1 月は映画を 14 本見ました。暇だったからです。
The Impossible (2012 年、スペイン)
邦題: インポッシブル
1/9 at Lighthouse Cinema
監督: J.A. Bayona
出演: Naomi Watts, Ewan McGregor, Tom Holland
水曜日の昼間にこの映画を見にいったら、先客がひとりだけいた。そしたら、その人が私に向かって手を振りだした。日本人のお友達の N さんでした。平日の昼間からダブリン在住日本人 2 人だけで映画をみた。見た映画のタイトルが『インポッシブル』。自営業万歳。と日記には書いておこう。
Jiro Dreams of Sushi (2011 年、アメリカ)
邦題: 二郎は鮨の夢を見る
1/11 at Lighthouse Cinema
監督: David Gelb
出演: 小野二郎
カウンター 10 席ぐらいの小さな店なのに、ミシュラン 3 ツ星を何年も連続で獲得している「すきやばし二郎」店主の小野二郎さん (85歳) を追ったドキュメンタリー。この映画には人生に必要なもののすべてが詰まっています。恋愛は除く。
Les Miserables (2012 年、イギリス)
邦題: レ・ミゼラブル
1/13 at Lighthouse Cinema
監督: Tom Hooper
出演: Hugh Jackman, Russell Crowe, Anne Hathaway, Amanda Seyfried, Eddie Redmayne, Helena Bonham Carter, Sacha Baron Cohen
アン・ハサウェイにこんなに泣かされてしまうとは。くやしくて仕方がない。
Amour (2012 年、オーストリア、フランス、ドイツ)
邦題: 愛 アムール
1/14 at Lighthouse Cinema
監督: Michael Haneke
出演: Jean-Louis Trintignant, Emmanuelle Riva
ハネケの映画はほんと独特。物語を語ることに興味なんかないような振りをしておきながら、雄弁に語りかけてくる。
The Hobbit: An unexpected Journey (2012 年、アメリカ、ニュージーランド)
邦題: ホビット 思いがけない冒険
1/15 at Lighthouse Cinema
監督:Peter Jackson
出演: Martin Freeman, Ian McKellen
この手の映画は私はやっぱりだめなんだな。ロード・オブ・ザ・リングも最初のだけで挫折しました。
Safety Not Guaranteed (2012 年、アメリカ)
1/16 at Lighthouse Cinema
監督: Colin Trevorrow
出演: Mark Duplass, Aubrey Plaza
「タイムマシンの同乗者求む」というヘンテコな新聞広告の謎を追う雑誌記者と職業体験プログラムで雑誌社にやってきた大学生たち。あまりにもありふれた話なので、最初はどうなることかと心配したのですが、心温まるお話に仕上がってました。
Seven Psychopaths (2012 年、イギリス)
1/17 at Lighthouse Cinema
監督: Martin McDonagh
出演: Colin Farrell, Sam Rockwell, Woody Harrelson, Christopher Walken, Tom Waits
最初はタランティーノの二番煎じの暴力映画かと思っていたんだけど、お話がどんどん入り組んで面白くなる。監督/脚本家のマーティン・マクドナの自己言及的な分身が周りの濃いキャラに振り回されながら狂言回しを演じていくという点で、チャーリー・カウフマンの『アダプテーション』を思い出しました。
