たらのコーヒー屋さん - 2 店舗目

たらのコーヒー屋さんです。

2月28日からコロナ制限のほとんどがなくなります

 

2月28日の月曜日から、いよいよ残りのほとんどのコロナ関連の制限がなくなります。アイリッシュ・タイムズにQ&A形式の記事が載っていたので、ざっと訳してみます。

 

www.irishtimes.com

 

Q どう変わる?

A 2月28日(月)から、お店や学校などでマスクを着用するのが義務ではなくなる。学校や幼稚園で採用されていた、ソーシャル・ディスタンスをとったり休憩時間をずらしたりするなどの措置もなくなる。

 

Q 逆に月曜以降も残る制限は?

A マスク着用は義務ではなくなるけれども、公共交通機関や医療の場などではマスク着用が推奨される。学校や幼稚園では、換気や手の消毒などの感染予防手段は残り、症状が出た場合は学校を休むことが推奨される。こうした施設では、抗原検査プログラムも継続される。

 

Q それでもマスクの着用を続けたい場合はどうすればいいか?

A マスクの着用が義務でなくなったからといって、マスクをしてはいけないというわけではない。医療専門家は、お店や学校や混雑している場所では、特に寒気が十分でない場合は、マスクの着用を勧めている。

 

Q 学校はパンデミック前と同じように運営されるのか?

A 上述の換気、手の消毒などを除けば、ほぼそうなる。文部省からの学校への通達には、「一般的に、学校は通常の状態に戻り、通常の教育・学習活動を再開すべきである」と書かれている。教職員も生徒もマスクを着用する義務はないが、個人的に着用したい場合は着けてよい。これまでと同様に、依頼に応じて手渡せるように学校はマスクを準備しておくべきである。

 

Q こうした変更により通学への影響はあるか?

A スクールバスなどでのマスクの着用は義務ではなくなるが、引き続き推奨される。ハンド・サニタイザーの準備、清掃の強化、座席の事前割り当てなど、衛生に関連するその他の手段は継続される。

 

Q オフィスについてはどうか?

A 1月24日から、段階的な出社が始まっている。空間をあける必要もなくなり、マスク着用も個人で選択してよい。雇用主は、マスクを引き続き着用したい社員をサポートする必要がある。

 

Q 誰もが今回の変更に満足している?

A 教員の組合は教室でのマスク着用が義務でなくなることに懸念を表明している。サービス業の組合は、サービス業従事者の中には警戒心があるとしている。陽性者数はまだ多いので、制限をなくすのが早すぎるのではないかと考える人もいる。

 

Q 陽性になった場合は自己隔離する必要がある?

A ある。13歳以上で検査で陽性になった場合は、7日間自己隔離し、10日間FFP2のマスクを着用する必要がある。12歳以下の場合も7日間の隔離が必要だが、FFP2でなくてもぴったりとしたマスクを10日間着用するだけでよい。

 

Q 検査の要件も変わる?

A 2月28日から、ほとんどの人にとってコロナの検査は必要でなくなる。ブースターを打っていない55歳以上の人、医学的に高リスクの人、免疫障害のある人、および免疫障害のある人と同居する人やこうした人にケアを提供する人は、PCR検査を受ける必要がある。それ以外の人は検査を受ける必要はない。ただし、症状がおさまってから48時間は自己隔離する必要がある。

 

Q 濃厚接触者となった場合はどうすればよいか?

A 医療従事者で同居人に陽性者が出た場合は、反復的な抗原検査が必要(ただし、過去3か月以内にコロナから回復した場合は除く)。それ以外の人で症状が出ていないのであれば、検査、自己隔離、移動の制限などをする必要はない。

 

f:id:tarafuku10:20220228101459p:plain



アイルランド情報 人気ブログランキング - 海外生活ブログ

 

ダブリンの道端の給油機

 

 

昨日のことですが、ダブリンの北部に写真と動画を撮りに行きました。ダブリンの北部はもう田園風景が広がります。地図を調べていると、30年近くダブリンに住んでいながら聞いたことのない地名がいっぱいありました。

 

ダブリン北部に行こうと思ったのは、グーグル・マップを見ていてクールキー (Coolquay) というヴィレッジにいい感じの廃業したニューズエージェントの建物を見つけたからです。次の写真のような感じです (2019年10月)。最近は廃業した店舗の写真をいろいろ撮影しているのです。

