アルゼンチンの英雄でサッカー界のレジェンドのディエゴ・マラドーナが他界しました。60歳。
今月初旬に体調を崩して脳の手術を受けていたのですが、入院中に心臓発作を起こしたそうです。
マラドーナの選手としての凄さは私が今さらいう必要もないでしょうが、アルゼンチン代表として W 杯に 86 年から 4 回連続出場。クラブでもバルセロナやナポリで大活躍しました。
私生活でも、女性関係、麻薬中毒、マフィアとの交際など、人々の耳目を集め続けました。
サッカー選手としてやはり記憶に残るのは、1986 年 W 杯イングランド戦での神の手ゴールと 5 人抜きのゴールですね。
個人的には、リアルタイムで見たのは 94 年のアメリカ大会だけです。80 年代の頃は、日本では海外のサッカーなんてそう簡単に見ることはできなかったんですよね。テレ東のダイヤモンドサッカーぐらいでした。
去年見たマラドーナのドキュメンタリー映画『Diego Maradona』はたいへんおもしろかったです。ナポリ時代の彼を追った映画です。
南アメリカのマラドーナと並ぶ英雄ペレのツイート。「いつかまた空の上で一緒にサッカーができたらいいね」
Que notícia triste. Eu perdi um grande amigo e o mundo perdeu uma lenda. Ainda há muito a ser dito, mas por agora, que Deus dê força para os familiares. Um dia, eu espero que possamos jogar bola juntos no céu. pic.twitter.com/6Li76HTikA
— Pelé (@Pele) 2020年11月25日
86年のW杯の試合にイングランド代表として出場していたガリー・リネカーのツイート。「同世代のサッカー選手の中でダントツで優れた選手。そして、おそらく史上最高の選手といってもよい」
Reports from Argentina that Diego Armando Maradona has died. By some distance the best player of my generation and arguably the greatest of all time. After a blessed but troubled life, hopefully he’ll finally find some comfort in the hands of God. #RipDiego
— Gary Lineker (@GaryLineker) 2020年11月25日
マラドーナの死を受けて、アルゼンチンは3日間の喪に服するそうです。