ダブリンの日本食レストランの棚卸しみたいになっておりますが、もう少しお付き合いください。
今日ご紹介しますのは、ラネラにある Michie Sushi です。正式にはなんて読むのかわからないけど、私たちはミチエずしと呼んでいます。名前の由来は、オーナーシェフが Michelle (ミシェル) さんだから。カリブ系フランス人なんですが、日本人の板前さんについて修行したと言っていた。
このミチエ寿司はダブリンの「場所がわかりにくいところにあるレストラン選手権」の日本食部門ではぶっちぎりの 1 位。総合でも 3 本の指に入ると思います。
ラネラのメインのストリートから狭い路地に入ったところにあるんですが、目印はこの赤い看板です。
すぐにお店の全貌が見えてきます。
店構えはこんな感じ。
なんだか、漁師町の仕出し屋といった風情です。
私はレストランごとに食べるメニューがいつも同じになってしまうタイプなのですが、ここで食べるのはいつもトンカツです。日本人のお友達の Y ちゃんが働いているのですが、彼女の誕生日パーティに呼ばれて行ったとき、お店のスタッフも来ていて、「あ、お前はいつもトンカツを食いにくるヤツだろう」とゆびを指されました。
カツは日本のよりもちょっと薄いのですが、からっと揚がっていておいしいです。もうちょっとキャベツの量があるといいのですが。和幸のようにキャベツの千切りをお替わりさせてくれとまではいいませんが。トンカツと白いご飯で 10ユーロちょっとです。
ここはお寿司もたいへんおいしいです。ただ、ほかのレストランと同じように、お寿司は値段が張るので私は 1 人で行ったときには頼まないですが。お弁当 9.95 ユーロもあります。あと、最近ダンレアリに支店ができたんですよね。そっちはまだ行ったことない。