 

f:id:tarafuku10:20220224203532p:plain

 

行ってみると、この建物はすでにリノベーションが始まっていました。今はこんな感じになっています。

 

f:id:tarafuku10:20220224203541j:plain

 

リノベーション前の写真を撮りたかった私としては残念なのですが、この建物がまた新しく生まれ変わって活用されていくのは素晴らしいことと思います。

 

しかし、うれしいこともありました。クールキーに行く途中、ザ・ワード (The Ward) という地区で、使われていないまま放置されている給油機を道端に見つけたのです。私は道端にある給油機のレトロな感じがたまらないので、写真や動画におさめています。ダブリンにこうした給油機がまだ残っているのはびっくりしました。

 

f:id:tarafuku10:20220224203236j:plain

 

放置されていると書きましたが、この給油機はホワイト・ハウスというパブ兼ホテルの前にあるものなので、ある種の広告塔としておそらく意図的に放置されているものだと思います。表面はきれいに手入れがされていました。

 

f:id:tarafuku10:20220224203337j:plain

 

ガソリンの単位がガロン。値段表示がスターリングとペンスなんですよね。スターリングはイギリス・ポンドの別名ですから、イギリスで使われていたものを装飾品としてここに移植したのかもしれませんし、スターリングの表記をプント (punt: アイルランド・ポンドの別名) に直すのが面倒くさいのでそのまま使って、お客さんは出てきた金額をプントで支払っていたのかもしれません。私としては後者であってほしいのですが。

 

f:id:tarafuku10:20220224203125j:plain



この給油機を作った会社はギルバーコ (Gilbarco) というアメリカの会社。1870年創業の歴史ある会社です。長い間、エクソンの子会社で、当初はランプを作っていたそうです。エクソンは中国などの国でランプを無償で配り、オイルの消費量を増やそうという戦略をとっていたそうです。

 

ギルバーコはいまも健在で、給油機のほかに POS システムなどを製造しています。

 

これで道端の給油機の動画が 5 つほど集まりました。キルケニー方面にあと 3 つぐらいあるのがわかっているので、それも合わせて1つの動画にするか、今ある5つだけで動画にするか思案中です。

 

このほかに昨日行ったのは、ガリスタウン (Garristown) というヴィレッジとバリバハル (ballyboughal) というヴィレッジ。どちらも歴史のある町のようですが、新しめの住宅もたくさん建っています。バリバハルのブルー (Brew) というお店でお昼ご飯を食べました。

 

あと、ロールズタウン (Rollestown) というところにも行って、かわいい郵便ポストの写真を撮ってきました。

 

f:id:tarafuku10:20220224205130j:plain

 

アイルランド情報 人気ブログランキング - 海外生活ブログ

 

 

アマゾンから本が届きました

今日、アマゾンから本が届きました。最近は月に一回くらいの頻度で日本のアマゾンに注文しています。だいたい1回に200ユーロほど使います。

 

今回購入した本をご紹介します。

 

『ページをめくる音で息をする』藤井基二

尾道で古本屋さんを営んでいる若い店主さんのエッセイ集。

 

『古本屋的!東京古本屋大全』中山信如

東京古書組合機関紙「古書月報」の過去50年分から面白い記事をよりすぐったもの。最近は古本屋関係の本をよく読んでいます。単純におもしろいので。

 

f:id:tarafuku10:20220223021948j:plain

 

『愛についてのデッサン』野呂邦暢

芥川賞作家による短編集。古書店を舞台に人間模様を描く。これも古本関係ですね。

 

『全国アホバカ分布考』松本修

これは昔から読みたいと思っていたのに読んでなかった本。「探偵ナイトスクープ」でアホとバカの境界線はどこかを探る回がありましたが、番組のプロデューサーだった松本がそのテーマを深く掘り下げて本にまとめたもの。

 

スノウ・クラッシュニール・スティーヴンスン

SF小説。長らく絶版で古書で高値がついていたのだが、今年になって復刊したと話題になっていたので買いました。メタヴァースという語を生んだ小説らしい。

 

f:id:tarafuku10:20220223021931j:plain

 

