たらのコーヒー屋さん - 2 店舗目

たらのコーヒー屋さんです。

アイルランドの寿司屋の 90% が衛生基準を満たしていないと判断された件

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アイルランド食品衛生監督局 (FSAI) が国内の 11 の寿司屋 (企業向けに寿司を作っている会社 3 社とレストラン 8 軒) を検査したところ、90% が衛生基準を下回っていることがわかった。

www.irishtimes.com

問題の例としては、寄生虫を避けるためのフリーザーに必要とされる温度を上回っていた、バクテリアを避けるためのご飯の管理が不適切だった、冷蔵庫で行われるべき解凍が室温で行われていた、など。

指摘を受けた事業所はすべて、既に問題を解決済みとのこと。

アイルランドでは寿司は健康的な食品と捉えられていることから、需要が近年著しく伸びており、寿司をメニューに取り入れたレストランの数は 2018年初頭と比べて 1.8 倍になった。また、あるデリバリー会社 (Deliveroo や Uber Eats みたいな会社) によると、2015年のサービス開始以来、寿司のデリバリーは 1.6 倍になったそうだ。

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ずっと昔に、寿司屋でバイトしていた友人から聞いた話ですが、店頭に置いて売るパックの寿司の場合、シャリの温度を必ず 4 度以下に保てとか、いろいろ厳しい衛生基準があるようです。日本より厳しいかもしれない。

日本の場合は、職人さんはちゃんと修行しているし、消費者の目や舌も肥えているし、長い伝統と高い経験値があるので、最適な基準が確立されていると思いますが、アイルランドのお店はそうでない場合も多いと思うので 、厳しい基準があったほうが安心かもしれませんね。

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ディザスター・ガール

イギリスに「ザ・スペクテイター (The Spectator)」という雑誌があります。創刊は1828年という老舗で、過去には現英国首相のボリス・ジョンソンも編集者を務めていたという保守誌です。

この雑誌の姉妹版として、米国でも Spectator US というウェブマガジンが去年スタートしました。

spectator.us

US版には、架空の左翼活動家キャラが、いかにも左翼が言いそうな現実離れした極端なことを書くという設定のパロディー記事も掲載されています。その架空のキャラというのが、こちらのゴッドフリー・エルフィック (Godfrey Elfwick) さん (写真は人工的に作り上げたもの)。いやあ、思い詰めてますね。

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この US 版が最近作った新しい架空のキャラがあって、それはマチルダ・オロフソン (Matilda Olofsson) という少女です。

spectator.us

苗字がスウェーデン系であることに気付かれた方にはもうお分かりかと思いますが、この少女は10代の環境活動家として売り出し中のグレタ・トゥーンベリの宿敵キャラという設定なんですね。

マチルダ・オロフソン役の写真の少女。こちらは人工合成の写真ではありません。ゾーイ・ロス (Zoe Roth) さんという実在の少女です。というか、どこかで見たことあるぞ、という方も多いのではないのでしょうか。

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そうです。燃え盛る家。消火活動を行う消防士。それを背景にカメラの方を振り返って不吉に笑う少女。インターネットのミームとして様々な改変版が作成され、大々的に拡散された写真の少女なのです。

www.thesun.co.uk

2016 年のサン紙の記事によると、この写真は 2004 年、ゾーイさんが 4 歳の時の写真。近所でたまたま火事があったので、彼女のお父さんは買ったばかりのデジタルカメラを持って、子供たちと一緒に野次馬に駆けつけました。既に消防士が到着しており、鎮火はしていないものの、危険な状態は脱していました。そこで、お父さんは子供を入れ込んだ燃える家の写真を何枚か撮りました。

それから 3 年ほどたって、お父さんは例の写真をある写真共有サイトに投稿します。またたく間に他のユーザーからコメントが集まり始めます。のちに「ディザスター・ガール」として有名になる少女がここに誕生しました。お父さんにはかわいい子供のスナップ写真にすぎなかったものが、切り取られた一瞬だけを見た他の人には、サイコホラー映画のワンシーンのように見えたのでしょう。

その後、お父さんは写真コンテストに応募し、この写真は賞を取って、雑誌にも掲載されました。

インターネットで有名になったことで、お父さんのもとには写真の権利を買い取りたいというオファーがいくつも届いたそうですが、お父さんはそれをすべて断ります。かわいい娘さんのイメージが何に使われるかわからないわけですから、それは当然の判断でしょう。

