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ライアン・タブリディがレイト・レイト・ショーを卒業

 

レイト・レイト・ショーの司会を14年間務めたライアン・タブリディが、今シーズンの終了をもって番組を卒業することが発表されました。

 

レイト・レイト・ショーは毎週金曜の夜にRTEで放送されている国民的トーク・ショーです。放送開始は1962年ですから、もう60年以上の歴史を誇ります。最初のホストはゲイ・バーン。彼が1999年に卒業し、そのあとを継いだのがパット・ケニー。そして、2009年に現司会者のタブリディにバトン・タッチしました。

 

レイト・レイト・ショーの次の司会者はこの夏に発表されるそうですが、開始から3代男性が続いたので、今度は女性になるのではないかといわれています。ミリアム・オキャラハン、クレア・バーンあたりが本命視されていますが、若手ではサラ・マキナニーも候補にあがっています。

 

男性ですと、コメディアンのブレンダン・オコナーが有力視されています。また、コメディアンのダラ・オブリアンの名前もあがっています。

 

タブリディ時代のレイト・レイト・ショーで話題になったシーンのトップ10が記事になっていましたので、以下にまとめました。

 

  • トイ・ショー F 爆弾事件。2020年のトイ・ショーで、タブリディが思わずF-word をつぶやいたのではないかという疑惑。というか、言ったらしい。タブリディは「私のキャリアの汚点だが、同時にユーモラスな瞬間でもあった。良かったのは、お茶の間の皆さんが『ああ、彼も普通の親なんだな』と思ってくれたことだ」と言っています。

    Ryan Tubridy says "Fuck" on the Late Late Toy Show - YouTube

  • ローナン・オガラの奇妙なインタビュー事件(2015)。ゲストで出てきた元ラグビー選手のオガラが、マンスターで2625ポイントを上げたことと、5人の子供がいることと、どちらを誇りに思うかときかれて、「妻のジェシカの上に乗るときには緊張しないけど、ボールをけるときには緊張します」と答えた事件。オガラはあとでジェニーさんに謝罪したそうだ。 

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  • ラッセル・クロウvs観客(2015)。手拍子のタイミングがあっていない観客に向かって、ラッセル・クロウが「手拍子するならリズムに合わせてくれ」と言った事件。ただし、クロウの歌がひどかったので、手拍子をそろえるのも難しかったみたい。

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  • リンダ・マーティンvsビリー・マギネス(2014)。これは私もリアルタイムで見ていた。アズランのギタリストのビリー・マギネスが、ユーロビジョンコンテストの予選の審査員だったルイ・ウォルシュ(ボーイゾーンとかのマネージャー)に面と向かって食って掛かった件。なんか常日頃からよく思っていなかったのかもしれない。それに対して、ウォルシュの友人のリンダ・マーティン(ユーロビジョン・コンテスト優勝者)がすごい勢いで言い返した事件。

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  • エド・シーランが子供に現実を思い知らされた事件(2021)。シーランがトイ・ショーに出演して子供たちと歌を歌った。そのときの子供の1人が正直な子で、「あんたの歌は聞き飽きた」みたいなことを言った。どうもその子の母親がシーランのファンで、何度も何度もシーランの歌を聞かされ続けたせいで、いやになっちゃてたらしい。

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  • シアーシャ・ローナンSNL出演を弁解する(2017)。先日、サタデー・ナイト・ライブコリン・ファレルブレンダン・グリーソンのアクセントをネタにしたコントが放映されて物議を醸しましたが、2017年にも同様の事件がありました。ローナンがエアリンガスのキャビン・アテンダントに扮してコントを演じたもの。このときはエアリンガス、そしてアイルランドをばかにしているのではないかと論議を呼んだのでした。

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  • トイ・ショーでの兵士と家族の再会サプライズ(2017)。アダムとケイラはお父さんが軍の仕事で海外にいると思っていた。ところが、彼らがトイ・ショーに出演しているところに、お父さんがクリスマスに間に合うようにと帰ってきて、サプライズで再会を果たしたのだった。

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  • ホージアが歌う『パーティング・グラス』(2020)。『パーティング・グラス』(別れの酒)はスコットランド民謡。これはタブリディがコロナに感染したのでミリアム・オキャラハンが代役を務めた回。パンデミックが始まり、街がロックダウンされ、死者が出始めたことのこと。ホージアは亡くなった方にこの歌を捧げたのだが、あまりに迫力のある歌い方だったので、鎮魂歌というより悪い虫のしらせのように聞こえたとか。 

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  • フランシス・ブレナンのデューベ問題(2016)。サービス業の経営者にアドバイスを与えるテレビ番組の司会者で、自らもホテルを経営しているフランシス・ブレナンが、デューベにカバーをかける簡単な手順を実演しようとしたところまったくうまくかない。観客の1人をステージにあげて手伝ってもらった。この観客の人は、ヤジを飛ばしたので選ばれたらしい。

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  • レイト・レイト・ショー: ビースト・オブ・ザ・イーストの回。2018年にものすごい寒波がアイルランドとイギリスを襲ったんだけど、この寒波には「ビースト・フロム・ザ・イースト」というニックネームがついています。1982年にも寒波が襲ったのですが、収録の日に若いカップルがRTEを訪れ、観客席に空きがあったら入れてもらえないかと尋ねました。この番組の観客は招待制で、抽選にあたった人だけが参加できるのですが、その日は天候が悪くて来られない人がいっぱいいるだろうと見越して、カップルはやってきたわけです。で、まあ、スタッフの好意で入れたわけですね。2018年の寒波のときに、その同じカップルが36年前と同じようにまた空きはないかしら、ちゃっかりメールを送ってきたわけです。で、こんども入場を許可されて、タブリディとステージで軽くインタビューまでされていました。

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