『バスラーの白い空から』佐野英二郎

佐野は、人間魚雷の乗組員となるべく訓練を受けながらも出撃することなく終戦を迎え、戦後は商社マンとしてキャリアの半分を海外で過ごした。どこかで (どこだったか思い出せない) 激賞されていたので買いました。エッセイです。

 

『プカプカ 西岡恭蔵伝』中部博

70年代に活躍したフォーク歌手の西岡恭蔵の伝記。去年、近田春夫の書いた本を二冊ほど (『調子悪くてあたりまえ 近田春夫自伝』『筒美京平 大ヒットメーカーの秘密』) 読んだのだが、昔の音楽シーンの話が懐かしくておもしろかったので、音楽の昔話系のジャンルから今回は発売されたばかりのこの本を買ってみました。

 

f:id:tarafuku10:20220223021902j:plain

 

『失われゆく仕事の図鑑』永井良和・高野良平ほか

その名のとおり、昔は実在したけど現在は(ほぼ)なくなってしまった職業の図鑑。踏切り番、花売り娘、虫売り、流しなど。これも懐かし系の本か。

 

『物語昭和写真史』桑原甲子雄

昭和のストリート・フォトグラファー、桑原甲子雄の写真集だと思って買ったんだけど、実は回想録だった。それはそれでよし。最近私も町に出て写真や動画を撮っているので、その参考にと思って買いました。

 

f:id:tarafuku10:20220223021915j:plain



 

アイルランド情報 人気ブログランキング - 海外生活ブログ

 

 

アイルランド人が日常の英語会話でいまでも使うアイルランド語のフレーズ

 

いつも参考にさせていただいている Wolfe Momma さんの Youtube チャンネルの新作動画「アイルランド人が日常の英語会話でいまでも使うアイルランド語のフレーズ」から記事を書いてみました。

 

ほとんどのアイルランド人にとって第一言語は英語となっているわけですが、アイルランド語は学校で習うので、アイルランド人なら少なくともある程度のアイルランド語は理解できます。英語での日常的な会話の中で一般的に使われているフレーズの特集です。

 

www.youtube.com

 

Craic

これは有名ですね。読み方は「クラック」。麻薬の「Crack」と同じ読み方ですが、意味はもちろん違います。「楽しいこと」「楽しいひととき」、そして「ゴシップ」の意味になることもあります。例: There was some craic last night (昨日の夜はとても楽しかった)。 Any Craic? (なんか最近おもしろいことあった?)

 

Sláinte

これも有名。乾杯するときに言います。読み方は「スローンチェ」。もともとの意味は「健康」。

 

f:id:tarafuku10:20220220014823p:plain

 

Sin é

英語の「That’s it」の意味。何かのカタが付いたときに使います。かかわっていたプロジェクトが終わったときや、探していたものを見つけたときに「シネイ」といいます。

 

Cupán Tae

「Cup of tea」の意味です。「カッポーンテイ」と読みます。英語と混ぜてつかって、「Do you want a Cupán Tae」などと言います。これは家庭などカジュアルな場所で使う表現で、お店で紅茶を頼むときなどには基本使わないそうです。

 

Bainne & Siúcra

意味は「ミルクと砂糖」です。読み方は「ボンヤ・オーガス・シュクラ」。オーガス (agus) は and の意味です。これも紅茶を出すときに関連して使われたりします。Do you want some bainne in your tea? など。英語で悪態をつくときに Sugar と言ったりすることがありますが (Shit) の代わりとして、Siúcra も悪態をつくときに使われるそうです。

 

Madra

読み方は「モードラ」。意味は「犬」です。この単語の複数形はアイルランド語では Madraí なのですが、英語の中で使われる場合は Madras と英語風の複数形になるそうです。

f:id:tarafuku10:20220220015644p:plain

 

Amádon

読み方は「アマドーン」。意味は「ばか」「あほ」です。特に攻撃的でない使い方もありますが、車を運転していて横から無理に入ってきた車に、「このアマドーンが」などと使うこともできます。複数形はやはり s を付けて「amádons」

 

Cén t-am é

「いま何時?」。読み方は「ケイン・トメイ」。この聞き方をしても、答えは英語で返すのが普通だそうです。

 

Leaba

意味は「ベッド」。読みは「ラーバ」。使い方は「I‘m just so tired. I need my leaba」(疲れたので早くベッドに入りたい)など。

 