当のゾーイさんは、自分の写真がインターネットで出回っていることについてどう思っているかというと、特に気にしてはいないどころか、楽しんでさえいるようです。

ただ、このサン紙の記事が出た当時のゾーイさんはリベラル寄りだったようで、自分の写真が南軍旗擁護のテキストと共に使われたときはゾッとしたそうです。

今回、スペクテーターUS は、ちゃんとゾーイさんの許可を取って (たぶんお金を支払って)写真を使用しています。3 年前の記事では、ゾーイさんは大学の学費の足しになるなら、この写真をお金に代えることも考えているといっていたので、それが実現したのかもしれません。リベラルではなく保守系言論のプラットフォームですが、伝統のあるちゃんとした出版物なので、楽しく使ってくれるならいいですよ、という寛大な気持ちだったのでしょうか。

いや、それとも、トランプ大統領が当選して以来、リベラルの欺瞞に嫌気がさして、この3年間で保守派に転向したのかもしれません。

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ゆるふわ系おっさんYouTuberのパイオニア、「へんな魚おじさんの寝言」

YouTuber の話をしはじめてしまったので、のんびりこの話を続けます。日曜だし。

私は家でコンピューターの前にずっと座っている仕事なので、YouTube を流し見していることがよくあるのです。

数ある YouTuber チャンネルの中で私が最近はまっているのが、「へんな魚おじさんの寝言」です。

www.youtube.com

メインのパーソナリティーは「へんな魚おじさん」(下の写真左)。愛知の知多半島の先っぽの方で魚屋さんを営む40代後半のおじさんです。おじゃべり好きで、気が良くて、ちょっと出たがり。経験に裏打ちされた魚の知識が豊富で、包丁さばきも鮮やか。

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その相棒兼カメラマンを務めるのが「髭の兄貴」。髭を生やしていてコワモテでガタイがよくて、笑うとかわいくて、しかもシャイという反則キャラ。この方も魚屋さん。変な魚おじさんより少し若くて、魚の知識的には弟子的存在。

動画の内容は 2 人がゆるふわな会話をしながら魚をさばいて試食するというもの。テレビのバラエティーや一部 YouTuber にありがちな、しょうもないマウントの取り合いをしないので、ほのぼの気分で見られるほか、魚の知識や魚のさばき方の知識も手に入る。

へんな魚おじさんは、もともとは「きまぐれクック」のカネコさんという、やはり魚さばく系の若い人気 YouTuber の脇役キャラだった。ときどき変な魚を持ってきてくれるので、付いた名前が「へんな魚おじさん」。

www.youtube.com

そこでおなじみの顔になったので、今年の初めにスピンオフとして自分のチャンネルを作ったところ、現在登録者数約35万人の中堅YouTuberに仲間入り。

これまで YouTuber は圧倒的に若い人が多かったし、おじさんはいてもだいたい政治/時事ニュース系の話をしかめっつらして話していた (それが悪いわけではないが)。でも、へんな魚おじさんのチャンネルは、年代や性別を問わず、特に魚や料理に興味がなくても、ゆるーく楽しめる。娯楽系/バラエティー系の熟年層 YouTuber として、へんな魚おじさんはその先駆けとなったのではないか (まあ、私が他の人を知らないだけかもしれませんけど)。


へんな魚おじさんの動画を見て、私が個人的に思うのは、「ああ、これが日本だな」ということです。私も曽祖父まで代々瀬戸内海の漁師の家系だというのもあるかもしれないけど、やはり日本といえば海の幸でしょう。そして、方言によるおっさん2人のゆるーい会話。撮影しているのもおじさんの家の台所と居間なのだが、それがまた普通の田舎の家で(私も田舎の出身)、いかにも日本の佇まいなのだ。

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日本独自のジャンルを切り拓いたYouTuber、RRCherrypie 氏

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昨日、YouTuber の話を書いたので、もう 1 人、私が注目している YouTuber をご紹介。


登録者数 300 万人を超え、視聴回数も 28 億を超えているのに、国内ではまったく知られていない日本のYouTuber、RRCherrypie 氏である。


この方、日本独自の動画ジャンルを切り拓いた立役者なのだが、まったく表に出てこず、無名を貫いている。性別も非公開なので男性か女性か、はたまた個人か集団なのかわからない。


RRCherrypie 氏の動画は、基本的に市販の知育菓子とかを黙々と作っていくというもの。BGM/ナレーション/顔出しなしで、手元だけ映し、現場音だけ拾う、というのがそのスタイル。


その結果、(1) 言語の壁がない、(2) 親が子供に安心して見せられる、(3) AMSR 好きの人にも大受け。AMSR というのは、Autonomous Sensory Meridian Response の略で、まあ簡単に言えば音フェチです。


海外のメディアで取り上げられたのがきっかけだと思うが、言語の壁がないことから、RRCherrypie 氏の動画は海外の人にはよく知られており、コメント欄は横文字で埋め尽くされる。「ああ、この動画、小学生のときに見たよ。いま大学生になったけど」みたいなコメントもある。


