Jojo Rabbit (2019 年、アメリカ、ニュージーランド)
邦題: ジョジョ・ラビット
1/1 at Light House Cinema
監督: Taika Waititi
出演: Roman Griffin Davis, Thomasin McKenzie, Taika Waititi, Sam Rockwell, Scarlett Johansson
ナチス時代のドイツが舞台のコメディー。ナチスを偏愛し、心の中の友達である面白おじさん風のヒトラーと会話を交わす少年。ある日、家に帰ってきた彼は、母親が壁の裏のスペースにかくまっていたユダヤ人の少女を見つける。子役の男の子と少女役の子がとてもいい。淡い恋を描いたコメディーなのに、戦闘シーンがやけにリアルで激烈。
Uncut Gems (2019 年、アメリカ)
邦題: アンカット・ダイヤモンド
1/10 at Light House Cinema
監督: Josh Safdie, Benny Safdie
出演: Adam Sandler, Lakeith Stanfield, Julia Fox, Kevin Garnett, Idina Menzel, Eric Bogosian, Judd Hirsch
アダム・サンドラーが主演のけたたましい犯罪ドラマ。サンドラー、こういう役もできるんだなあ。新境地なのか。NYで宝石商を営むハワード(サンドラー)。スポーツ賭博中毒で借金に苦しんでいる。アフリカから密輸したブラック・オパールの原石で一儲けを企むのだが。。。音楽もダイアログも終始張り詰めた雰囲気でうるさ目。全編、歯を食いしばりながら見てしまうような緊張感。おもしろい。
1917 (2019 年、アメリカ、イギリス)
邦題: 1917 命をかけた伝令
1/15 at Light House Cinema
監督: Sam Mendes
出演: George MacKay, Dean-Charles Chapman, Mark Strong, Andrew Scott, Richard Madden, Claire Duburcq, Colin Firth, Benedict Cumberbatch
第一次世界大戦が舞台。二人の兵士が伝令として、友軍に攻撃の中止命令を伝えに行く。敵は密かに大軍を用意して待ち構えていることがわかったから。どういう技術を使っているのかわからないが、全編がワンカットで撮られているように見える。アカデミー作品賞にノミネートされるなど、評判は非常にいいですね。
Bombshell (2019 年、アメリカ)
邦題: スキャンダル
1/18 at Light House Cinema
監督: Jay Roach
出演: Charlize Theron, Nicole Kidman, Margot Robbie, John Lithgow, Malcolm McDowell
フォックス・ニュースで実際に起きたセクハラ事件を題材にした映画。私が学生時代に活躍していたジョン・リスゴー(「ガープの世界」とか)が主演級で出てるのがうれしかったし、「時計仕掛けのオレンジ」のマルコム・マクダウェルがいつ出てくるかとわくわくしましたね。特殊メイクのカズ・ヒロ (辻 一弘) さんがアカデミー賞にノミネートされている。さすがにシャーリーズ・セロンが扮するメガン・ケリーとかそっくりでした。
天気の子(2019 年、日本)
英題: Weathering with You
1/26 at Light House Cinema
監督: 新海誠
声の出演: 醍醐虎汰朗、森七菜、小栗旬、本田翼、倍賞千恵子、吉柳咲良、平泉成、梶裕貴
アイルランドでも限定的ながら公開されました。私が見た回は満員でした。天気を操れる晴れ女とか、積乱雲の中にある人知れぬエコシステムとか、神社の鳥居をくぐると異世界に通じるとか、いろんな道具立てはありますが、コアになっているのは純愛。ティーンエイジャーが決断して成長する物語。
