昨日、ラグビーのシックス・ネーションズが終わりまして、アイルランドが 5 年ぶりに優勝しました。
アイルランドの最終戦の相手はフランス。フランスに勝てば優勝。負ければ (得失点差によりますが) イングランドの優勝が確実。
私は仕事しながらアイリッシュ・タイムズのテキスト速報を見ていたのですが、残り 3 分、2 点差で逃げ切れるか、というところで「France Try」の文字が。ところが、これがビデオ判定になって、トライの直前にパスを前に投げたということでトライ取り消し。22-20 のままアイルランドがそのまま勝利を手にしました。
今回のシックス・ネーションは例年以上に注目度が高かったのですが、それはブライアン・オドリスコル選手がこの大会をもって代表を引退するからです。
1999 年の代表デビュー以来、獲得したキャップ数は 141 (アイルランド代表が 133、ブリティッシュ・アンド・アイリッシュ・ライオンズが 8)。オーストラリアのジョージ・グリーガンを抜いて史上最も多くの国際試合に出場したラグビー選手です。
身長は 178 cm とプロのラグビー選手では小さいのですが (アイルランド・チームの中でも一番小さい)、強さとうまさを兼ね備えたまさにレジェンドと呼べるセンターでした。
最後のシックス・ネーションズを優勝で飾ったので、チャンピオンのまま引退です。
今日の新聞のレクサスの広告。サンクス、ブライアン。
ラネラのレストラン (Dillinger's) の表に出ていた黒板。「BOD (Brian O'Driscoll) は神。フレンチはトーストにしてやる」だそうです。
これは、日本人だと The Japanese are Sashimi って書かれるところですね。