たらのコーヒー屋さん - 2 店舗目

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2024年欧州選手権予選第8戦: オランダ1-0アイルランド

11月 18 日 (土) にアムステルダムで行われた2024欧州選手権予選第8戦で、アイルランドはフランスに1-0で敗れました。アイルランドは5チーム中4位でフィニッシュ。予選敗退が決定です。他のチームはまだ試合が残っているのですが、フランスとオランダが1位と2位で本線出場がほぼ決定。3位はギリシャで5位はジブラルタルです。

 

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オランダの得点を決めたのはベグホルスト(11分)。最少得点差による敗戦でしたが、アイルランドとしてはあまり盛り上がるところのない試合でした。

 

この予選でアイルランドが獲得した勝ち点は6。ジブラルタルからの2勝だけ。

 

2020年から指揮を執っていたスティーブン・ケニー監督は解任がほぼ決定的です。選手たちからの信頼は今も厚く、攻撃的なプレイスタイルという方向性も見せていたのですが、さすがにこの成績では。。。ということでしょう。後任にはリー・カーズリー (元アイルランド代表で現在はイングランドU21監督)、ニール・レノン、デミアン・ダフ、スティーブ・ブルースなどがあがっている模様。

 

ティーブン・ケニー監督はアイルランドのプロ・リーグで結果を残して代表監督の座をつかんだ、いわばホーム・グロウンの監督なわけですね。彼が結果を残せれば、アイルランドでがんばっている他の指導者の励みにもなったわけで、そういう意味でもケニー監督の解任 (まだ決まりではありませんが) は惜しまれるところです。

 

アイルランド: Bazunu (Southampton); Doherty (Wolves), Collins (Brentford), O’Shea (Burnley), Scales (Celtic), Manning (Southampton); Knight (Bristol City), Cullen (Burnley), Browne (Preston North End); Ferguson (Brighton), Robinson (Cardiff City).

サブ: Idah (Norwich City) for Robinson (46 mins); McGrath (Aberdeen) for Ferguson (54); Johnston (Glasgow Celtic) for Doherty, Molumby (WBA) for Knight (both 77); Parrott (Excelsior) for O’Shea (90).

 

www.irishtimes.com

 

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ジェリー・アダムズのフィギュアを買いました

ジェリー・アダムズのフィギュアを買ってしまいました。Whyte’s というオークション・ハウスで歴史関連のオークションがあり、そこで買いました。フィギュアが歴史関係なのかということですが、まあ他の出品物は由緒ある文書とかメモラビリアとかなので、これだけノベルティ的な面白味で追加されたという感じでしょうか。

 



 

写真の右側はアライアンス党の元党首のジョン・アルダーダイスです。1990年頃に制作されたもので、S. Dee という署名が入っています。

 

今回のオークションはタイムド・オークション。ヤフオクなどと同じように期間をきめてオンラインで入札していく形式です。ヤフオクの自動延長ありと同様に、締切間際に入札があると締切が自動的にのびます。ヤフオクだと締切5分前以内の入札で5分延長だったと思いますが、今回のオークションではころが30秒でした。

 

とてもかわいいフィギュアですが、アダムズのトレードマークの眼鏡がちょっと欠けているのが残念です。ハンマープライスは120ユーロ。

 

 

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モリーさんの Instagram アカウントを作りました

友人に勧められてモリーさんのインスタグラムのアカウントを作りました。

 

https://www.instagram.com/mollytarafu/

 

インスタグラムを利用するのは初めてなのですが、写真や動画をアップロードするだけなので気軽に投稿できますね。

 

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アンディ・ウォーホール展 @ ヒュー・レーン・ギャラリー

 

パーネル・スクエアのヒュー・レーン・ギャラリーで行われているアンディ・ウォホール展に行ってきました。

 

アンディ・ウォーホールというと、キャンベルのスープ缶やマリリン・モンローシルクスクリーンの作品がまっさきに思い浮かびますが、今回の展示ではそれらだけでなく、ウォーホールが生涯を通じて生み出した作品の数々が展示されております。

 

習作時代の素描、花・銃・ハンマーと鎌などをモチーフにした絵画、自画像、映像作品など、作品数も多く、見ごたえのある特別展でした。

 

 

ヒュー・レーン・ギャラリーはアイルランドのモダン・アートを収集・展示するダブリン市立の美術館で、美術収集家・画商のヒュー・レーン (Hugh Lane: 1875 - 1915) さんにちなむものです。アイルランド生まれの芸術家であるフランシス・ベーコンのアトリエを再現した展示が呼び物です。

 

