昨日ちょっと車のバッテリーが上がった話を書きましたけど、それに気付いたのは土曜日のことでした。3か月ほど前にNCT (車検) の予約をしていて、車検場に向かおうとして車をスタートさせようとしたらエンジンがかからないんですわ。車検は55ユーロ。1週間前までなら無料で予約変更できるらしいですけど、それを過ぎるとキャンセル料が22ユーロかかります。
最後に運転したのが1月のこと。猫のモリーのためにペットショップに買い物しに行ったとき。それからずっとロックダウンで自宅から半径5kmしか移動できませんから、車運転することなかったんですよ。検問もありますし。
それでまあ、昨日、バッテリーをなんとかしようということで意を決しまして、AA (アイルランドの JAF みたいな組織) の会員の期限切れてたかなと思ってチェックしたら切れてました。自動更新だったはずだったんだけど、クレジットカードが変わったのでそのせいかな。
面倒くさいのでバッテリーごと交換しようかと思ったんですが、バッテリーが外れないんですよ。私の車は日産のノートなんですが、インターネットで調べてみると、日本のノートはプラスとマイナスの電極のナットを外せばバッテリーも外すことができます。ところが、こっちのノートは、底のところにもう1つ留め具が付いていて、そこのナットを外すには回し棒みたいな専門の工具が必要なんですよ。
これは外すことはできないということで、新しいバッテリー買ってきて、それにジャンプ・ケーブルをつないでエンジンだけかけ、後で整備工場にもっていってバッテリー交換だけしてもらおうと思い (放電しきったバッテリーは充電しても元に戻りにくくなると聞いていたので)、近くのガソリンスタンドに行ったのだが、バッテリーは置いてなかったのでジャンプゲーブルだけ買ってきました (24ユーロ)。
駐車場に戻ってきてボンネットを開けたままちんたらしていたら、若いお兄さんが降りてきたのでその人に頼んでジャンプスタートを助けてもらいました。そこまで放電していたわけではなかったらしく、一発でエンジンがかかった。親切なお兄さんありがとう。
そこからエンストしないように気を付けながら、ネース (Naas) あたりまでドライブしてバッテリーに十分充電しました。めでたしめでたし。
しかし、ここ1年で数えるほどしか車に乗っていません。たぶん5回くらい。保険料が年間 650 ユーロ。車の税金が年間 385 ユーロ。維持費はまあけっこうかかります。
それで、NCTの再予約をしたんですが、今とても込んでいるんですよ。ダブリンは3か月先までいっぱい。ドロエダだと来月空きがあるんですが、わざわざドロエダまで行くのもしんどいので、IKEAの近くにあるいつものテスト場で8月中旬を予約しました。