルランドの国民的スナック、テイトー・ポテトチップスのマスコットです。

ミスター・テイトーがモナリザ、考える人、ムンクの叫びの人になるというモダン・ア=とを製作したのは、コーク在住のアーチスト、アレクシス・バナーマンさん。

アレクシスさんはもともとはウェールズの出身。子供のころに家族でアイルランドに家族旅行に来たことがあるそうです。船酔いのままフェリーを降りてアイルランドで最初に食べたのがテイトーのチーズ&オニオン味。たてつづけに3袋食べたそうです。

コークにあるクロフォードゲイ医術学校で美術を学び、UCCで歴史の修士をとったアレクシスさんは、ダブリンのアイルランド国立美術館でカラヴァッジオの『キリストの捕縛』を見た後、ミスター・タイトーをテーマにした連作に挑み始めました。

スペインはマラガのピカソ美術館に行ったときは、『ポテト・ピカソ』というのを作ったそうです。学校の最終年度の展示会では、ミスター・タイトーをモチーフにした大きな三部作を製作。売れたそうです。その絵のポストカードを作ったところ、それも売り切れになったそうです。私もほしかったです。

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アレクシス・バナーマンさんの作品はこちらから。

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