UKでは新型コロナワクチンの接種が始まりましたね。
世界で初めてファイザー/ビオンテックのワクチンを接種されたのは、北アイルランドのエニスキリンで生まれ、現在はイングランドのコベントリーに住むマーガレット・キーナンさん、90歳。
誕生日が来週ということで、「ちょっと早めの最高のバースデイ・プレゼントになったわ」だそうです。キーナンさんはほんの4年前まで宝石店で働いていたとか。お元気そうです。
一方、北アイルランドで最初にワクチン注射を打ってもらったのは、ベルファストの病院に勤務する看護婦のジョアンナ・スローンさん。スローンさんは5歳の娘さんのお母さん。コロナのせいで結婚式を来年の4月に延期しました。
スローンさん「たいへん光栄に思います。ここまで来られたことに(ワクチンが打てるという状況になったことに)少し感動しています。とても感謝しています」
さて、アイルランドでもワクチンを打つ順番が政府から発表されました。かなり細かく決まっていますね。これはちょっと驚きでした。
順番は以下のようになります。
65歳以上の長期療養施設入院者
患者と接する最前線の医療関係者
70歳以上の一般の人(高齢者から)
患者と接しない医療関係者 65-69歳(既往症のある人から)
エッセンシャル・ワーカー (細かい定義は未定)
18-64歳で既往症のある人
18-64歳で長期療養施設入院者
18-64歳で自己隔離や社会距離戦略が難しい場所に住む/働く人
リスクに晒されることを避けられないエッセンシャル・ワーカー(流通等)
小中高校/保育園等の教育機関で働く人
残りの55-64歳 社会にとって重要な仕事(大学教員/娯楽/製造業等)
残りの18-54歳 未成年と妊娠女性
詳しくは以下の記事をご参照ください。