たらのコーヒー屋さん - 2 店舗目

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2月28日からコロナ制限のほとんどがなくなります

 

2月28日の月曜日から、いよいよ残りのほとんどのコロナ関連の制限がなくなります。アイリッシュ・タイムズにQ&A形式の記事が載っていたので、ざっと訳してみます。

 

www.irishtimes.com

 

Q どう変わる?

A 2月28日(月)から、お店や学校などでマスクを着用するのが義務ではなくなる。学校や幼稚園で採用されていた、ソーシャル・ディスタンスをとったり休憩時間をずらしたりするなどの措置もなくなる。

 

Q 逆に月曜以降も残る制限は?

A マスク着用は義務ではなくなるけれども、公共交通機関や医療の場などではマスク着用が推奨される。学校や幼稚園では、換気や手の消毒などの感染予防手段は残り、症状が出た場合は学校を休むことが推奨される。こうした施設では、抗原検査プログラムも継続される。

 

Q それでもマスクの着用を続けたい場合はどうすればいいか?

A マスクの着用が義務でなくなったからといって、マスクをしてはいけないというわけではない。医療専門家は、お店や学校や混雑している場所では、特に寒気が十分でない場合は、マスクの着用を勧めている。

 

Q 学校はパンデミック前と同じように運営されるのか?

A 上述の換気、手の消毒などを除けば、ほぼそうなる。文部省からの学校への通達には、「一般的に、学校は通常の状態に戻り、通常の教育・学習活動を再開すべきである」と書かれている。教職員も生徒もマスクを着用する義務はないが、個人的に着用したい場合は着けてよい。これまでと同様に、依頼に応じて手渡せるように学校はマスクを準備しておくべきである。

 

Q こうした変更により通学への影響はあるか?

A スクールバスなどでのマスクの着用は義務ではなくなるが、引き続き推奨される。ハンド・サニタイザーの準備、清掃の強化、座席の事前割り当てなど、衛生に関連するその他の手段は継続される。

 

Q オフィスについてはどうか?

A 1月24日から、段階的な出社が始まっている。空間をあける必要もなくなり、マスク着用も個人で選択してよい。雇用主は、マスクを引き続き着用したい社員をサポートする必要がある。

 

Q 誰もが今回の変更に満足している?

A 教員の組合は教室でのマスク着用が義務でなくなることに懸念を表明している。サービス業の組合は、サービス業従事者の中には警戒心があるとしている。陽性者数はまだ多いので、制限をなくすのが早すぎるのではないかと考える人もいる。

 

Q 陽性になった場合は自己隔離する必要がある?

A ある。13歳以上で検査で陽性になった場合は、7日間自己隔離し、10日間FFP2のマスクを着用する必要がある。12歳以下の場合も7日間の隔離が必要だが、FFP2でなくてもぴったりとしたマスクを10日間着用するだけでよい。

 

Q 検査の要件も変わる?

A 2月28日から、ほとんどの人にとってコロナの検査は必要でなくなる。ブースターを打っていない55歳以上の人、医学的に高リスクの人、免疫障害のある人、および免疫障害のある人と同居する人やこうした人にケアを提供する人は、PCR検査を受ける必要がある。それ以外の人は検査を受ける必要はない。ただし、症状がおさまってから48時間は自己隔離する必要がある。

 

Q 濃厚接触者となった場合はどうすればよいか?

A 医療従事者で同居人に陽性者が出た場合は、反復的な抗原検査が必要(ただし、過去3か月以内にコロナから回復した場合は除く)。それ以外の人で症状が出ていないのであれば、検査、自己隔離、移動の制限などをする必要はない。

 

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