Teilifís

テレビのこと。読みは「テレフィーシュ」。使い方は「Turn on the Teilifís」(テレビ点けて)など。アイルランドの公共放送の RTE の T は Teilifís です。

 

Slán

これもよく知られていますね。「さよなら」の意味です。読みは「スローン」。もともとの意味は「安全」です。Slán Abhaile (スローン・アゥオリヤ) もよく使われます。意味は「Safe home」(気を付けて家に帰ってね)。英語での別れの挨拶に So long というのがありますが、これは Slán からきているのではないかという説あり。ただし、アフリカーンス語の Solank から来ているという説もあり。

 

Cúla Búla

読み方は「クーラ・ブーラ」。意味は「かっこいい」。つまり、cool です。Wolfe Momma さんも、英語の Cool の韻を踏んだ遊び言葉だと思っていたそうですが、実はアイルランド語スラングだそうです。

 

Scéal

読みは「シュケイル」。意味は「ストーリー」。「What’s the story」の代わりに「What’s the scéal」ということがあります。

 

Plámás

お世辞をいう、おだてる、の意味。読み方は「プロモス」。動詞として使って Plámásing とか Plámásed とか言うことがあります。「Oh, you are just trying to Plámás me」などと言います (何か誉めてくれたけど、その誉め言葉を額面通りに受け取ってないよ、という意味)。

 

Sásta

「満足している」という意味。読みは「ソースタ」。この言葉は、Wolfe Momma さんは1日に1回は使うそうなのですが、他の人が使うのは聞いたことがないそうです。旦那さんに「何か必要なものある」と聞かれたときに「No thanks. I am sásta」などと言うそうです。

 

Geansaí

セーターのこと。読みは「ガンジー」。「Have you seen my blue Geansaí」など。

 

f:id:tarafuku10:20220220015819p:plain

 

Bouladh bos

称賛、拍手喝采のこと。読みは「ブーラバス」。たとえば、「Bouladh bos for Conor, everyone. It’s his birthday today」と先生がいうと、クラスのみんなが拍手します。「おめでとう」とか「Well done」の意味でも使います。昇進したという友人に「Bouladh bos for you」とか、「Bouladh bos for these nurses, they are doing great work」などと使います。

 

Mar dhea

読み方は「マーヤー」。強い疑いを表現するときに英語で「as if」ということがありますが、その意味での「as if」の代わりに使うことができます。「1パイントだけ飲みに行ってくるわ」「マーヤー (1パイントで済むわけないだろ)」という風に使います。日本語でいうと「よういうわ」ぐらいでしょうか。

 

Ca bhfuil

読み方は、「コー・ウィル」。Where is の意味です。Where is のところに Ca bhfuil をそのまま挿入して使います。たとえば、電話を探しているときに「Ca bhfuil mo phone?」など。mo は英語の my です。

 

以上です。

 

アイルランド情報 人気ブログランキング - 海外生活ブログ

 

ワードル (Wordle) の遊び方: ヒントとコツ

 

f:id:tarafuku10:20220217012657p:plain

 

ワードル、はやってますね。私も最近ほぼ毎日やっています。

 

今日のアイリッシュ・タイムズに、ワールドをプレイするときのコツについて記事が載っていたので要約してみたいと思います。もともとはNYタイムズの記事です。

 

www.irishtimes.com

 

まず、基本的な遊び方から。

 

(1) https://www.nytimes.com/games/wordle/index.html にアクセスします。

(2) 5文字の単語を当てる遊びです。正解は日替わりです。

(3) 5文字の単語を入力した後、Wordle キーボードの Enter を押して送信します。単語は実在の単語である必要があります。

(4) 送信するとタイルの色が変わります。黄色は、その文字は正解の単語に含まれるけれども、場所が違うことを示します。緑は、場所もあっていることを示します。正解の単語にその文字が含まれていない場合は、タイルは灰色のままです。

(5) 6回まで試行することができます。

 

では、ヒントとコツ。

 

毎回、同じ単語で始める

この方法では成功率の改善が保証されているわけではありませんが、最初の単語の選択に迷う時間を節約することができます。いつかは、1回の試行であたりを引くことができるかもしれません。TicToc、YoutubeReddit などで、文字ごとの出現頻度の統計をとっている人がいるので、参考にすることができます。

 

