また、サッカーの話ですみません。
The Stephen Ireland Story ていう番組を昨日テレビでやってて、楽しみにしてて見たんだけど、アイルランド選手のインタビューもなかったし、ほとんど新しい情報は出てこなくてちょっとがっかりした。知らなかったのは、アンダーエイジの代表のときにも、試合に自分が先発しないとわかると家に返してくれといったり、遠征に出かけるときの集合時間に姿を現わさなかったりと、いろいろ当時から問題があったらしい。
スティーブン・アイルランドっていうのはアイルランド元代表のサッカー選手で、代表への招集をここのところずっと拒否している選手です。所属クラブはマンチェスター・シティーで、代表招集に応じていればほぼ確実に先発するくらいの実力はあります。まだ、20代前半です。
2007 年の欧州予選で、対スロバキア、対チェコの2連戦があったんだけど、スロバキア戦が終わったところで、祖母が死んだということで許可を得て彼はマンチェスターに戻りました。協会の用意したプライベート・ジェットで。
でも、このお祖母さんが生きていることがメディアの調べで分かると、今度は死んだのはもう一人の祖母だったと言い出したんですが、こっちのお祖母さんも生きていた。結局は、ガールフレンドが流産したのが原因で代表を離れたかったというのが真相らしい。
それ以来、アイルランド選手は代表への招集に応じていないんですが、どうもチームメートから髪の毛のことで苛められていたことも原因のひとつらしい。当時、アイルランド選手は、増毛だか、植毛だかして、ふさふさの髪の毛をしていたのですが、そのことをネタにされていたらしいです。チームメートのスティーブン・ハントがトークショーでインタビューに応える映像が挿入されてたんですが、ハント選手は明確には言わなかったけど、そういう事実はあったみたい。アイルランド選手は、今は上の写真のように坊主にしています。
サッカーは凄いんだけど、ちょっと不思議な性格の選手で、代表の緑のユニフォームを着てプレイする姿はもう見られないかも、です。
