ラグビーのシックス・ネイションズの第4週。アイルランドは日曜日にスコットランドとエジンバラのマリフィールドで対戦し、27対24で辛くも勝利を納めました。アイルランドは前節のイタリア戦に続いて2連勝。今シリーズの戦績を2勝2敗としました。残るは来週末のイングランド戦です。
アイルランドは試合終了の10分前までゲームを支配し、一時は24対10でリードしていたのですが、最後の10分で立て続けに2つトライを取られて同点。最後はジョニー・セクストンがペナルティ・キックをきめて逃げ切りました。
私は前半途中からテレビ中継を見たのですが、ほんとに最後10分までは全然ストレスを感じない試合。スクラムハーフからのボックスキックがおもしろいように功を奏します。マイボールになったり、キャッチした敵をその場でタックルで倒したりなどですね。ウィングのキース・アールズのチェイスが凄かったですね。
あと、スコットランドはキックのミスが多かったんですよね。フィン・ラッセルという10番がミスキックが多くて。PKをタッチラインに出すはずが、ゴールラインを超えてしまったり。このキックミスって普段はほとんど見ないですけど、この大会ではフランス戦でアイルランドのビリー・バーンズがおかしたミス含めて3回ぐらい見ましたかね。
まあ、でも勝ててよかった。最後のセクストンのPKはライン際からの難しいキックだったんだけど、よく決めました。凄い心臓していますね。
他球場の結果は、イタリア 7 – 48 ウェールズ。そして、イングランド 23 – 20 フランスです。これでウェールズは 4戦全勝。最終戦のフランス戦に勝てばグランドスラム達成です。フランスもグランドスラムの可能性があったのですが、イングランドに惜敗。この試合は手に汗握る白熱したいい試合でした。