BGM/ナレーション/顔出しなしで、手元だけ映し、現場音だけという RRCherrypie 氏のスタイルを踏襲して、登録者数 100 万超えを達成しているYouTuber が日本には何人もいる。動画の中で作るものは、料理、工作などいろいろだが。


このスタイルの動画を外国人が作成しているのを私は見たことがない。彼らは基本、ナレーションやBGMを入れる。黙々と手作業しているのは日本人だけだ。


RRCherrypie 氏の大人気動画 (再生回数 2億6000万回ごえ)はこちら↓。

www.youtube.com


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BBCの「Japan with Sue Perkins」を見て、並行世界の日本の話かと思った件

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昨日、たまたまテレビを点けたら、BBCで「Japan with Sue Perkins」という番組をやっていたので途中から見てしまった。


Sue Perkins という50歳くらいの女性コメディアンが日本を旅して回るという番組なんだけど、正直のところ、私は最初、10 ~20年前の番組の再放送をやっているのかと思った。


取り上げる内容が古いのです。相撲、Aibo管理者養成学校、アイドルのコンサート (客が中年男性)、ソロ・ウェディング(独身が多い)、熊野古道など、古色蒼然としたステレオタイプがいっぱい。Aibo とか管理者養成学校とか今さらやります?! ソロ・ウェディングはまあ最近の流行りかもしれないけど、昔からあったし。


私は、日本に住んでいる外国人YouTuberの動画もよく見るんだけど、そちらは見てて楽しい。日本の人々や日常がありのままに捉えられているから。BBCのこの番組は、彼らが思う「変な国ニッポン」の構図に合う極端な事例を集めて番組にしてるので、並行世界の日本を見ているようだった。


YouTuberとスー・パーキンスの大きな違いの1つは、YouTuberの方は彼らの動画が日本人にも必ず見られるということを常に意識しているということ。だから、まず彼らは、極端な事例を日常のようにも見せたり、ひどい誇張をしたりしない。すぐに、ばれるから。


また、日本人に話を聞くときは親切そうな顔でふんふん頷いておきながら、画面に向かって一人喋りするときは冷笑的なことを言ったりするようなこともない。これも、日本人の陰で視聴者とインサイド・ジョークを共有しているように見えて感じが悪いから。スー・パーキンスがそれほど酷い冗談を言っていたわけではないが。


結局のところ、「言語も文化も違う見知らぬ土地に迷いこんだストレンジャー」的役割を与えられた進行役が、彼/彼女の常識を揺さぶられるような体験をして戸惑う姿を映し出す、という番組の構成事態が古いのだろう。


解決策としては、サブの進行役として英語のできる日本人を配して、スー・パーキンスにがんがんツッコミを入れていくというスタイルにすることか。まあ、そういう人材が少ないのは分かりますけど。


困るのは、スー・パーキンスはわざわざ日本に旅行する番組を作るくらいだから、日本にかなり興味どころか好印象を持ってる可能性もあるということ (本当のところは知りません)。彼女も番組ではプロフェッショナルとして別人格のペルソナを被っていると思うので、私がここでした批判は個人攻撃ではないっていうことでよろしくおねがいします。


今回の番組は2回構成なので、たぶん来週水曜の10時から第2回が放送されるんだと思います (調べてません)。


ちなみに、私がよくみる日本在住外国人 YouTuber:


Abroad in Japan (イギリス人。上で書いた「英語のできる日本人のサブ進行役」はこのチャンネルにときどき出てくる Ryotaro 氏をイメージしている)
www.youtube.com


Rachel and Jun: (日本人男性と米国人女性の夫婦。Jun 氏の料理チャンネルも秀逸)
www.youtube.com
www.youtube.com


Simon and Martina: (ポーランド系カナダ人)
www.youtube.com


Sharla in Japan: (カナダ人。昔は女の子女の子しすぎて好きではなかったが、今は結構好き)
www.youtube.com


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ラグビーW杯、主要国の外国出身選手の数を調べてみた

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まもなくラグビーのワールドカップが始まりますね。

ラグビーの代表チームの話になると、必ず出てくるのが、「なぜ日本国籍をもたない選手が日本代表にいるのか」「なぜ外国出身の選手があんなに多いのか」という話です。

これはまあ、国籍基準のサッカーや五輪と違うルールをラグビーが採用しているから、というほかありません。ちなみに私は、国籍や出身地にかかわらず、資格のある選手の中から最もいいチームが作れるように、分け隔てなく選出すればいいと思っています。

