私、郵便関係全般に興味があるので、アイルランドの昔のポストカードなども集めているのです。また、最近はグーグル・マップで街の様子を家にいながらにして簡単に見られるわけです。そこで、昔の絵葉書の撮影された場所が今はどうなっているか見比べる、という遊びをやっています。
いくつかご紹介します。
まず、ゴルウェー県のキンバラ (Kinvarra) という街。上がグーグル・マップ。下2枚がポストカード。下の子供が写っているポストカードは私のお気に入りです。
次はリーシュ県ポートリーシュ (Port Laoise)の Ramsbottom & Sons パブ。グーグル・マップは角度を微調節することができないので、パブ正面の絵がないのが残念です。
続きまして、コーク県ユニオンホール(Union Hall)という港町。電話ボックスが新しくなっていますね。
次はキルケニー県キルケニー(Kilkenny) の The Marble City Bar というパブ。
コーク県のグレンガリフ (Glengariff) という街にある壁画。ポストカードだけみたときは単なるイラストかと思いましたが、壁画を写真に撮ったものだったんですね。しかも、同じ壁画が何十年も残っていたとは。
ウェックスフォード県ウェックスフォード (Wexford) のThe Undertakerパブ。ちょっとわかりにくいですが、グーグル・マップの方では緑の壁の建物です。
さて、次はダブリンのリバティーズ (Liberties) エリア。こちらは、ウチの近所なので、グーグル・マップではなくて自分で写真を撮ってきました。遠近感が異なりますが、おそらく、ポストカードの方は望遠レンズで撮っているのだと思います。
だいたい1970年代から80年代くらいのポストカードだと、グーグル・マップで調べても見つかりやすいです。100年前のものだと風景が変わりすぎて分からないことが多い。
1970~80年代くらいのポストカードでも、グーグル・マップで見つけれれないものももちろんあります。そのうちの1つがこちら。
郵便局の前でおしゃべりするお母さんたち。写ってる看板の文字から判断するとドネガル県のダンロー (Dungloe) じゃないかと思うのだけど、結局わからなかった。もしお分かりの方がいたら、教えてください。