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今日から旅行制限が緩和されました

 

 

今日 7 月19日(月)から海外旅行の制限が緩和されました。デジタルCovid証明書を持っていれば、到着後の隔離なくEU加盟国に不要不急の旅行ができるようになりました。つまり観光旅行ができるようになったということです。

 

www.irishtimes.com

 

今日1日で22500人がダブリン空港を利用すると推定されています。これは先週の月曜と比較して50%増。しかし、昨年の同日は116113人が利用しましたから、それに比べると約5分の1ですね。

 

アイリッシュ・タイムズには海外旅行に関するQ&Aの記事も掲載されていました。

 

www.irishtimes.com

 

まず、到着後の隔離なしに旅行できるのは、ワクチンの接種が完了していること、過去6か月以内にCovidから回復したこと、または検査の陰性を証明できる人です。旅行できるのは、EU加盟国のほか、アイスランドリヒテンシュタインノルウェー、スイスです。

 

ワクチン接種が完了したことの証明にはデジタルCovid証明書を使用します。既に110万件が電子メールで、60万件が郵便で発送されているそうです。

 

アイルランドは、Covidに感染していないことを証明するために72時間以内に行ったPCR検査で陰性を証明することを要求していますが、スペイン、ポルトガル、フランスなどは、PCRでも抗原検査でもOKです。ダブリン空港ではPCR検査を受けることができますが、費用は95ユーロで、結果が出るまで1日かかります。抗原検査の場合は45ユーロで1時間で結果がわかります。

 

南米、アフリカ、アジアなど一部の国からアイルランドに到着する人は、現在でもホテル隔離が必須です。ただし適用される国の数はかなり少なくなっているよう。ヨーロッパでは現在はロシアだけが対象です。

 

Covidの変異株が急激にまん延すると、国によっては緊急ブレーキ・システムが発動する可能性があります。この場合、該当国からアイルランドに帰国する時は、デジタルCovid証明書のほかに、72時間以内に行ったPCR検査の陰性証明が必要となります。その後、自宅隔離を行い、到着5日後にPCR検査をもう一度行います。

 

ワクチン接種を完了しておらず、6か月以内にCovidから回復したのでもない場合は、当該国から戻ってきたあと、14日間のホテル隔離が必須です。10日後の検査で陰性が証明されればホテルを出ることができます。

 

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