昨日、ティファニーさんとごはんを食べておしゃべりしていたら、1月末で閉店したパーネル・ストリートのチャプターズ・ブックショップが営業再開したと教えてもらいました。
帰ってきて調べてみたら、3月8日に発表があり、11日にはもう営業再開していました。
We just couldn’t let it go! The Gamesworld lads from the back of Chapter’s Middle Abbey St, Kev & Mick are the new owners of Chapters - reopening Friday 11th March! pic.twitter.com/xhA0KyNFHt
— Chapters Bookstore Dublin (@chaptersbooks) 2022年3月8日
チャプターズ・ブックショップの創業者であるウィリー・キンセラさんは引退しますが、ケヴィン・ニアリーさんとマイケル・フィヌカンさんという2人に事業を売却したそうです。
チャプターズは最初はミドル・アビー・ストリートに店を構えたのですが、ニアリーさんとフィヌカンさんはその店の奥のスペースを借りて、ゲームズワールドというゲーム・ショップをやっていたそうです。それが1994年のこと。ですから、2人とキンセラさんの付き合いは30年近くになります。キンセラさんは2人にとっては小売店経営のメンターでもあったそうです。ゲームズワールドはその後、ゲームストップ・アイルランドとなり、2人はこの会社の取締役を務めていました。
フィヌカンさんによりますと、チャプターズが店を閉じるのはとても悲しかったので、何かできることはないかとキンセラさんに声をかけたそうです。そこから事業の譲渡がトントン拍子で進んだようですね。
新しいチャプターズでも古本の買い取りは引き続きやってくれるそうです。また、営業再開後の店店長やスタッフも、閉店前と同じだそうです。