たらのコーヒー屋さん - 2 店舗目

たらのコーヒー屋さんです。

今月見た映画 2010 年 8 月

 
今月っていうか、もう先月ですけど。

 

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Gainsbourg (2010 年、フランス、イギリス)
8/13 at Lighthousecimena
監督: Joann Sfar
出演: Eric Elmosnino, Lucy Gordon
ゲンズブールが死んでからもう 20 年近く経つのにびっくりです。若い頃のゲンズブールは知らないんですが、年取ってからのジーンズにダンガリーシャツのゲンズブールはそっくりでした。だから、若い頃のも似てるんだと思うんですが、どうしても吉本の某芸人さんにそっくりで、しかもかっこつけていろいろするもんだから、「もう、○○さん、そんなとこで何してはるんですか」と突っ込みを入れながら見ていました。ゲンズブールのオルターエゴを表す大きな張りぼて人形がそこかしこに現れるんですが、いい味出してました。私は面白いと思いましたが、ゲンズブールやジェーン・バーキンに興味ない人が見たらどうかと思うとなんとも言えません。

 

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Inception (2010 年、アメリカ)
8/16 at Cineworld
監督: Christopher Nolan
出演: Leonardo DiCaprio, Ken Watanabe, Cillian Murphy
すごいなー。映像も見ごたえあるし、お話も入り組んでるし。よく、こんなストーリーよく考えますね。

 

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Le Refuge (2009 年、フランス)
8/17 at Lighthousecimena
監督: François Ozon
出演: Isabelle Carré, Louis-Ronan Choisy
これはちょっと私は苦手。いろんな形の愛があるのはわかりますけれど、もうちょっと掘り下げてもらったほうが。。。

 

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8/18 at Lighthousecimena
The Secret in Their Eyes (邦題: 瞳の奥の秘密) (2009 年、アルゼンチン)
監督: Juan José Campanella
出演: Ricardo Darín, Soledad Villamil
「白いリボン」や「プロフェット」を押さえてアカデミーの外国語映画賞を取った作品。「白いリボン」も「プロフェット」も見たんだけど、映画としては「プロフェット」の方が好き。スピードもあるから若い人はたぶん「プロフェット」の方が好きだと思う。「白いリボン」もおもしろかったんだけど、わざと結論が出ないままに終わってしまう。だから好き嫌いは分かれると思う。「瞳の奥の秘密」は表向きは犯罪モノなんだけど、何十年にもわたる執念とか恋愛とか、人の業みたいなものが描かれてて、アカデミーの会員の人は好きだったと思う。この映画も面白いです。犯人を捕まえるシーン、空撮からカメラがサッカー場に降りてきて、観客の中で犯人を見つけ、通路を逃げる犯人を追いかけ、ピッチの上で捕まえる。それがワンカットで撮られている (ように見える) シーンは圧巻。

 

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8/19 at Lighthousecimena
The Colony (2010 年、アイルランド)
監督: Carter Gunn, Ross McDonnell
出演: アメリカの養蜂業者のみなさん (ドキュメンタリー)
アメリカの養蜂業者の生活を追ったドキュメンタリー 

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8/23 at Lighthousecimena
The Illusionist (2010 年、イギリス、フランス)
監督: Sylvain Chomet
脚本: Jacques Tati, Sylvain Chomet
セリフのほとんどないアニメ。ジャック・タチの脚本を使って、フランス人のアニメ作家がグラスゴーを舞台にして作ったもの。これも面白かった。年老いたマジシャンと少女が疑似家族になって暮らす。やがて少女は成長し、マジシャンは。。。

 

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8/26 at Bewley’s Cafe
Bananas on the Breadboard (2010 年、イギリス、フランス)
監督: Joe Lee
ダブリンの路上で物を売る人についてのドキュメンタリー。↓

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