もう 2 週間以上前になりますが、セントパトリックス・デー前の土曜日にダブリンの街なかを散歩した話を書きます。
その週はちょっと変な仕事が多くて疲れたのですが、それもひと段落したので、ゆっくりお散歩しました。
まず、ヤマモリでお昼ご飯食べて、ムーア・ストリートへ。ムーア・ストリートは中央郵便局の裏にあります。中央郵便局は、イースター蜂起のときに反乱軍側の指令部がおかれた関係で、ムーア・ストリートでも戦闘が行われた。
名物の露天の青果商の店先にも、シャムロックと共にイースター蜂起を記念するポスター売ってます。
それから、パーネル・ストリートのUPC シネマの角を曲がってキングズ・イン・ストリートのオックスハムへ。オックスハムはチャリティーショップで、ダブリンにもいくつも店がある。フランシス・ストリートの店もおもしろいけど、キングズ・インの店も家具がいっぱいあって楽しい。
アイルランドのエールビール、スミティックスのミラーがあったので買ってしまう。
安かったし、売ろうと思えば売ります・買いますのサイトですぐに売れると思ったので。そんなに古いものではない。
同じ通りに良さげなカフェを見つける。名前は Blas Cafe。
このビル全体が Chocolate Factory といって、アーチストや工芸家にアトリエを貸し出すような場所らしい。
しかし、入りにくいカフェ。鉄の扉で中が見えない。
中は広々 (この写真だと広々感が出てないですが)。天井も高い。
椅子やテーブルも適度に古くて、適度に揃ってない感がすごくいい。
食事はしてないのだが、キッチンもいい感じ。
第二土曜日はマーケットということで、工芸品を売っている。
カードを買った。
チップ入れ。「変化を恐れるなら、それをここに置いていってください」。Change が変化と小銭を掛けている。
コーヒーはおいしい。ロースティッド・ブラウンというアイルランドの焙煎所の豆を使っている。トレンドに反して深煎り系 (つまり、苦い)。写真は既にちょっと飲んだ後。
このカフェ、ほんといいですよ。今、私の中でダブリンでナンバー1のカフェ。混んでないんです。もう何度もラップトップ持ってって、仕事したりもしました。カプチーノが 2.80 ユーロ。