毎回、違う単語で始める

これは、作家のジョン・グリーンという人が採用している戦略です。グリーンさんは、自分がこれまでに一度も使ったことがない単語で始めるそうです。グリーンさん「これが理想的な戦略ではないし、良い戦略ですらないことはわかっている。しかし、私はこのやり方が好きなんだ」

 

母音の多い単語で始める

母音を多く含む単語で始めることが正解への近道だと考えるプレイヤーがいます。たとえば、Adieu、Audio、Canoe などです。

 

最初の2回はまったく文字の重ならない単語を選ぶ

最初の2回は当てにいくというよりも、使わない文字を識別する手順として使うということです。

 

5文字からなる単語のデータベースを使う

データベースの使用をズルだと考えるプレイヤーがいるのは確かですが、正当なサポート・ツールだと考えるプレイヤーもいます。5文字の単語を思いつかない場合は、Best Word List などのデータベースを使用できます。

 

2回以上使われる文字があることを忘れない

緑のタイルが表れても、その文字がほかの場所で使われていないとは限りません。シアトル在住のダン・サンダーソンというプレイヤーによれば、Knoll という単語が正解だったとき、Twitter が不満を漏らすツイートであふれたそうです。Wordle が正解として選ぶ単語は比較的一般的なものが多いのですが、同じ文字が2回使われているかどうかはプレイヤーにはわからないので、推測が少し難しくなります。

 

ペンと紙を使う

ベルギー在住のプレイヤーであるパオラ・タマさんは、困ったときはスクリーンから離れて紙とペンを使うそうです。わかっている文字はそのまま紙に書き、まだわかっていない文字の部分には四角を挿入します。一歩引いて眺めたり、Xなどの意外な文字を埋めたりすることで、新しいアイデアが浮かんでくるかもしれません。

 

統計を見て戦略を改善する

ゲーム終了後に自分の統計を確認し、そのデータを使用して戦略を改善します。統計ボード (右上の棒グラフのアイコンをクリックしてアクセスします)  には、プレイしたゲーム数、勝率、現在の連続正解数、最大正解数が表示されます。特に試行回数の分布に注目します。たとえば、毎回同じ単語から始めていて、あまりうまくいっていない場合は、次回は違う単語で始めてみましょう。

 

「Hard Mode」で難易度を上げる

右上の歯車アイコンをクリックすると、「Hard Mode」のオンとオフを切り替えることができます。Hard Modeでは、それまでに出てきたヒント (緑と黄色のタイル) をすべて必ず利用する必要があります。つまり、緑のタイルがでてきた場合は、次の試行でもその文字を同じ場所で使う必要があります。黄色のタイルの文字は、どこか別の場所で必ず使う必要があります。正解後にSNSでシェアするとき、Hard Mode を使用した場合はアスタリスクが表示されるそうです。

 

正解したことをSNSで自慢する

正解したら、ソーシャル・メディアで報告しましょう。正解後に出てくる画面で「Share」をクリックします。タイルと色が表示されるだけで、正解の単語が表示されるわけではないので、ネタバレの心配はありません。

 

ヒントとコツは以上です。

 

www.irishtimes.com

 

ワードルというパズルを開発したのは、ウェールズ生まれで現在はニューヨークに住むジョシュ・ワードル (Wardle) さんです。職業はソフトウェア・エンジニア。最初は自分とパートナーとで楽しむために作ったのですが、2021年10月にインターネットで公開しました。その後、12月に共有機能を追加したことで瞬く間に注目を集まり、今年1月にニューヨーク・タイムズに買収されました。その金額は非公開ですが、数百万ドル (数億円) と言われています。現在のプレイヤー数は毎日300万人と推測されています。

 

ワードルの正解単語は日替わりで全プレイヤー共通なのですが、先日、ワードルの答えが2つあったと話題になりました。これは、現在のところまだNYタイムズのサイトとオリジナルのワードル・サイトの2つが並行して運営されており、どちらに接続するかで答えが異なったようです。

 

また、ニューヨーク・タイムズが買収したとたんに答えの単語がトリッキーなものになったという苦情を言う人がいるようですが、ニューヨーク・タームズはパズルには一切変更を加えていないと言っています。

 

アイルランド情報 人気ブログランキング - 海外生活ブログ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今年いっぱいでTayto ParkがTayto Parkでなくなります

 

 

