9 月 2 日金曜日に欧州選手権予選の第 7 戦、対スロバキア戦がダブリンの AVIVA スタジアムで行われました。結果は 0-0 の引き分けです。
テレビの解説者も「パリ (アンリのハンドボールの試合) 以来、一番大事な試合」と形容してましたが、この試合に勝てばアイルランドの本戦出場の可能性が大きく高まったはずでした。
だけど、試合はしょうもない凡戦だった。ダフからのクロスで決定的なシーンがひとつあったんだけど、珍しくキーンがヘディングをしくじって無得点。
テレビの解説陣はあいかわらずトラパットーニ監督のネガティブなゲームプランを批判。Whelan と Andrews の中盤 2 人がやり玉に挙げられて、「ミッドフィールドに銅像 (動かないプレイヤー) が 2 体もいたんじゃ勝てないよなー」だって。
各チーム 7 試合を終えて、ロシアが勝ち点 16 でトップ。続いて、アイルランドとスロバキアが勝ち点 14 で並びます。アイルランドとスロバキアはともにロシア戦を残しています。
次のアイルランドの試合は 9 月 6 日の対ロシア戦 (アウェイ)。この試合に勝たないと、アイルランドは 1 位抜けが厳しくなります。
アイルランド先発メンバー:
Given (Aston Villa); O’Sea (Sunderland), Dunne (Aston Villa), St. Ledger (Preston), Ward (Wolves); Duff (Fulham), Andrews (Ipswich), Whelan (Stoke), McGeady (Spartak Moscow); Doyle (Wolves), Keane (LA Galaxy)
サブ:
Cox (West Brom) for Doyle (64 mins), Hunt (Wolves) for McGeady (85 mins)
Given (Aston Villa); O’Sea (Sunderland), Dunne (Aston Villa), St. Ledger (Preston), Ward (Wolves); Duff (Fulham), Andrews (Ipswich), Whelan (Stoke), McGeady (Spartak Moscow); Doyle (Wolves), Keane (LA Galaxy)
サブ:
Cox (West Brom) for Doyle (64 mins), Hunt (Wolves) for McGeady (85 mins)
余談ですけど、おもしろかったのは、いつものブラスバンドではなくてバグパイプ隊が国歌演奏を担当したこと。アイルランド国歌はまだ様になってたんだけど、スロバキア国歌の方は選手もちょっと戸惑って、苦笑してる選手もいた。
また、キルバーンの公式戦連続先発記録は 66 で途切れた (ケガのため)。
写真はアイリッシュ・タイムズ紙から。スロバキア選手とヘディングを競るセントレジャー選手。