ところが、意外なことに、アイルランドでも外国出身の選手がチームに入ることを面白くないと思っている人がいるんですね。

先日、そのことについて、アイリッシュタイムズに記事が載っていました。

www.irishtimes.com


そこで、今回のアイルランド代表チームに外国出身の選手が何人入っているのか調べてみました。結果は 5人です。内訳は、南ア2人、NZ 2人、カナダ1人です。5人だと、私なんかは少ないと思ってしまいますけどね。

気になったので、他の主要国の外国出身選手の数も調べてみました。

イングランド 6 人 (NZ 2, 米国1, 豪州1, サモア1, フィジー1)

ウェールズ8人 (イングランド7, NZ 1)

スコットランド14人 (イングランド5, NZ 3, 南ア2, 豪州2, 香港1, 米国1)

フランス4人 (フィジー2, 南ア1, アルジェリア1) このほかに海外県のニューカレドニア出身の選手が2人います

イタリア8人 (NZ 2, イングランド2, ドイツ1. ジンバブエ1, アルゼンチン1, 南ア1)

豪州12人 (フィジー4, NZ 3, トンガ3, ジンバブエ1, パプアニューギニア1, 南ア1)]

ニュージーランド (トンガ3, サモア1, フィジー1)

南アフリカ1人 (ジンバブエ1)

スコットランドの人数が多いのは、イングランド生まれの選手が多いのでまあ理解できますが、オーストラリアが思いのほか多いのですね。

さて、今大会でも健闘を期待したい日本代表ですが、外国出身の選手は16人です。内訳は、NZ 6人、トンガ5人、南ア3人、豪州1人、韓国1人。

31人中16人という数字は、多いか少ないかと言えば、まあやっぱり多かったです。

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アイルランドに長く住んでいると、口に出すとき言い淀む日本語

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(1) 「アイルランド共和国

アイルランドという国の英語の正式名称は Ireland。日本の外務省も「アイルランド」と呼んでいる。アイルランド国内では基本的には「Republic of Ireland」(訳すと「アイルランド共和国」)とは言わない (例外あり、後述)。


「Republic of Ireland」っていうのは、実はイギリス政府がアイルランドという国の呼称として使っていた言葉。特に1998年のベルファスト合意までは、英政府は「Republic of 」なしでアイルランドのことを呼ぶことはまずなかった。共和国と北アイルランドが乗ってる島は Ireland という名の島なのだが、英国は「島全体が君らの領土じゃないよ。島と君らの政治体制とは別のものだから」というのを暗に強調したかったんだと思う。


アイルランド共和国の新聞で自国のことを指す時は「the State」(Sが大文字)と書くことが多い。または「the Republic」(Rが大文字)。ただ、例外はサッカー。FIFAがなぜかアイルランドのことを「Republic of Ireland」と呼ぶと決めていて、アイルランドのテレビのサッカー中継でも実況は誇らしげに「Republic of Ireland」と言う。


外国人が「Republic of Ireland」と言っても怒られたり、直されたりはしないのでご安心を。


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(2) 「国境」(アイルランド共和国北アイルランドの間の)

英語では「Border」なので、単に「境目」という意味。ベルファスト合意で北アイルランドが共和国の領土でないことは黙示的/暫定的に認めた感じになっているのだが(それまでアイルランドアイルランド島全体を領土と主張していた)、アイルランドの人にとっては、「なんかあそこ、線、引かれちゃったなあ」という感じではないのか。


(3) 「地域政党

DUP (統一アルスター党)などの北アイルランドだけを地盤とする政党や、スコットランドスコットランド国民党などを、地域政党と呼ぶのは抵抗がある。イングランドスコットランドウェールズ北アイルランドは地域じゃなくて国 (Country) だから。主権国家ではないけど。確かに私も昔は「え、北アイルランドが Country?!」って思ってたが、今では「地域」と呼ぶのは抵抗を感じるようになってしまった。


余談だけど、アメリカの田舎の人を馬鹿にするとき、「テキサスの人はテキサス州を国だと思ってる」などと言うけど、あれ、そんなにおかしいかな。「State」も「州」も国の意味だし (タレントの勝俣州和さんの「州」は「くに」と読む)、アメリカの州は日本の都道府県よりずっと自治の範囲が広いでしょう。イギリスのCountry と日本の都道府県の間ぐらいかな。


付録。

「Northern Ireland」っていう言い方もアイルランド共和国の人はあまり好まない。「the North」とか呼んでいる。もちろん、「北アイルランド自治政府」とか、政治体制を正式に呼ぶときには使うけど。個人的には「北アイルランド」と日本語で言う分には私は全然抵抗ない。また、外国人が「Northern Ireland」って言っても、怒られたり、直されたりはしない。


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