ポテトチップスのテイトーと遊園地のテイトー・パークが共同で声明を発表し、テイトーが来年より冠スポンサーを降りるということが明らかになりました。

 

www.irishtimes.com

 

数週間以内に新しいスポンサーが発表される可能性があります。来年1月1日から新しい名前に生まれ変わることになります。

 

テイトー・ポテトチップスとテイトー・パークの関係が資本関係があるのか単なるスポンサーシップなのかよくわかっていなかったのですが、もともとは経営者が同じだったのですが、その人がポテチの方の株を売却してしまったのでスポンサーシップの関係になってしまったということのようです。

 

レイ・コイルさんがラーゴ・フーズという会社を設立したのが1982年。その後、2006 年にテイトー・チップスをC&C (サイダーのブルマーズの会社) から買収。コイルさんは2010年にテイトー・パークをオープンします。

 

コイルさんはラーゴ・フーズの株式の15%を2007年にドイツのインタースナック社に売却し、2015年には残りの25%も同社に売却し、テイトー・パークに注力するようになります。

 

ちなみに、ラーゴ・フーズはその後、テイトー・スナックスに社名を変更しています。

 

レイ・コイルさんとテイトー・スナックスのマネージング・ダイレクターであるジョン・オコナーさんは、共にこれまでの協力関係の成功を称えつつ、新しい旅立ちに向けてエールを交換しています。

 

テイトー・パークはこれからの2年間で3000万ユーロの投資を計画しています。

 

f:id:tarafuku10:20220216013532j:plain

 

アイルランド情報 人気ブログランキング - 海外生活ブログ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ティーヴァーチャーの朝の散歩

 

去年の年末にキャヴァン県に郵便ポストの動画撮影に行ったとき、道に迷っていい感じの別のポストを見つけた話を書きました。

 

tarafuku10.hatenablog.com

 

それはティーヴァーチャー (Teevurcher) という小さな村なのですが、その村を散歩して一本動画が作れるなということで、先日天気のいい日を見計らって、もう一度撮影にいってきました。

 

f:id:tarafuku10:20220214195655p:plain

 

アイルランド語のつづりは Taobh Urchair なので、読み方はもしかしたらティーヴァーカーまたはティーヴァーハーかもしれません。

 

ティーヴァーチャーはキャヴァン県とミーズ県にまたがる村です。メイン・ストリートは100メートルほど。

 

ミーズ県の方から歩いていくと、まず右側にかわいい教会があります。これはセント・パトリックス教会というカソリックの教会です。

 

f:id:tarafuku10:20220214195638p:plain

 

後ろには風力発電のタービンが見えます。「Teevurcher」で検索すると、この風力発電施設の記事がいくつも出てきます。タービンが全部で5つの小規模なウィンド・ファームです。

 

次に見えてくるのは、ザ・ロイヤル・ブレフィニー (The Royal Breffni) という名前のパブです。 中世のころにキャヴァン県とリートリム県のあたりを支配したKingdom of Breifne という王朝がありました。Breffni は Breifne を英語風につづったものです。

 

f:id:tarafuku10:20220214195614p:plain



ネットで検索してみると、このパブは2018年ごろまで営業していたことは確かなのですが、現在は少なくとも一時的に休業しているようです。コロナの影響なのかどうかはわかりません。

 

大きめのファンクション・ルームも併設されていて、ときどき地方回りのバンドがきて演奏していたようです。ミス・コンテストなども開かれていたようで、このあたりのエンターテイメントの中心地だったのかもしれません。

 

いまは閉店していますが、コンビニエンス・ストアも併設されていたようです。お店の名前の An Siopa はアイルランド語です。英語に直すと The Shop です。店の前には使われなくなった給油機が放置されていました。

 

 

f:id:tarafuku10:20220214195559p:plain

 

そしてこちらが郵便ポスト。

 

f:id:tarafuku10:20220214195544p:plain



 

An Post のロゴが入っていますから、そんなに古いものではないです。An Post (日本の JP にあたる組織) ができたのは 1984 年です。ポストの傾き方、かすかな錆の入り方、杭のペンキの剥げ方などに魅力を感じます。

 

静かな村の様子とその背後にたたずむ真新しい風力タービンが対照的でおもしろいと思いました。

 

できあがった動画はこちらです。

 

www.youtube.com

 

 

アイルランド情報 人気ブログランキング - 海外生活ブログ