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ダブリン動物園が営業再開したぞ

 

 

今日、月曜日からロックダウンが少しだけ緩和することで、ちょっと活気づいております。営業を再開したダブリン動物園を今朝、ミホール・マーティン首相が訪問したという記事。

 

www.irishtimes.com

 

動物園は去年の大晦日から閉まっていましたから、約4か月ぶりのオープンです。3回のロックダウンで計244日閉じていたことになります。

 

 

園長のクリストフ・シュウシッツァー博士と共に園内を散策して、メディアがその姿を写真に撮るみたいなメディア向けイベントですね。

 

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頭上の高いところにロープが張ってあって、オランウータンやテナガザルがそのロープを渡れるようになっているんですが、首相と園長がその下を通ったとき、オランウータンが上からおしっこして、首相はすんでのことで避けたんですが、園長さんにはかかったそうです。

 

 

園長さんによりますと、オランウータンはわざとやっているそうです。おしっこをかけて反応を楽しんでいるみたいですね。「首相は運よく逃れることができました。いいスーツを着てらっしゃいますから」と園長さん。

 

 

ダブリン動物園では4匹のボルネオ・オランウータンと3匹のスマトラ・テナガザルが一緒に暮らしているのですが、自然の中では一緒に住むことはないそうです。しかし、アイルランドの連立内閣と同様に、この前例のない時期において共存している、と記者はうまいこと書いております。

 

 

ダブリン動物園は2019年には130万人の来場者がありまして、アイルランドでも有数の観光施設であります。また、パンデミックが始まってから「Save Dublin Zoo」(ダブリン動物園を救え)というキャンペーンがあったのですが、市民の皆さんから300万ユーロの寄付が集まるほど人々に愛されている施設でもあります。

 

 

先週木曜日にウェブサイトで入場の予約を取り始めたのですが、開始時点で33,000人がログインして待機していたというほどの人気。

 

 

ダブリン動物園は現在はキャパの20%の入場者だけを受け入れています。一度に入れるのは60人。決められたコースに沿って移動します。屋内の施設の一部 (爬虫類館など) はまだ閉鎖されています。

 

 

動物園としては、ワクチンの接種状況なども見ながら、夏にかけて入場者数を次第に増やしていきたい考え。

 

 

今日、9:30 の会場時にはゲート前に長い列ができていました。今日は晴天に恵まれたのもよかったです。

 

 

すでに学校が始まっているので、今日入場したのは、学齢期前のお子さんを連れたファミリーだったようです。

 

 

次のチケット販売は今週の木曜日。もちろん今のところは当日行っても入れませんので念のため。

 

 

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