Killer Joe (2011 年、イギリス、フランス)
邦題: キラー・スナイパー
7/1 at Lighthousecimena
監督: William Friedkin
出演: Matthew McConaughey, Emile Hirsch, Juno Temple, Gina Gershon, Thomas Haden Church
これって、ブラックコメディーなんですかね。トレーラーハウスに住む一家が暴力的な警官に支配されていく話。
Silent Souls (2010 年、ロシア)
7/2 at Lighthousecimena
監督: Aleksei Fedorchenko
出演: Yuri Tsurilo
2010 年のカンヌで金獅子賞の本命と言われた作品。実際に取ったのはソフィア・コッポラの『Somewhere』だったけど。どこまでが事実でどこからが想像の産物かわからないのだけど、ロシアにマーヤ人という人たちが住んでいた。彼らは何世紀も前にロシア人に溶け込んでしまったのだけど、その地域に住む人たちは今でもマーヤ人の風習とアイデンティティを持っている。主人公の友人の妻が死に、彼らはマーヤ人の風習に従って、妻の遺体を水辺で火葬にする。アジアに通じる死生観を描いた静かな映画。
星を追う子供 (2012 年、日本)
7/9 at Lighthousecimena
監督: 新海誠
新海監督の最新作。いろんな変なクリーチャーが出てくるのが『千と千尋』っぽい。私が見た回ではないのだが、新海監督がやってきて観客の質問に答えたりした。終わってから 1 時間半以上にわたってサイン会をしていたそうだ。
The Giants (2011 年、ベルギー)
7/15 at Lighthousecimena
監督: Bouli Lanners
仕事で忙しい親は海外に行ってしまい、ティーンエージャーの兄弟 2 人が亡くなったおじいちゃんの家で夏を過ごすことになる。暇を持て余した彼らは、地元のドラッグ・ディーラーにマリワナ栽培用に家を貸し、そのお金で旅に出ようとするのだが。。。男の子たちの成長映画。
Sing Your Song (2011 年、アメリカ)
7/23 at Lighthousecimena
監督: Susanne Rostock
出演: Harry Belafonte
ハリー・ベラフォンテのインタビューを元に、彼の生涯をつづるドキュメンタリー映画。詳細は、こちら。
Something from Nothing: The Art of Rap (2012 年、アメリカ)
7/24 at Lighthousecimena
監督: Ice-T, Andy Baybutt
出演: ラップ界の錚々たる面々
ラップの歴史を綴るドキュメンタリー。アイスTが監督し、自らインタビュアーを務めた。ラップに関しては音楽というよりも言葉芸という部分で興味がある。もうちょっと言ってることがわかればいいんだけど。屋形船を鼻の穴からつっこんだろか、みたいなことを言ってるんだろうか。
El Bulli: Cooking in Progress (2011 年、ドイツ)
邦題「エルブリの秘密 世界一予約のとれないレストラン」
7/29 at Lighthousecimena
監督: ゲレオン・ヴェツェル
出演: フェラン・アドリア
スペインにある「エルブリ」というミシュラン三ツ星レストランのドキュメンタリー。営業は半年だけで、あとの半年は新しいメニューの開発にあてるという前衛的な料理のお店。ラテンの人はいい加減という先入観がありますが、創造力と粘りと凝り方が半端ないです。ラビオリの中身をオブラートに包んでバニッシング・ラビオリ (消えるラビオリ) っていう名前付けてたのがおもしろかったです。日本人にとってはオブラートに包むのは薬かボンタン飴ですからね。
