雑談です。
私は郵便関係全般が好きで、古い郵便ポストを見に行ったり (アイルランドでは100年以上前のポストが現役で使われています)、絵葉書を集めたりしています。
ウイスキーをテーマにした絵葉書も結構あるのでご紹介したいと思います。
まず、ウイスキー蒸留所に見学に行ったときにギフト・ショップで買った絵葉書から。
こちらはダブリンのオールド・ジェムソン蒸留所で買ったものです。エイダン・ケリー (Adan Kelly) さんというフォトグラファーの撮影した写真です。ウイスキーに直接関係するのは樽の写真だけ。他はダブリンのストリートの夜を切り取った写真です。この方は写真の上に文字を書くのが作風なんですね。宛名を書く面にはジェムソンのロゴが入っています。
次はピアース・ライオンズ蒸留所の絵葉書。5枚セット。こちらは使われなくなった教会を再利用した蒸留所で、ステンドガラスが特徴です。そのステンドグラスをテーマにした絵葉書が中心ですね。
上の2つの蒸留所の絵葉書は、このようにセットになって販売されています。
それから、ブッシュミルズの蒸留所で買った絵葉書。11枚あります。蒸留所の外観の写真から貯蔵所、蒸留器、ブッシュミルズのテーストの図解など、いろいろ取り揃えられています。
そして、ロウ&コ蒸留所。こちらの絵葉書は木製です。1枚7ユーロとお値段も張りますが。
次に、土産物屋さんで売っている絵葉書。Real Ireland という観光客向けの絵葉書を作っている会社があるのですが、そこの製品です。パディ・ウイスキーの看板をそのまま絵葉書にしたもの。私が持っているのはこれだけですが、ジェムソンなどその他のウイスキーの看板を絵葉書にしたものもあります。最近見ないので、ありました、というべきかな。
続きまして、パブ・ミラーの絵葉書。どちらもパワーズ・ウイスキーですね。上が Real Ireland。下は Insight Diblin というこれも観光客向け絵葉書を作っていた会社のものです。
それからもう1つ。左の絵葉書は3年ほど前にオンラインで買ったんだけど、ドイツの方が趣味で作っている絵葉書かな、と思うんだけど。パブのキャビネットの前でおじさんが幸せそうにしています。手にもっているのはパワーズ・ウイスキー。右側はこれも Real Ireland の絵葉書で、パブの外観ですが、こちらもパワーズ・ウイスキーのミラーが写っています。パワーズのパブ・ミラーは金色をちりばめたデザインが美しいので写真映えしますね。
それからこちらは、かなり昔に買ったものですが (25年以上前)、アイリッシュ・コーヒーとアイリッシュ・ホット・トディの絵葉書。宛名を書く方の面にレシピが記載されています。写っているのはブッシュミルですが、ジェムソンが写っている別バージョンもあったはず。リーシュ県のエモ (Emo) という小さい村にある会社が出していたものですが、その会社はいま検索しても見つかりません。
最後は、ルイヴィトン社がルーベン・トレド (Ruben Toledo) というアーチストに依頼して世界の100都市のイラストを描いてもらい、絵葉書セットにして販売したのですが、その中のダブリン編。パブの中で男女が語り合っている図。背後にはやはりパワーズ・ウイスキーのパブ・ミラーが描かれています。