日本がウズベキスタンを1対０で下して、ワールドカップ出場を決めました。おめでとう。今日の試合は押し込まれて相当苦しい試合だったけど、凌ぎまくって逃げ切った。いい経験をさせてもらったのではないでしょうか。
ここにきて、本田、岡崎、山田などの新しい戦力が台頭してきたし、私の好きな憲剛もポジション掴みそうだして、がぜん日本代表がおもしろくなってきた。
日本の民放をインターネットで見ていたんだけど、実況は悪くなかったと思う。解説は松木さんと堀池さんで、特に堀池さんは冷静に戦況を伝えてくれてよかったし、松木さんはちょっと熱くなりすぎるんだけど、まあ堀池さんとのコンビならば対照的なキャラといいうことで、ありかなと。
ただ、ハーフタイムと終了後にスタジオに戻ってくるんだけど（たぶん、開始前もスタジオあったと思うんだけど、私は出遅れたんで見られなかった）、ここが単なるお祭り騒ぎになっていて残念だった。日本のサッカーが強くなるためには、サッカーに関する一般人の知識レベルの底上げが必須なわけだから（目が肥えるっていうやつです）、ここは解説者を複数パネリストとして呼んで、技術的な話をしっかり聞かせてほしいと思いました。セルジオ越後さんがいちおういたんだけど、あたりさわりのないことをほんとに一言しゃべるだけなんだもの。こっちで John Giles と Eamon Dunphy の丁々発止のやり取りを見ていると、ああサッカー好きの人が子供のころからこんなん毎週見てるんだから、サッカーの戦術に関する国民レベルの理解度はそりゃ高くなるわなと思います。というわけで民放さんには頑張ってほしいです。応援団長と称するタレントさんなんかはスタジオには要らないんじゃないかな。
