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ワードル (Wordle) の遊び方: ヒントとコツ

 

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ワードル、はやってますね。私も最近ほぼ毎日やっています。

 

今日のアイリッシュ・タイムズに、ワールドをプレイするときのコツについて記事が載っていたので要約してみたいと思います。もともとはNYタイムズの記事です。

 

www.irishtimes.com

 

まず、基本的な遊び方から。

 

(1) https://www.nytimes.com/games/wordle/index.html にアクセスします。

(2) 5文字の単語を当てる遊びです。正解は日替わりです。

(3) 5文字の単語を入力した後、Wordle キーボードの Enter を押して送信します。単語は実在の単語である必要があります。

(4) 送信するとタイルの色が変わります。黄色は、その文字は正解の単語に含まれるけれども、場所が違うことを示します。緑は、場所もあっていることを示します。正解の単語にその文字が含まれていない場合は、タイルは灰色のままです。

(5) 6回まで試行することができます。

 

では、ヒントとコツ。

 

毎回、同じ単語で始める

この方法では成功率の改善が保証されているわけではありませんが、最初の単語の選択に迷う時間を節約することができます。いつかは、1回の試行であたりを引くことができるかもしれません。TicToc、YoutubeReddit などで、文字ごとの出現頻度の統計をとっている人がいるので、参考にすることができます。

 

毎回、違う単語で始める

これは、作家のジョン・グリーンという人が採用している戦略です。グリーンさんは、自分がこれまでに一度も使ったことがない単語で始めるそうです。グリーンさん「これが理想的な戦略ではないし、良い戦略ですらないことはわかっている。しかし、私はこのやり方が好きなんだ」

 

母音の多い単語で始める

母音を多く含む単語で始めることが正解への近道だと考えるプレイヤーがいます。たとえば、Adieu、Audio、Canoe などです。

 

最初の2回はまったく文字の重ならない単語を選ぶ

最初の2回は当てにいくというよりも、使わない文字を識別する手順として使うということです。

 

5文字からなる単語のデータベースを使う

データベースの使用をズルだと考えるプレイヤーがいるのは確かですが、正当なサポート・ツールだと考えるプレイヤーもいます。5文字の単語を思いつかない場合は、Best Word List などのデータベースを使用できます。

 

2回以上使われる文字があることを忘れない

緑のタイルが表れても、その文字がほかの場所で使われていないとは限りません。シアトル在住のダン・サンダーソンというプレイヤーによれば、Knoll という単語が正解だったとき、Twitter が不満を漏らすツイートであふれたそうです。Wordle が正解として選ぶ単語は比較的一般的なものが多いのですが、同じ文字が2回使われているかどうかはプレイヤーにはわからないので、推測が少し難しくなります。

 

ペンと紙を使う

ベルギー在住のプレイヤーであるパオラ・タマさんは、困ったときはスクリーンから離れて紙とペンを使うそうです。わかっている文字はそのまま紙に書き、まだわかっていない文字の部分には四角を挿入します。一歩引いて眺めたり、Xなどの意外な文字を埋めたりすることで、新しいアイデアが浮かんでくるかもしれません。

 

統計を見て戦略を改善する

ゲーム終了後に自分の統計を確認し、そのデータを使用して戦略を改善します。統計ボード (右上の棒グラフのアイコンをクリックしてアクセスします)  には、プレイしたゲーム数、勝率、現在の連続正解数、最大正解数が表示されます。特に試行回数の分布に注目します。たとえば、毎回同じ単語から始めていて、あまりうまくいっていない場合は、次回は違う単語で始めてみましょう。

 

「Hard Mode」で難易度を上げる

右上の歯車アイコンをクリックすると、「Hard Mode」のオンとオフを切り替えることができます。Hard Modeでは、それまでに出てきたヒント (緑と黄色のタイル) をすべて必ず利用する必要があります。つまり、緑のタイルがでてきた場合は、次の試行でもその文字を同じ場所で使う必要があります。黄色のタイルの文字は、どこか別の場所で必ず使う必要があります。正解後にSNSでシェアするとき、Hard Mode を使用した場合はアスタリスクが表示されるそうです。

 

正解したことをSNSで自慢する

正解したら、ソーシャル・メディアで報告しましょう。正解後に出てくる画面で「Share」をクリックします。タイルと色が表示されるだけで、正解の単語が表示されるわけではないので、ネタバレの心配はありません。

 

ヒントとコツは以上です。

 

www.irishtimes.com

 

ワードルというパズルを開発したのは、ウェールズ生まれで現在はニューヨークに住むジョシュ・ワードル (Wardle) さんです。職業はソフトウェア・エンジニア。最初は自分とパートナーとで楽しむために作ったのですが、2021年10月にインターネットで公開しました。その後、12月に共有機能を追加したことで瞬く間に注目を集まり、今年1月にニューヨーク・タイムズに買収されました。その金額は非公開ですが、数百万ドル (数億円) と言われています。現在のプレイヤー数は毎日300万人と推測されています。

 

ワードルの正解単語は日替わりで全プレイヤー共通なのですが、先日、ワードルの答えが2つあったと話題になりました。これは、現在のところまだNYタイムズのサイトとオリジナルのワードル・サイトの2つが並行して運営されており、どちらに接続するかで答えが異なったようです。

 

また、ニューヨーク・タイムズが買収したとたんに答えの単語がトリッキーなものになったという苦情を言う人がいるようですが、ニューヨーク・タームズはパズルには一切変更を加えていないと言っています。

 

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