今回、アイルランドのモダンアートに特化したこの美術館でアンディ・ウォーホールの展覧会をやることにちょっと違和感を感じていたのですが、ピーター・ビアードというアメリカ人の写真家がいて、この人がウォーホールとベーコンの両方とコラボしたことがあり、そのつながりで2人は出会ったことがあったようです。ビアードの作品も今回の展示に含まれています。

 

アンディ・ウォーホール展は来年1月28日まで。大人20ユーロ。

 

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モリーさん、初めてのチュール

先日、日本に帰国したときに、「猫のコカイン」などとも噂されるチュールを買ってきました。

 

モリーさんは基本的にカリカリしか食べません。ウェットは全然たべないんですね。これまでも日本から猫のオヤツ的なもの、メザシとかを買ってきたのですが、見向きもしませんでした。

 

さて、モリーさんは猫の本能にさからえず、チュールに食いついてしまうのか。動画でご確認ください。m(_ _)m

 

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KBC銀行から75ユーロの小切手が届きました

今日の朝、KBC銀行から封筒が郵送されてきました。昔この銀行に口座を持っていたのですが、アイルランドでの事業を撤退するということで口座を閉じるように言われ、閉じました。もう2年ほど前の出来事です。ですから、「なんでいまさらKBCからお手紙が?」というのが最初の感想でした。

 

ちなみにKBCはもともとはベルギーの銀行ですが、アイリッシュ・インターコンチネンタル・バンク(IIB)という銀行を買収して1978年にアイルランド市場に参入したのでした。

 

さて、封筒を開けてみますと、なんと75ユーロの小切手が同封されていました。手紙を読んでみますと、利率の変動について預金者に伝達するのに不備があったということで、goodwill として75ユーロ配っているということでした。KBCのウェブサイトや新聞広告で告知はしたらしいのですが、預金者に直接連絡していなかったということらしいです。

 

Goodwill というのは「善意」などと訳されますが、つまり「お詫び」として配っているのではないということですね。裏の意味は「穏便によろしくね」ということだと思います。

 

さっそくアイリッシュ・タイムズを見てみると、記事が出ていました。

 

www.irishtimes.com

 

記事によりますと、ある預金者がFSPO(金融サービスおよび年金に関するオンブズマン)にこのことを訴えたらしいんですね。そしてFSPOがこの預金者の言い分を認めたということです。KBCは裁判所にアピールしたんですが、高裁はFSPOの裁定を追認したということです。

 

この預金者には、この人が実際に受け取った利子の額と、口座開設時の利率である0.3%がずっと続いたときに受け取ったであろう利子の額の差である75.47ユーロがKBCから支払われたとのこと。また、煩雑な申請手続きを行った補償として1000ユーロも支払われたそうです。

 

ちょっと明確にはわからないのですが、利率が下がったことを直接告知してくれれば預金を他に回すことができたのに、告知がなかったので口座をそのままにしたせいで損をした、という訴えなんだと思います。

 

ちなみに、KBCが行った告知方法は口座開設時に交わした契約には違反していないとのこと。ただし、常識的な消費者保護の措置からは外れているという理由で最終的な裁定結果につながったようです。

 

 

 

 

 

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スミスフィールド: 世界で2番目にクールな街

私の住むダブリンのスミスフィールドが世界で2番目にクールな街に選ばれました。

 

www.timeout.com

 

これはタイムアウト誌が毎年発表しているランキング。今年で6年目です。自分の住む都市でどの地域 (neighbourhood) がイケているかというのを12000人以上に聞いたうえで、各都市に住む編集者や専門家の意見を取り入れてランキングを作成したそうです。

 

一位はコロンビア・メデジン市のラウレス。日本からは東京の富ヶ谷が10位、大阪の道頓堀が37位にランクインしています。

 

タイムアウト誌に掲載されたスミスフィールドの説明文はこう始まります。「スミスフィールドは、消え去ることを拒むダブリンを代表している」。伝統と新しい動きが出会う街ということで、伝統の意味ではパブのザ・コブルストーンズが、新しい動きの意味ではカフェのサード・スペースが紹介されています。

 

他に取り上げられているのは、ホステルのザ・ジェネレーター、テイクアウェー専門コーヒーショップのプロパー・オーダー、レトロ・ゲーム・カフェのトークン、映画館のライトハウス・シネマ、シーフード・レストランのフィッシュ・ショップ、パブのフランク・ライアンズ、そしてザ・コンプレックス劇場です。

 

ダブリン7の街がこのランキングに入ったのは今回が初めてではありません。2019年にはストーニーバターが、2020年にはフィブスボロがそれぞれ42位と27位に選ばれていました。

 

lovindublin.com

www.timeout.jp

 

 

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